邦画ブラボー

おすすめ邦画(日本映画)のブログ。アイウエオ順(●印)とジャンル分け(★印)の両方で記事検索可能!歌舞伎、ドラマ感想も。

よいお年を!

2007-12-31 | 日々の泡
ことしも

お世話になりました。

みなさまよいお年をお迎えください!


ぶらぼう
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今年もあとわずか

2007-12-26 | 日々の泡
クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか。

私はそんなムードが全然無い場所でヒーフーしながら
辛い
チゲ鍋を食べてました。(爆)

店を出たらエイベックスビルの
前のツリーがまばゆく光り、
仲睦まじげなカップルが写真を撮っていた。
思えば
1953年の成瀬巳喜男監督の
夫婦」(上原謙:杉葉子:三國連太郎主演)にはすでに
クリスマスの街の喧騒が描かれていたのだなあ。

さて今年もあとわずかとなりました。
田中徳三監督を偲んで「悪名」をもう一度観たい。
そして
日本映画専門チャンネルの阪妻特集、
大晦日は高倉健の「駅・STATION」となだれこむぞ~~!

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田中徳三監督ご逝去

2007-12-24 | 日々の泡
田中徳三監督といえば、
溝口健二監督の元で助監督をつとめた後
勝新太郎と組んだ「座頭市」「悪名」「兵隊やくざ」シリーズ、
雷蔵との「眠狂四郎」シリーズなどで大当たり。

大映黄金時代を築いた方だが
大映倒産後は
テレビドラマでも沢山仕事をされていた。
ほがらかな人柄でスタッフに愛された方だったようだ。

「必殺」、「剣客」シリーズ、「桃太郎侍」「子連れ狼」
二時間ドラマも多く手がけておられたそうだが、
ちっとも知らなくて
見逃していた番組がほとんどだ。

もったいないことをした。

名匠のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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暮れぼろ

2007-12-22 | 日々の泡
とある集まりの忘年会に出席した。

たとえバタバタしていようとも
地球最後の女としては、
一年の〆、恒例行事をはずすわけにはいかない。

暮れボロ」という言葉がある。

忙しい師走には華美でちゃらちゃらした
服装は避け、
新しい着物などは新年を迎えてから下ろし、
新たな気分で一年を始めようという
古の奥ゆかしい風習である。

先人の教えのとおり
「さっきまで玄関を掃除して水撒きしてました」的な、
質素な普段着物で出かけたら、

ボロはわたしだけで、
周りは皆さま
新年かと見まごうばかりのきらびやかなよそほひであった!

新年会は満艦飾で行くぞお!
ムナシイ・・・

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師走

2007-12-20 | 日々の泡
師走なので
焦る・

大掃除、障子の張替え。
正月用の買い物。
年賀状。
「忠臣蔵」も見なければ年越し出来ない。
蕎麦も!!

どれも別にやらなければやらないで
済む問題なのだが・・・

コンビニはもちろん年中無休、
デパートも正月から開いているご時勢。
買いだめも必要無いのに
なんだか知らないが、

焦る。

この気分が師走なんだろうなあ・・
と、勝手に思っている。

たとえ「地球最後の女」になろうとも
私は師走に走り、正月には餅をおせちを食べるであろう!!

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畳・たたみ

2007-12-18 | 日々の泡
意を決して畳替えをすることにした。

貧乏長屋さながらの古びた畳を
見ないようにしていたのには理由がある。

畳替えをするにはどうしても超えなければいけない「関所」が存在するのだ。

それは・・・

はるか有史以前からの懸念だった箪笥整理である!!

いつの間にかたまっていった「着物」や「帯」
、その他諸々のものの整理をしないことには
和室にどっかりと居座った仙台箪笥は
たぶん誰も動かすことが出来ないであろう。

と、踏んでいたのだ。

ぐずぐずと引き出しをひとつ片付け始めたところで
予定時間より1時間も早く、畳屋到来!

うかつ。
畳屋の朝は早いのだった。

箪笥の中身が白日の下にさらされ、
恥をさらすのもおのが不徳のいたすところ。
「まだ片づけが済んでいな・・・」とモゴモゴしているうちに
畳屋のおじさんたちは
「はいごめんなさいよ」とバンバン畳をあげていく。

足元の足袋がなんとも職人らしく粋だねえ。

なんて言ってる場合じゃなく、
最後に残った箪笥は 箪笥、箪笥はどうするの?

・・・すると硬直している私の目の前で
おじさんは
すべり板のようなものを取り出して箪笥の下に敷き、
ひょいと仮置きのミニ畳の上に大きな箪笥をすべらせた!

その間3秒。


!!!!




なんだ~~~!!なんだ~~!!
プロのノウハウとはすごいものだな~~!


新しい畳は日が暮れる前に仕上がってきた。
茶色のへりも
お茶室のようにすっきりと簡素で美しい。

こんなことならもっと早くやってりゃ~よかった。

「忠臣蔵」の畳替えシーンをもう一度見てみよう!
箪笥の整理はまた後で!

