ポジション・ヘッドライト点灯スイッチを部屋に持込み
ケーブルが取り付けられていた各ターミナルの導通確認を実施します。
僕は、自分のSLの配線図を持っていないため 実機確認するしか有りません。
この時代のベンツのライトスイッチは、(今もそうかな・・・?)
ドライビングランプ(フォッグランプ)の点灯は、ライトスイッチの
ダイヤルを引くことでONされる構造で、且つ 引くことが出来るのは
ダイヤルをポジション位置あるいはヘッドライト点灯位置でしか動作出来ない
構造となっています。逆に言うとドライビングランプのみの点灯が
構造的に出来ないんですね。。。
今回、メカニカル動作させないでライト類を点灯させる改造をするのですが
この場合、ドライビングランプの点灯が出来ない事になります。
それは、ちょいと困る場合が予想されるので 今回は別なスイッチを
増設する事で対応しようと考えています。
従って、ランプスイッチへは、オートライト用の制御信号の他に
ドライビングランプのON/OFF制御が出来る様に
新たなラインを接続する事とします。
スイッチターミナルの導通確認は、テスターで実施しますが
マトリクス表を紙に書いて行うと簡単に探り当てることが出来ます。
スイッチには、外周に8個のターミナルが有り 一段径の小さい周に
4個のターミナルが有って、前者は、ポジション・ヘッドライト用
後者は、ドライビングランプのターミナルに成っているようです。
で、結論から言うと僕のSLの場合
入力(12V) 赤 ケーブル
ポジションライト 茶/白 ケーブル
ヘッドライト 灰/黄 ケーブル
ドライビングランプ 灰/緑 と 灰/緑/黄 を接続すると点灯
と言う結線の様でした。
(これ、オートライトキット取り付け前の現時点では暫定・・・)
ポジションとヘッド系とドライビングランプ系では、それぞれが
独立していて電気的関連性は有りません。
と、言うことで スイッチを車体へ組込む時に新たな外部信号ラインを
取り付けます。
上のはドライビングランプの信号線でこの2本を接続させると点灯します。
こちらは、ポジションランプとヘッドランプ。
それぞれのラインに12Vを印加すると点灯です。
スイッチにゴムブーツを被せます。
・・・これが、チョー固くて指が痛い~ (>_<)
今の冬の時期、低温でゴムが固くなるんですね。。。きっと。
スイッチを、元の位置に戻します。
外部ケーブルは、端末を絶縁処理してダッシュボードの中にたくし込んでおきます。
オートライトキット取り付けの事前作業はこれにて終了です。
最終的には、キット本体の取り付けと まだ構想が固まっていない
キットON/OFFスイッチ、明るさ検知任意設定スイッチ、
ドライビングランプ単体点灯スイッチ 等の取り付けが有ります。
全体としては、1/3程度の作業が終了したところでしょうか・・・。
さて、メーターパネルやらハンドルやらを元の状態に戻して
近所にお散歩走行に出ようとしたのですが
何故かウインカーとハザードが点灯しなくなりました。。。(≧∇≦)
・・・この後、とても不思議な体験に遭遇することになります。。。
(o_o)・・・つづく
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