オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 イグナイターの温度測定(その6:冷却の検討・続き)

2009年03月30日 | 

 イグナイターにヒートシンク(放熱板)取り付けの準備作業をしました。

   

 交換した古い不動のイグナイターのケースを利用して
 予め放熱板を取り付けます。・・・どの道 こちらはジャンク部品で
 廃却同然の部品。現在 車載のイグナイターは、キッチリした温度計測も
 まだやってないし 蓋がアクセス出来て、即交換 となった時に
 まあ、アッセンブリー交換って感じで・・・(^^)

   
   
 
 不動イグナイターは、何十年分もの汚れと腐食でみすぼらしいので
 と、・・・折角、再利用するので ちょいとお掃除を実施です。

   
   
   

 ワイヤーブラシにキッチン用の粒子の細かいクレンザーで磨いたら
 ご覧の様に新品みたいになっちゃいました・・・(^^)/

   

 さて、取り付けですが 放熱板には取り付け用と思われる穴が開いているので
 これを利用します。テープで仮固定して、現物合わせでドリルでセンター籾。。。

   

 φ2.4mmの貫通穴を開けて、M3タップを建てます。

   

 こんな感じに、あっと言う間に完成しました。。。(^_^)v

   

 この状態で、準備作業は中断して 実際の交換となったら
 蓋表面の刻印の凸凹を埋めるのと 放熱板の密着を高める目的で
 間にシリコンを充填する事にします。。。シリコンは熱伝導性が良いので・・・。

 ところで、イグナイター温度測定を軽く様子見した段階で
 走行時の温度上昇と 停車時のそれではかなり温度が違います。
 当たり前と言えば当たり前なのですが およそエンジンルーム内の冷却は
 走行風によって放熱効果を高めているんですね。。。
 なので、真夏の渋滞なんかでは SLのエンジンルームは本当に
 チンチンに成っています。
 ヒートシンク追加でも 走行時と停車時の温度差は埋まらないと思われ
 まあ、効果が有ったとすると 全体に温度が低くなる・・・。
 って感じが予想されます。

 ・・・元気が有ったら、イグナイターにサーモスイッチを取り付けて
 DC駆動のFANを追加し、温度上昇時に強制冷却なんて。。。

 って、そこまでするかぁ~? (^_^;)



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