邦画ブラボー

おすすめ邦画(日本映画)のブログ。アイウエオ順(●印)とジャンル分け(★印)の両方で記事検索可能!歌舞伎、ドラマ感想も。

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「乾いて候」

2008-12-24 | ★TV番組
久々に
子連れ狼のコンビ、小池一夫と小島剛夕の原作、
傑作時代劇「乾いて候」(1984年)を見た。

主人公腕下主税(かいなげもんど)を演じる
田村正和の他に田村高廣(アニキ)田村亮(弟)も共演している、
今見ると夢のようなドラマ。
三兄弟、共に甲乙つけがたい立派な容貌だ。
さすが、阪妻の遺児たち!

着流し、総髪の超二枚目が似合う役者ってなかなかいません。
へたすると
ギャグになってしまう役どころを
完全に「二の線」で通してくれるところが嬉しい。
どうせ私を騙すなら騙し続けて欲しかった~~♪
騙し続けてくれる俳優がいい。

これ舞台で見ようと思っていて見損なったんですよ。

先日、正和10年ぶりの時代劇とかの
「忠臣蔵・音無しの剣」をちらっとみたが、
ちょっと若作りが苦しかった。
田村正和でも年は取るのだなあ。
しかし
すっくと立ったらこっちのもの。
立ち居振る舞いはやっぱり狂四郎、
腕下主税を彷彿とさせる流麗なものであった!

「よっ!にっぽんイチ!」
と、声をかけたくなるような
役者さんもそういない。

もっと時代劇やって欲しいです!

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「レオナール・フジタ展」

2008-12-17 | 日々の泡
1月18日まで上野の森美術館で開催されている
レオナール・フジタ展」に
行きたい行きたいと思っている。
今年中に行けるかしらん。

1992年に発見された幻の大作の他
藤田が使っていた日用品も展示されているとか。
特に綺麗なブルーにペイントされているという「お裁縫箱」を
ぜったいこの目で見たい!
フジタは自分でシャツも縫っていたそうだ。

フランス人として死んだ藤田嗣冶だけど、
日本食をこよなく愛していたそうですね。

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ボロ市で収穫

2008-12-15 | 日々の泡
今日は久々に
世田谷ボロ市に行ってきた!


三軒茶屋で知らないおばさんに話しかけられる。
世田谷線はどこかと聞くのでぼろ市だったら私も行きますよと
言ったら
「今日初めて行くのであなたについて行ってもいいかしら?」

キタ~~!!

ぼろ市名物、人なつっこい人だらけ攻撃!

世田谷の駅に着くとすでに動けないほど。
おばさんは盆栽を探しに行くわと
雑踏の中に消えていった。

不況もなんのそのの盛況ぶりだ。
不況だからこそこういう場所に人は集まるのだろうか?
骨董市とは違い、金物屋やがらくた屋、古着、漬物、お茶、
まんじゅう、せんべい、布団、神棚まで売っている。

あまりの人手に気圧されたが
ここで引き下がっては!と思い切って
雑踏にダイブ!
すると、買い物の神様が降りてきた。

お昼も食べずに歩き回った挙句
最終的に手にしていたのは
「久留米絣の男着物一枚」
「子供用晴れ着反物一反」「ミニ多肉植物6個」
そして本日のメイン、
「おひつ」。

未使用の「久留米絣」は、アゲもたくさんあり、
お手ごろ価格だったので迷わず購入。
木綿の着物って絹より高かったりする。
やわらかくていい風合い。
頑張って解いて洗って自分用の着物に縫い直しますわ~~。

兜や鯉や玩具などが描かれている子供用の着物反物は
大好きで
見つけるとついつい買ってしまうアイテム。
何にするかというと
羽織の裏や、襦袢にしたりして楽しんでいるのであります。

多肉植物はイギリスの石の鉢に寄せ植えしよう。
健気に小さな花をつけているものも・・

そして前々から欲しかったさわらの「おひつ」も
ついにゲット!して、去年行かなかった分を取り戻したぞお~~

●補足:以前書いた記事が!なんと四年ぶりだったとは!

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ハリウッド版「忠臣蔵」勝手に配役

2008-12-12 | 日々の泡
さて「忠臣蔵」好きとしましては
公開まで黙って待っていられず
ハリウッド版「忠臣蔵」
勝手に配役してみました。

早速看板の
大石内蔵助から行こうと思いますが
キアヌ・リーブスはヒーロー性はあるものの
まだ「若い・大石には軽い」ので、
ここは一発

●クリント・イーストウッド

ではどうでしょうか。
人望がありそうです。ただ「芸者」と遊ぶ場面はやって欲しくないです。
そして
宿敵●吉良上野介に ドナルド サザーランド
高家旗本のノーブルな趣、黄味を帯びた白髪鬘や金襴の衣裳が似合いそう。

●老中・柳沢吉保に「重厚」、「腹にいちもつありそうな」
マイケル・ダグラス

●浅野内匠頭:レオナルド・デカプリオ
間違えました
”ディカプリオ”

レオナルドだったら劇的な松の廊下になりそうです。

さて四十七士には華やかな面子をそろえたいですね。

剣客の●堀部安兵衛 にはラッセル・クロウはいかがでしょう。

ぜひ入れてみたいのは「プリズン・ブレイク」の
●ロバート・ネッパー や
マフィアのボス役の ●ピーター・ストーメア
のような個性派です。
特にピーター・ストーメアは押したい。
シェークスピア俳優としての確かな演技力、
奥さんは日本人らしいので「忠臣蔵」について
理解も深いのではないでしょうか。
でもこれでは囚人軍団になりそうです。

