思惟石

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【読書メモ】2008年1月

2018-04-27 14:56:47 | 【読書メモ】2008年
<2008年1月>
『坂の上の雲』をこつこつ読みながらの、併読期です。
仕事も結構ハードな時期だったので、読書ペースが落ちてますね。
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。


『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー
おもしろかったし、読んでて楽しかった。
大審問官は苦にならなかったけど、ゾシマ長老の話しは長かった。
女の嫌な性格がズバっと書かれていて、他人事でない感じがします。

(亀山郁夫による新訳ですね。読みやすかったです。
光文社古典新訳文庫で全4巻を購入して読了。
エピローグである5巻目はいまだに未読なので、読まないとなあ…)


『全日本貧乏物語』赤瀬川源平(選)日本ペンクラブ(編)
(メモなし。
 カラマーゾフを読んで満腹感がすごかったのでしょうか。
 なんかライトなものを読みたかったのでしょう。
 ちなみにこれは、作家や芸術家が貧乏だったころを振り返る内容の
 エッセーを集めたアンソロジー。
内田百間、椎名誠、遠藤周作、森茉莉、等々……
 これは読みたくなるラインナップ!
いや、読んだはずだけど…。記憶ないなあ)


『風が強く吹いている』三浦しをん
マラソンの話し。おもしろかった。
しかし、主人公がいきなり万引きするのはなあ。
万引き(しかも走って逃げる)は良くないと思う。

(オープニングがそれだったので、なんだかなあと思ったけど、
 以降はとても面白かったです)

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