オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 プチメンテの部品検討 (ダブルパンチでダウンのオヤジ)

2010年07月30日 | 
 折角の夏休み、計画していたベンツちゃんのDIYメンテが生憎の雨降りで
 キャンセル。。。しかも、夏風邪を引いてしまって38度の発熱。(T_T)
 仕方なく(ちゅーか、何も出来ず・・・)今後のメンテ検討を部品を観察しながら
 部屋に隠って実施です。
 計画しているウィンドー・ウォッシャー・リザーバー・タンク交換の次なる
 メンテは、バキューム・ラインのプチメンテですが、、、

 

 手始めで、ワイパーモーター上辺りに有るバキューム・チェックバルブの交換。

 

 このバルブ、4ウェイと成っていますが僕は全く機能を判っていないので
 しばしの観察です。
 色々とイジクリ廻して、黄色のバイプから接吻で息を吸い込むとグレー側からの
 吸引が有ります。
 一方、グレー側のパイプからは、息を吸い込む事も吹き入れる事も出来ません。
 バルブの中には、弁が付いているようで流体(負圧)の制御が出来る機能が在って
 これがチェックバルブって言う由縁ですかね。。。?
 黄色パイプに負圧発生側を接続で灰色パイプ側3方向に負圧を供給。
 負圧供給が途絶えても灰色側は、負圧状態を保っている。
 ・・・て、感じですね。(^_^)

 
 

 こちらは、車体内の負圧配管で結構使われているラバー製フィッティング。
 材質がラバーって事で、交換部品の領域。。。

 

 こちらは、かねがね流用したかった同じ機能を持つ空圧機器用のタッチコネクタ
 のユニオンワイ。 国内空圧機器メーカー屈指のSMC製です。
 僕は、かなり以前ですが産業機器の設計をしていた時分に使用した事も有って
 SLちゃんにも使えると思っています。
 真空使用では、-100KPaまで使えて全然問題無いですね。
 コンパクトで且つチューブの着脱が非常に楽です。・・・ラバー製の継手は
 着脱の度に劣化が促進するんじゃないかって、気になってたんですね。。。(^^;)

 

 同じように流用を目論んでいる配管チューブ。

 

 流用の利点は、上のベンツ専用チューブとの比較画像で、ご覧のように柔軟性
 が全然有って引き回し配管が非常に有利と考えています。。。(^_^)v

 

 ベンツ用は、外形4、内径1。

 
 

 こちらは、外形4,内径2.5。

 

 こんな違いです。
 ただし、流用のチューブは、使用流体の許容温度が60℃までとの事で
 あまりの高温環境ではリスクが有ります。・・・従って、エンジン廻りを
 配管するラインには使用出来ないかも・・・?って事で これ、留意点です。 

 
 

 フィッティングは、全く問題なし。。。(^_^)v

 
 

 それと、チューブの配管作業で活躍するであろうチューブカッターも
 準備しました。・・・これは、得意の「モノタロウ」からの調達で¥200程度。
 個人のDIY作業では、これで十分です。(^_^)v

 

 チューブのカットは、ニッパーなんかは先が潰れてしまって論外ですが
 カッターであっても真っ直ぐ(直角)にカットはなかなか困難と成ります。

 
 

 こんな具合にチョー簡単にカット出来る優れ物です。ヽ(^◇^*)/