侍ブームと言われていますが、
これを見ずして・・・!と言いたい老婆心。
「いのちぼうにふろう物語」、
「怪談」「上意討ち-拝領妻始末」などの名作を手がけた、
小林正樹監督の最高傑作(と、私は思う)です。
橋本忍の脚本が
最初から最後まで見るものを引っ張り、息をつかせない。
映画を通して貫かれているのは
仲代達矢扮するひとりの侍の激しい「怒り」だ。
その憤怒に圧倒されて、私たちは物語に引きずり込まれていくのです。
幾重にも重なった回想シーンの見事さよ。
美しい映像にも圧倒される。
これを見た後、しばらく放心してしまった。
見るのにも体力が要るかも。が、絶対後悔はしない映画。
ビデオ屋さんの隅にあったら、ぜひ!
■ブログランキング参戦中よろしゅうお頼み申しあげまする!!
これを見ずして・・・!と言いたい老婆心。
「いのちぼうにふろう物語」、
「怪談」「上意討ち-拝領妻始末」などの名作を手がけた、
小林正樹監督の最高傑作(と、私は思う)です。
橋本忍の脚本が
最初から最後まで見るものを引っ張り、息をつかせない。
映画を通して貫かれているのは
仲代達矢扮するひとりの侍の激しい「怒り」だ。
その憤怒に圧倒されて、私たちは物語に引きずり込まれていくのです。
幾重にも重なった回想シーンの見事さよ。
美しい映像にも圧倒される。
これを見た後、しばらく放心してしまった。
見るのにも体力が要るかも。が、絶対後悔はしない映画。
ビデオ屋さんの隅にあったら、ぜひ!
■ブログランキング参戦中よろしゅうお頼み申しあげまする!!
見るのには体力が要りますね~~
小林正樹監督は
武家社会の矛盾をこれでもか!と
暴きたてますが
一方では重厚な映像でその「美」も描き出すので
見ているほうは困ってしまいます。
加えて脚本、構成のすばらしさが際立つ作品ですね。仲代さんがインタビューで
嫁役の岩下志麻さんを絶賛されていましたが
確かにすごい演技でしたね。
リメイク版は別物として見てみたいです。
JINって見ていないんですよ~~
面白そうですね。
エビ様でリメイクされたようですが
あんなカッコ良く撮れたのか!?
エイタとたいして年齢がちがわないだろうから
娘婿ではなく幼なじみとかの設定?
オープニングに井伊家のふすま絵などを見せるところですでにヤられました♪
丹波さんと仲代さんの対決のかっこよさ。
そして仲代さんが胸の前で腕をクロスさせる構え、「なに!? エックス攻撃?」と大喜び。
井伊家の兜&甲冑を抱えた姿もかっこいい。
おっしゃるように、ひとりの武士の怒りの訴えを中心にお話が展開しますが
最初に切腹した娘婿、ちょっと猶予をもらって自宅に帰ろう帰ろうとしてましたが
あの時点では「情けない。武士に二言はないだろ。ホントに切腹する気じゃなかったんだ」と
軽蔑さえしてました。ホントごめんなさい。
最後にはあれだけの立ち回りをしておいて
「何も無かったことに。斬られた輩は病死扱い」って、怖いですけど
現在の政府なんかにも通じますよね…
視聴後、グッタリしたままドラマJINに突入。
物足りなく思うんではないかと心配しましたが
JINはJINで楽しめました。