オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ポジション・ヘッドライト_オート点灯ユニット取付(その1)

2009年01月26日 | 
 僕のSLは、昨年の5月にキーレスエントリーを取り付けたのですが
 同じメーカーからリリースされている 「オートライトキット」
 という商品を購入しました。

 理由は、やはりキーレスと同様にメカニカル動作無しにスイッチ類の
  ON/OFFが可能。ってことで、古い車の各部摩耗を
 出来るだけ温存したいことに依ります。

 (有)コムエンタープライズ というメーカーですが、以前 ここから購入した
 キーレスエントリーキットは既に半年以上経ちますが、これまで
 全く問題なく作動しています。
 今回のキットも ¥3980 とリーズナブルで仮に不成功で有っても
 まあ、お勉強代と割り切れる感じ・・・かな? (^^;)
 
 http://www.auction.or.jp/chumon/cep.html
  
   
   

 こちらが そのパーツです。

   

 コントローラー、光センサ、メインケーブル の3種で居たってシンプル。
 ポジション&ヘッドライトの切換え電気信号をこれまた電気信号で
 コントロールするものなのでメカメカな機構部品は付かないのは
 当然と言えば当然ですが・・・。。。

 原理は、光センサで明るさを検出してある一定の明るさ(暗さ)で
 リレーを駆動させ 車体側のポジション&ヘッドライトの
 点灯ラインに外部信号を供給させてあげる仕組みで、
 メカスイッチを動作させずに点灯させる事が出来るんですね。

   

 今回は、取り付けの事前作業と言うことで
 ヘッドライトスイッチに外部信号ラインを結線する作業を実施しました。

 まずは、ステアリングハンドルとメーターパネルを外します。

   
   

 更に照明スイッチのノブを外します。これは、グイッと引っ張ると外せます。

   

 大きくて薄いロックナットは、合うレンチが無かったのでプラヤーで外しました。

   

 照明スイッチ本体をダッシュボード内側から外します。
 これ、ケーブル類がかなり固く 結構 力が必要です。

   

 これが、スイッチ本体。
 メイン部材は、アルミダイキャスト製でガッチリした作りですね~。。。
 各ケーブルを外す前に ターミナル部分に取り付いていたケーブルの
 色をスイッチ本体とメモ用紙に記録しました。

   

 ケーブルは、外側周囲と絶縁部品が取り付いた内側周囲に
 結線されています。

   

 こちらが取り外した状態です。
 里芋みたいですが、円筒状なので上下が判るようにマーキングを入れました。

 ・・・これから 各スイッチの動作位置での導通確認をして
 ポジション点灯信号ラインとヘッドライト点灯信号ラインを
 探る事になります。
   
 つづく

MB R107 イグナイターにアーシング追加

2009年01月26日 | 

   

 前回、R107ベンツSLのイグニションコイルのボディ・アースが
 怪しげ と、言うことでにアーシング処理を実施しました。
 今回は、第2弾でイグナイターにアーシングを実施しました。

   

 上の写真は、壊れたイグナイターを分解した時の写真ですが
 基板とインターフェースコネクタにボディ・アースが摂られて居ます。
 前回のイグニコイルと全く同じ理由で、車体取り付け面に確実にアースが
 摂られていなければ欲しい性能が発揮されません。
 ・・・で、取り付け面は、残念ながら部品が外せないので
 状況は判らないのですが およそイグニコイルと同じ事が予想され
 ます。
 (不十分なボディ・アース・・・)
 今回、イグナイター部品の取り付けネジの1本にアクセス出来たので
 イグニコイル同様にアーシングを実施しました。

   

 イグナイターは、イグニッションコイルの更に左ヘッドライト側の
 フェンダーにへばりついています。
 エンジン不動の原因がイグナイターで有った事が判って以来 特に
 気になっているのですが、これ すごい発熱が有るんですね。。。
 触ってみると判りますが、恐らく5~60℃位には成ってるんじゃないかと。。。
 
 アーシングで、動作効率が良くなると更に発熱するのが気がかりです。。。(-_-)
 ドデカイ放熱板とか専用のファンを着けたくなります・・・。

   

 さて、本題ですが 上側の取り付けボルトにBOXラチェットレンチが
 アクセス出来たので、ここにアース線を繋げることにしました。
 ・・・既にイグニコイルまでアーシングラインを繋げているので
 今回はイグニコイルボディまでのラインとします。

   

 アース線は、10cm程でM6が取り付けられる端子をカシメて作成しました。

   
   

 こんな感じに共締めしました。
 ・・・効果は・・・?
 イグニコイルの時もそうでしたが、更にアイドリングが安定したのが
 体感出来ました。
 確実に点火系が安定したものと思われます。(^_^)v

 ・・・イグナイターとイグニッションコイル
 どちらも すごい発熱するので いずれは何か冷却を考えなくては
 成らないでしょう・・・。