~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/3/9(火)「厚生文教常任委員会」でした。

2021年03月09日 | 議員
5日(金)の定例会で、
厚生文教常任委員会に付託された案件の審査と、
「厚生」所轄と「文教」所轄の事業についての案件でした。


付託案件については、
私は、
「学習支援事業」の廃止について質問しました。
生活困窮家庭の子どもたちが、
学習支援を受けられる事業として、
家庭教師派遣の大手の企業に委託していた事業で、
何度か質問したことがありますが、
「成果がある」という回答の繰り返しでした。
今年度も、同じ企業が「はなてぃアクション」で応募していましたが、
「居場所」的な関わりがないという指摘を受け、不採択になっていました。
で、事業廃止というので、何か代わりになる事業に引き継がれるのか?という質問には、
「家庭の困窮の如何を問わず、学習が遅れがちの子への支援」で、
アウトリーチなどを取り入れていく、ということでした。
次年度の事業をチェックしていきたいと思います。

2つ目は、「パブリックコメント」で市民からいただいた意見への回答が、
あまりに「心」がなさすぎて、
悲しくなった質問。


いただいたご意見は、すべてもっともで、
市のコメントにも「ご意見のとおり」と回答されているのに、対応は「原案どおり」。
いや、案はそのままでも、
せめて「『さらに』を挿入」とか「太字にして強調します」とか、
いただいた意見に感謝し、尊重した対応にはならないのか、と思いました。
もしかして、期待する私がヘンだと思われているのか……。
委員長に「いいですか?」と言われましたが、
「OK」ではなく「もういい!」の「いいです」と答えました。

3つ目も、行政との認識の違いに唖然とした質問。
「旧下荘小学校跡地の利活用について」の案件。


「え?」と思いませんか?
「旧下荘小学校跡地」は、
現在「令和5年度以降に新設される、公立の認定こども園の候補地」です。
目的を変えるなら、
まず「公立認定こども園候補地」から外すのが先ではないですか?
喧々諤々で策定された「子育て拠点再構築方針」に明記されているし、
内容については、何度も確認したはず。
結局、「子育て拠点」については重視されていない、ということなのだと感じました。

最後は、今一番の関心事、
「新型コロナウイルスワクチン接種実施計画」についての報告でした。







ホームページにも出ていました。
なかなか計画どおりにはいかないかもしれませんが、
コールセンターでは、
問い合わせに対応していただけるそうです。
コロナに怯えずに暮らせる日が、
早く来てほしいと願います。