「サワコの朝」に、田中泯さんが出ていた。
「サワコ・・」は土曜日の朝 7時半から。
ついつい見逃してしまう時間帯なのだけど、今朝は
運良く最初から見られた。
派手なアロハシャツを身にまとったいつもの泯さん。
ドラマには 台本を読んで納得できる役でないと出ないそう。
踊りたい場所で感じるままに踊るという『場踊り』を
追及、世界中で踊ってきた。
踊ると普段の姿とはまったく別人になる→嬉しくてたまらなくなるそうだ。
踊り終わって、
見ていた人に「なんか、元気になった」と言われるのが
うれしいとか。
一番好きな歌はと聞かれ、
そういう質問が好きでないと。一番と言われても・・と
選んでくれたのが 警察官だったお父さんが酔っぱらうと良く歌っていたという
東海林太郎の「名月赤城山」
男ごころに男が惚れて~~♪ 懐かし~~~~
お父さんのほうが東海林太郎より全然上手かった!そうだ。
もう一曲は井上陽水の「決められたリズム」(面白い歌だ~~~)
泯さんと陽水というのは意外なようだけど
納得できるような。
水が流れるように流れる美しい歌声と不思議な詩に
田中泯のダンスがコラボしたらさぞかし・・
でも一度
オファーしたら断わられたとか。
この番組がきっかけとなり、
実現するかも知れませんね。
好きな場所で好きなように踊る。
それをず~~~っと続けてきた
すごい生き様である。
今回も至言がたくさん。
阿川さん:「でも生活がおありでしょ」
泯:「死ぬわけじゃないですから。金より俺の方が偉いです」
「嬉しい時って嬉しいだけじゃないでしょ。感情はいつでも混ざりあっている」
珍しい子供の頃の写真も公開された。
小さい頃は背も低く、
目立たない子供だったそう。いじめられてもいた。
盆踊りの中に「逃げ込んでいた」
そんなことが言える
強い心を持った人なのだ。
ゆるぎのない田中泯をまた見てしまったな。
凄い言葉ですね。
この方、クラッシックバレーの基礎が
しっかりとなされてからの活動だそうで
何を話されても、何を実践されても説得力、感じます。
赤城の子守唄 の実演(古い言葉、笑)で
東海林太郎さんが背中に高峰秀子さんを背負い
あの、またたび姿で
♪なぁくぅなぁゎ~~よぉしぃ~よおし~~
と、歌い始めたとき、高峰さんは記憶にないそうですが
オンブひもが、喰い込まないよう、歌い易いように、
必死で両手に持ち上げていたら気に入られた話しは有名ですよね。
デコちゃんは、やはりただの子供では、なかったのですね。
って、マタマタ話しそれてご免なさい!
デコちゃんは
東海林太郎さんに養女に乞われていたそうですね。
入江たか子さんにもとても可愛がられていたとか。
子供のころから
人を惹きつける天分が備わっていたのでしょうか。
綺麗なのはもちろん ほんとうに
賢い人ですよね~~~