いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

小池都知事の功罪・罪

2017年11月15日 09時20分36秒 | おやじ日記
 小池都知事が「希望の党」の代表を辞任したが自然な流れだろう。小池知事が都民から受け入れられたのは都議選に於ける古い政治、ドンによる支配政治を打破することを掲げ都民はこれを全面的に支持したのである。都議会の古い自民党を打破したことが「功」である。そして、国政に出て「希望の党」を結成し多くの当選議員を得た。この結果、民進党(民主党)に所属する議員の政治思想をはっきりと色分けしたことは「功」に当たる。しかし、国政選挙に於いて民進系議員は本来当選が危ぶまれた議員までを当選させ第二の民主党を誕生させた。1,000万票を得たと言ってもそれは新しい保守という意味合いで選挙民は投票したのだろうと私は推測している。都議選では「功」、国政では「罪」総合で「罪」の比重が重い。都議選では県外だが小池さんを応援していた。しかし、国政で民進党離脱議員をあれだけ受け入れた段階で私は小池さんへの魅力、期待感を喪失した。これからの都政運営では厳しくその手法が問われることになるだろう。希望の党はいずれ分裂し消滅するだろう。小池さんは良いようで悪いことをしてくれたなと残念である。
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