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「処刑の部屋」

2007-12-16 | ★人生色々な映画
堅物で小市民的な銀行員の親父(宮口精二)と言いなりの母親。

川口浩が世間に反抗して
クールに生きる若者を演じている。

この主人公、かなり過激に無軌道。
学生ながら
仲間と組んで効率のいい金儲けをもくろんだり
女子大生(若尾文子)に睡眠薬入りの酒を飲まし犯してみたり。
女は一晩であっさりと捨ててしまうし
金にもさほど執着しているように思えない。
何かに苛立っているように無鉄砲に突っ走るのである。
しかも一匹狼の気概を持って。

若尾様はまだほっぺたもぷっくりした初々しい娘だ。
好きになってしまった男に冷たい言葉を投げつけられ、爆発してしまう。
川口×若尾と言えば増村保造の「妻は告白する」。
あの二人がここでも組んでいたとは。

市川崑 の視点は独特である。
特にカメラが捕える表情が秀逸だ。
ふられて呆然とする若尾のアップ、
川口は
しかめっつら、仏頂面、不機嫌な子供のような顔など百面相で、
誠にいい味が出ている。

石原慎太郎を市川崑 が撮るとこうなるのね~~と大変面白く見た。

好んで死に向かっていくような無茶苦茶をやりながら
いざ死に直面すると「ちくしょう!死ぬもんか!」と
またまた力を振り絞るのも若者の、いや人間の本能のなせる業なのだろうか。

川口浩、あらためてとってもイイ!と思った。

監督 市川崑
原作 石原慎太郎
脚色 和田夏十 長谷部慶次
撮影 中川芳久
音楽 宅孝二 美術 下河原友雄

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帽子ブラボー

2007-12-08 | 日々の泡
今年は街に帽子があふれている。

男の子も女の子も
おばさんも帽子が好き。

大き目のベレー風、
つばがあるキャスケット、
懐かしの正ちゃん帽も根強い人気である。
正ちゃん帽と思ってかぶっている人は
いないかもしれないが。

色形、素材も様々で、見ているだけでも楽しい。

今日は電車で
ディケンズの小説から抜け出してきたような
ハンチングをかぶった男の子を見かけた。

オダギリ・ジョー風の青年は
毛糸で編んだルーズなターバン。

私も被り物が好きで、冬と言わず
一年中何かかぶっている。
何かしら頭に乗っていると安心するのである。
ただ、着物の時にはかぶらないので
頭がスースーする。

毛糸で御高祖頭巾を編むっていうのはどうでしょう???


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「おやつ」:リアル三丁目

2007-12-06 | ★人生色々な映画
昭和の子供のおやつ事情を
たんねんにドキュメントした珍しい記録映画。
教育・啓蒙目的で作られたものらしい。

戦後まもない東京の下町が映し出されている。
弟を背負い、妹と手をつないで遊ぶ子供、
歳もバラバラ、よちよち歩きの子もいれば年長の子もいる。
質素な洋服が当たり前の時代。女の子はおかっぱ、
男の子は刈りあげか、坊主である。

驚いたのは「都電」のレールの上を横断する子供たちが
裸足だったこと!!ほんとかい?

見るからにオエ~ッとなるような
ショッキングな菓子製造の様子(家内制手工業))が映し出され、
母親に向けて、不衛生な「買い食い」への警鐘、
手作りおやつの勧めなど説いているが
駄菓子屋に群がる子供たちはこの上なく幸福そうに見える。

私はこの映画よりちょっと後の世代だけど、
カンペキな駄菓子中毒
正統派駄菓子屋常連組だったひとりで、
学校が終わるや否や、ランドセルを放り投げ、
おばちゃんがひとり店番をしている店に連日駆けつけたものである。

一等の巨大なクロボ~(黒砂糖を固めた駄菓子)を当てるために
なけなしのこづかいをいくら投入したことだろうか。
私がひく「クジ」はいつも「スカ」ばかりだった。

この映画でも嬉々としてくじをひく子供のバックに
「紙を舐めるクジは大変不衛生です」とナレーションが入る。
そんなこと、ち~~とも知らなかったわ!

監督: 西岡豊/青山通春/菊地周

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「夢の続き」:吉永小百合本

2007-12-04 | ★読書
書店で見かけて
三回迷った挙句購入。

購入のきっかけは
「着物」関連記事が多かったから(爆

「家庭画報」に連載されたフォトエッセイの集大成。
節子・クロソフカ・ド・ローラ夫人、
樹木希林さん、山田洋次との対談も楽しい。

樹木さん、
開口一番に「で、どこの整形に行ってらっしゃるの?」に爆笑・・

「夢千代日記」で浦山桐郎さんと意見が食い違った際、
がんとして譲らなかったエピソードなど
あのたおやかな姿からは想像しがたい「頑固」なエピソードも披露している。

「紫のきもの」など着物ファンには憎い構成。

大好きなスポーツのこと、お母様のことなど私生活にも触れているが
ご主人との生活のことを全く語っていないのは
大変不思議だった。

「主人は犠牲者かも」と言う言葉は意味深長!!

昨日から美しい写真をじ~っと眺めてしまっている。

やはり稀有な存在。
吉永小百合さんがこれからどのように生きていかれるかは
ある年齢以上の共通の関心事か?

関連記事:
勝新太郎とバルテュス(節子・ド・ローラ)

吉永小百合インタビュー

小百合効果

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