邦画ブラボー

おすすめ邦画(日本映画)のブログ。アイウエオ順(●印)とジャンル分け(★印)の両方で記事検索可能!歌舞伎、ドラマ感想も。

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扇千景の「私の履歴書」

2008-04-28 | 日々の泡
昨日あんなことを
書いた報いか、

今朝窓を開けたら

トカゲが!!蜥蜴!
緑蜥蜴!がぽたりと目の前に落ちた!

日経新聞で連載中の
扇千景さんの「私の履歴書」が面白い。
特に
元士族、銀行員のお堅い家庭に育った娘が
役者の家に嫁いだバタバタのくだり。

色々奇妙な風習がある家で、
夕食が終わるとうやうやしく運ばれてくる
「花札」を
家族でするのが日課だったそうだ。

もちろんそんなことしたこともない
お嬢さんだったので必死に覚えたとか。

舅の鴈治郎にはおめかけさんがいて
その家から
競馬場へ通っていた・・・・って、

それまるで

「小早家の秋」そのものじゃん!!

どうりで
浪花千栄子のお妾さんといい味出していたと
納得したものだ。

現坂田藤十郎は結婚するまで
現金でものを買ったことが無かった(全部ツケ)とか、
やっぱり普通じゃない。

独立して東京に家を持ったが
お金が無い二人は
二頭の馬車馬のように働いて借金を返した。

川口松太郎が親代わりになって
世話をしたようだ。呼び名も「川口のパパ」。
川口のパパには
色んな芸能人がやっかいになったみたいだ。

へたな映画より面白い(豪華キャストだし)
興味深いエピソードでいっぱいだが
人間国宝と元大臣の生活・・ってやはり想像出来ない。

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海外の怪物映画

2008-04-27 | 日々の泡
韓国のホラー映画
「グエムル・漢江の怪物」と
「エイリアン」(1)を続けて見たら
なんだか知らないが
アジの南蛮漬けが
食べられなくなってしまった。

両映画共、よく出来ていて
(グエムルには正直ついていけないユーモアもあったが
怪物は
生物としての生々しさが非常に良く出ている。
内臓感覚とでも言おうか。
大変気色悪いのである。
加えて人相、いや獣相も凶悪だ。

あまりその辺を深く考えると
魚はおろか
イカもタコも貝も卵も
牛も豚も鶏肉も食べられなくなるのでやめとこう。

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仲代達矢「知るを楽しむ」最終回

2008-04-25 | ★TV番組
仲代さんの
大きな目から涙が零れ落ちた。

愛妻の死を語っていたときのことだった。
インタビュアーの黒田あゆみさんも
声をつまらせた瞬間だった。

奥様のことを語り始めた時
すでに
目はうるんでいたのだが。

二人三脚で
取り組んできた無名塾を続け、
若い人を育て、
伝えていくことによって
宮崎恭子さんも自分も
生き続けることになるのだと。

ひと言ひと言搾り出すように語る姿をみているうちに
こちらも
こみあげるものが・・

今まで見たどんな仲代達矢よりも
ステキだったなあ。

素直に感動してしまった!!

あなたの芝居を見続けますついて行きます何処までも。

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「夜叉」感想

2008-04-24 | ★人生色々な映画
冬が、雪が、海が
それと背中で吼える?いや微笑む夜叉の刺青が
健さんに似合わないはずがない。

健さんと海
たまらんですね~~

ミナミのネオンと健さん

ご馳走だ!

妻の故郷で猟師をしている修治は
元はおっそろしくどうしようもない極道だった。
過去は随所にフラッシュバックされる。

堅気になって三人の子持ちになり、
女房の実家で
どてらを着てこたつでうたたねをするような平穏な毎日が
いかにもワケ有風の女の出現によって
元の黙阿弥に・・・??

同じ監督の「駅 STATION」に比べ、より
作品としての完成度が高いと思った。
感傷に流されない巧みな台詞のせいか
ベストな配役のせいだろうか。

木村大作のカメラは
どっちも素晴らしいけれど!

