毎朝真っ白な霜が降りる真冬並みの寒い日が続いていて、天満宮の梅はどうなっているだろう、と今日行ってみた。
7、8分咲きで止まっているかと思ったが、寒さにも負けずすでに満開、木によっては満開を過ぎて散っていた。
白やピンクの花びらが道にこぼれているのもなかなかの風情で、蕪村がその様子を螺鈿細工にたとえたのを思い出した。
うどん発祥の地ということになっている滝宮のうどん会館(一番下の画像の右側の建物)のそばの畑の畝に緑が萌えはじめていた。
霞む山並みの様子が、それでもやがて春が来ることを告げているようだった。
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震災後に迎えたあの春、重苦しくも希望を感じました。
そして、三年目の春。被災された方に思いを馳せつつ、それでも春はやってくる。ありがたいことです。
もう3年経ってしまいましたね。
東北はなかなか復興が実感できる状況にはなっていないようです。
特に原発は収束どころかコントロールもしきれていないようで、不安です。
春はやや遠いという感じがしますが、それでもやはり春はきっと来るのですね。忍耐づよく待ち続けましょう。