昨日の産経新聞の「産経抄」欄に香水について、「バニラは、メキシコ原産のラン科の植物の一つで、花ではなく、成熟した実が放つ芳香に、西欧人が出合った瞬間を『胸は官能のよろこび』でふくらみ、『その精気のなかをころげまわりたい』とフランスの作家、ランブールが言っている。
その香りの成分を牛の糞から抽出する方法を開発したとして、今年のイグ・ノーベル賞の化学賞に、国立国際医療センター研究所の元研究員、山本麻由さん(26)
が選ばれたとのことである。
又文中には、「象の孤児院」でほごされている象の糞から、和紙に近い手触りの紙を作ることを思いついた日本人青年の話を聞いたことがある。との記載もある。
糞から紙の作成は、本当の話で私も経験している。知り合いの僧侶がインド旅行のお土産として10センチ四方で5センチに厚みのある紙を手渡された。この紙の原料は何で出来ているかわかりますかと問われた。
その紙には、少々の筋が入っているが分からない。これは、象の糞からできていますと言われたがそのイメージは湧かない。いずれにしても、香水が牛の糞から、紙が象の糞からと糞から異物を作り出したのは、男女の日本人であることは痛快である。
頂いた、象の糞から作られたメモ用紙は、毎日活用している。
その香りの成分を牛の糞から抽出する方法を開発したとして、今年のイグ・ノーベル賞の化学賞に、国立国際医療センター研究所の元研究員、山本麻由さん(26)
が選ばれたとのことである。
又文中には、「象の孤児院」でほごされている象の糞から、和紙に近い手触りの紙を作ることを思いついた日本人青年の話を聞いたことがある。との記載もある。
糞から紙の作成は、本当の話で私も経験している。知り合いの僧侶がインド旅行のお土産として10センチ四方で5センチに厚みのある紙を手渡された。この紙の原料は何で出来ているかわかりますかと問われた。
その紙には、少々の筋が入っているが分からない。これは、象の糞からできていますと言われたがそのイメージは湧かない。いずれにしても、香水が牛の糞から、紙が象の糞からと糞から異物を作り出したのは、男女の日本人であることは痛快である。
頂いた、象の糞から作られたメモ用紙は、毎日活用している。