修治(高倉健)の
啖呵はかっこいいけど
女(田中裕子)の色香に惑わされて
思う壺にはまっていくのは少々情けなかった。

女によって
男の内面にくすぶっていたものがあからさまになったのか。

田中裕子は
「天城超え」が好きな方は必見の色っぽさだが
女から見ると、あざとい台詞や場面も多いので、
見ているうちに

「ああ、健さんそんな言葉に乗っちゃダメ」
「それは嘘だから」
「その目に惑わされるな!」
挙句
全く健さんともあろうものが!」
と憤慨し、
錯乱してしまった。

修治にぞっこん惚れている(いしだあゆみ)→妻は
いつものいしだあゆみよりちょっぴり抑え気味で(爆)
でも地声で吼えるシーンと
鼻を赤くして泣くシーンはやっぱりあった!(爆爆)

対照的な二人の女の対決はなかなか見もの。

よけいな台詞が無くても
十分心情が伝わってくるのは役者がそれぞれいい味出しているからか。

あき竹城と田中邦衛の猟師夫婦、
小林捻持が演じるチンピラ
ビートたけしのダメ男ぶり、
どしっと構える乙羽信子、どんぴしゃりである。

思わせぶりなラストもウィットに富んでいる。
ミナミの女親分(奈良岡朋子)に
「骨の髄まで極道や」といわれる修治だが
女には弱いのが 「難」!

しかし結局のところ、
女二人どっちを取るか?というよりも
海かミナミかどっち?」だったのかも。

今思ったんだけど、
ビートたけし(タケシか)って、
健さんになりたかったのね


監督 降旗康男
脚本 中村努
撮影 木村大作
音楽 佐藤允彦 トゥーツ・シールマンス
美術 今村力

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夜叉

2008-04-24 | 日々の泡
高倉健の「夜叉」を見たので、
後程アップします。
「ケイタイ 」から初投稿チャレンジしたものの、 えらく難儀で挫折!
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祝・岸田真幸君(バタフライ)

2008-04-21 | 日々の泡
水泳は見るのもやるのも大好きなので
北京行きをかけた
japan Swim 2008」は
テレビにかぶりつくようにして見ていた。

昨日の見ものは
バタフライ100Mの決勝。
スタート前から選手の気迫が感じられて
どきどきしながら見守った。

注目の選手は
男子二百メートル個人メドレーで
五輪行きを決めた藤井拓郎と
4回目のオリンピック出場を狙う山本貴司(奥さん、千葉すず)ということで
実況はほとんどその二人を追っていた。

藤井上がってきました!山本遅れる!藤井伸びる藤井!

でも
結局一位だったのは藤井君の隣、
ノーマークの新星岸田真幸くんだったのだ。

それも
日本新記録!

にもかかわらず、
レース中
岸田の「き」の字もアナウンスしなかったってどうよ。

見ていた人は全員

  

だったに違いない。

記録を見て雄たけび、アンド、ガッツポーズする岸田くんに
思わず拍手喝采してしまった。

白い歯が輝く笑顔。日活映画に出てくるような容貌は
「ナイスガイ」と呼ぶにふさわしい。

元々はクロール専門だったが、
渡米してバタフライの資質を見つけられ、
なんと一年前から転向したそうだ。
人の潜在能力ははかりしれない。

NHKの子供番組に出ていた「ノッポさん」は
まったくのカナヅチだったが、
50歳を過ぎてから水泳を始めて一年後には年代別選手権(50歳の部)で
全国ランキング二位を取り、その半年後には世界選手権にも出場したそうだ。

う~む私もあなたも
まだまだ自分も知らない才能が眠っているかもしれないですね。

岸田くん、益々のご活躍を!応援しているぞお!

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「どん底」(観劇)

2008-04-18 | ★人生色々な映画
全員が難有ながらも
のんきに暮らしていた貧民窟に
ある日、救世主のような老人がやってきて
みんなの心をかき回して去っていく。

ぐちゃぐちゃながらもそれなりに均衡を保っていた世界は
刺激が加わって
バランスを崩してしまうのだ。

ケラリーノ・サンドロヴィッチこと
ケラ演出・脚本。ロシア人ではありません。

黒澤明も映画化したことで有名なこのお話。
ケラ脚色演出で
駄洒落も乱れ飛ばし人生訓も散りばめられていて
かなり明るめ、
しかしよくよく台詞を聞くと
ロシア人ってなんでこんなに暗いの?」と
思うほど救われない。

黒澤版と比較してみよう。

泥棒ペーペル(江口洋介) 黒澤版では三船敏郎
大家(元天上棧敷の若松武)→ すごいメイクだった中村鴈治郎 
ワシリーサ(荻野目慶子)→山田五十鈴 
ナターシャ(緒川たまき)→香川京子
巡礼の老人ルカー(段田安則)→左卜全
アル中の役者(山崎 一)→藤原釜足
錠前屋(大鷹明良)→東野英治郎
瀕死のその妻アンナ(池谷のぶえ)→三好栄子
自称・元貴族の男爵(三上市朗)→千秋実