その他凛々しいところで
バットマンのクリスチャン・ベール
真面目そうな
デンゼル・ワシントンってどうですかね。

シニア侍の重鎮として
モーガン・フリーマン
そしてジェレミーアイアンズ

もぜひ加えたい。

●浅野の妻、瑶泉院には美しいキーラ ナイトレイ
大石の妻理玖にメリル・ストリープ
この人ならC・イーストウッドと
「山科の別れ」を情緒たっぷりでやってくれるのではないだろうか。
そんな場面あるか知りませんが。

肝心のキアヌを忘れていました(爆)
誰の役がいいでしょうね。

それと大石主税役が決まっていません。
前髪が似合うようなイマドキの俳優を
知らないっていうこともあるんですが(爆)
オーランド・ブルームを若作りさせるというのは
どうでしょう。ダメですね・・・

これらの面々が「ロード・オブ・ザ・リング」のように
主君の仇を討つため山河越え冒険の旅に出るのです。
ゆくてには悪の軍団や見たこともないような
CGの怪物たちが待ち構えているのです・・

え?どこが「忠臣蔵」かって???
勝手すぎる配役??

そして
この面子で「切腹」が似合いそう(潔く腹を切りそう)なのは
ラッセル・クロウぐらいだということにも今
気がつきました・・
あとのメンバーには自死するようなタイプはいません・・・

向こうではまだ脚本もこれかららしいですね。

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キアヌが「忠臣蔵」?

2008-12-10 | 日々の泡
朝のPCに飛び込んできたニュース!

”キアヌ・リーヴスが、米ユニバーサル・ピクチャーズ製作の
ハリウッド版『忠臣蔵』となる“47 Ronin”に主演することが決定した。
赤穂四十七士の1人を演じる。

日本の伝統的な「忠臣蔵」に『ロード・オブ・ザ・リング』のような
ファンタジーの要素と、『グラディエーター』のような
バトルシーンをミックスした作品になるという”

????!!!!

マジですか????

「忠臣蔵」と「ロード・オブ・ザ・リング」
「グラディエーター」を組み合わせるなど
お釈迦様でも気がつくめえ。
(混乱して切られ与三郎風に)

日本人としては
楽しみなような・・複雑な心境・・・ですよね。

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「映画女優」再見

2008-12-09 | 日々の泡
吉永小百合が田中絹代を演じた「映画女優」再見。

丁寧な言葉はまだしも
「そうかい」「早くおし!」など、
伝法な喋りになると途端にそれらしくなくなってしまうのはなぜだろう?
黒木瞳も「怪談」で常磐津のお師匠役をやったとき
ぎこちなかったっけ。

入れ子の劇中劇
市川崑 版
「西鶴一代女」が見せ場なのだけど、
キレイすぎて
顔を黒く塗っても落ちぶれた遊女には見えない。

中井貴一の五所平之肋、菅原文太の溝口健二もどうだろうか??
渡辺徹が映画監督役(清水宏!)・・?

意外なキャスティングと
ご本人が登場の
「愛染かつら」の上原謙、
「伊豆の踊り子」=田中絹代版を吉永小百合が演じるなど
茶目っ気がある演出が市川崑 監督作品らしく遊びがあって面白かった。

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「せいぜい」の意味

2008-12-01 | 日々の泡
昭和15年の「婦人倶楽部」新年号の付録。
和裁を趣味としている私の宝物です。
骨董市でゲット。

昭和15年といえば
高峰秀子の「綴方教室」が公開された2年後ですよね。

着物がまだ生活に根付いていた頃の生の情報に溢れていて
眺めているだけでも楽しいが、
言葉の使い方が丁寧なことにはつくづく感心してしまう。
これはいわゆる
Q&A形式の本で
人にものを教えてもらう態度とは本来こうだ!と納得させられる。

例えば
「帯芯の上手な付け方をお教へください」
「袖口綿の含ませ方をお教へください」
また、
「お腹の出っ張りを仕立てで隠す法はありませんか」
などなど。

奥ゆかしいですよね~~

先生の言葉のほうも丁寧である。
冒頭には
「なほ ・・名案を多数掲載いたしました。
時節柄、どなた様にもきっとお喜びいただけるものと存じます。
せいぜいご利用くださいませ」とある。

ここであれ?
と思った人も多いと思う。

福田元総理がオリンピック選手たちにむかって
「せいぜい頑張ってください」と言ったことを
マスコミが問題にしたことは記憶に新しい。
確か石原都知事も非難していたように思う。

「大変だろうケドまあ頑張ってね」のように
皮肉な言い方ととられてしまったわけだけど
本来「せいぜい」は「精々」で
「力の及ぶ限り。精一杯」という意味だったのだ。

この本によってそれが確認出来た。

日本語の使い方が変わってきたということだろうか?
福田さんは昔の「精々」という意味で使ったのだと思う。
それが誤解されたとは不幸なことだ。

この本は懇切丁寧に仕立ての秘訣や
繰り回しの仕方(今でいうリフォーム?)を教えてくれている。
70年たった今でも新鮮で
目からうろこの知恵にあふれているが
不変の法則が土台にある。

巻末の言葉が泣かせる。

●一家揃って新調廃止「買ったつもりで貯蓄」
●古布も使い方では新製品

古い雑誌から考えさせられることは多いですわ。

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