いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

"目覚めよ日本力”・産経新聞社

2013年11月06日 09時32分35秒 | 兎に角書きたいの!
 11月5日、大手町サンケイプラザにおいて表題の講演会が行われた。基調講演の葛西敬之氏(東海旅客鉄道代表取締役)は、東海道新幹線について現在は4分間隔で運行されいるが開通以来無事故である。この点について諸外国との運行の違いを述べられた。
 ドイツ、フランスは衝突しても壊れない車両を作るの思想であるが日本は衝突を起こさない車両運行を行う。そのために日本の新幹線は新幹線だけが走るレール(諸外国は普通車、貨物車等が同じレールを走る)とし、沿線にはセンサーを設置し障害物侵入を防いでいる。センサーは1日に300回以上の警報を出しそれに随時対応していると。また東京駅構内には6千台ほどの監視カメラが設置されているとか。超伝導リニアは12両編成で運行されるとわくわくする内容だった。
 またパネルディスカッションでは、三菱重工業の大宮英明会長、リコーの近藤史郎会長他の方々が「挑戦が日本を元気にする」をテーマにそれぞれの思いを述べられた。日本は「現場力・技術力」に優れているが人材に不安を感じていると。
 世界に通用する人材を育成するための基盤は、英語力であり日本の歴史及び文化を十二分に外国人に説明できる知得が必須だと口々に述べられていた。この内容は11月中旬の産経新聞に掲載されるとのことである。なお司会者はフジTVの島田彩夏アナウンサーでありうまい進行だった。
 大手町付近の風景は20年前とは激変の変貌を遂げている。ここに日本力の象徴を見たような気がする。
   
                                        
コメント
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