などなど。
大筋は同じだが別の味。

謎めいた巡礼老人は段田安則
台詞のキレがよくて
よちよち歩きが可愛いらしかった。

江口洋介はさすがに、
出てくるとぱあっと華やぐ男前。
声も図太く、舞台映えがする役者さんだ。

荻野目慶子は「魔性の女」そのものをナマで見せ付けてくれて満足満足。
この方は舞台だとよりおどろおどろしく時には天使にも見えて素晴らしい。
声が楽器のようで、綺麗なのよね~。
ど迫力あるしね
胸がすくようなキレぶりで、
この方がわめけばわめくほど
スカッとしてくる

思いっきり暴れてくれい!」
と声をかけたかった。

妹役の
緒川たまきのことを私は「モデルさん」と思っていたのだが
ちゃんとした役者さんなのだった。
どんでん返しがある難しい役で、ちょっと激しい表現に
無理があったように思う。

群像劇とあって色んな人物が次から次と登場して
色んなことをしゃべりまくるが
にぎやかな
台詞の応酬がピタピタと決まって
リズムとバランスがとても良かった。
メリハリがついた演出。

夜の部は7時から開演で終わると10時過ぎ。
渋谷は真昼間のように明るく人でごった返していた。

シアターコクーンにて。

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インドの神秘

2008-04-15 | 日々の泡
最近水泳に加えて
ヨガ、それもパワーヨガなんていうものを週に1、2回始めた。

単なる好奇心からだが
体の調子が良いのには自分でも驚いている。

ヨガにパワーの文字がつくから、
どんなにすごいのかと思ったら
少し運動量が多いかなと言う程度で
はっきり言って違いがわからない

印度古来のヨガを元にアメリカ人が開発したエクササイズだという。
ゆるやかな動きとは言え、普段動かない筋肉を使うせいか
レッスンを受けた日はグターっとなってすぐ寝てしまうが
翌朝になると
体にもりもりと力が出てくるのが驚きだ。
印度の神秘であろうか。

さすが天竺!

血流が良くなるからだとか、
リンパの流れがどうのと言われるが、よくわからない

インストラクターは若い方がほとんどで
見ているだけでうっとりするような
色っぽくステキなプロポーションを持った美人が多いのも不思議だ。

美しい人の美しい声でポーズを取るのも
体にいい影響をもたらすのかもしれない。
時には水滴が落ちるように、
時には小鳥がさえずるように
かすかに流れているミニマルっぽい音楽も心が落ち着く。

吸えとか吐けと言われる空気にも、
なにやら芳しい匂いがつけられておる。(アロマ??)

もやのようにつかみどころが無く、
わからないことだらけなのがたまらなく魅力的なのである。

体が硬くてポーズは全然出来ないけど!

そういえば「印度林檎」って何処に行ったのだろう???

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仲代達矢「知るを楽しむ」

2008-04-12 | 日々の泡
19歳で「七人の侍」にエキストラ出演したとき、
たった一瞬の出番なのに
朝九時から午後三時まで、
昼飯抜きで延々歩き方をしごかれたそうで
有名になっても絶対黒澤映画には出ないぞと心に誓ったという。
映像で見ると、背筋がピンと伸びた堂々とした歩きっぷりだが・・

小林正樹の「人間の条件」で主役を務めあげた後
「用心棒」のオファーが来たときは
本当に一旦は断ったそうだ。

貧しかった少年時代。
大スターが、貧乏で
いじめられっ子だった頃を赤裸々に語る。
相当な貧しさだったらしい。
青年時代も無口で暗~~かったそうだ。
個性的な顔立ちは何処にいても一際目立っていただろうに。

今でも瞳の奥に寂しさが見えるように思えるのは
そんな生い立ちのためだろうか??
それとも亡き奥様への思いだろうか???

今年の初めに池袋サンシャイン劇場で
無名塾の「ドン・キホーテ」を観た。

夢に向かって爆走する姿には
ユーモラスながら深い哀愁も漂って、素晴らしい舞台だった。
サンチョ役の
山谷初男との掛け合いも楽しかったが
一番驚いたのは、
仲代さんのパワーだ。

七十歳をすぎたと言うが、20代の青年のように
気力が体中にみなぎっているように見えた。
お体に気をつけて
もっともっと色んな役を見せて欲しい。

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コメント (12)

SPスペシャル

2008-04-08 | 日々の泡
が・・・


あの音楽はやりすぎだと思う



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