~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/16(水)事務所開放日でした🍀

2018年05月16日 | はんなん話
今日は、
1時~3時半までの開放日に、
3人の方が来てくださり、
「浅井たえこのはんなん話vol.3」の内容の話などしました。
ちなみに、「はんなん話」次号の「たえこの部屋」では、
阪南市内の
たこ焼きやさんを紹介するコーナーを予定しています。

ぼちぼち情報が集まってきていますが、
「みんなが知らないたこ焼きやさんを知っている」という方は、
wakwak@kids.email.ne.jp
か、
080 1502 5753 まで、
ショートメールでお知らせいただけるとうれしいです。

たこ焼きやさんの話をすると、
子どものころの思い出につながる方が多く、
ふるさとを語るには、
いいアイテムだと思っています。

今日は、夜も開けてくれたら行きたいという方がいて、
3時半からの私用をすませて、
5時半からも事務所を開けました。

お子さんを、
こども園や留守家庭児童会にお迎えに行ってから来てくださった方や
小学生のお子さんの夕飯を済ませてから来てくださった方など、
昼間忙しい方々にも
ちょっとゆったり過ごせる場所になれたらなあと思っています。

人が集まると、
知らなかった情報を知ることができます。

どうしても、
居心地のいいところを選んで話し、
自分と違う意見かもしれない人とは、
積極的には話さない傾向がありますが、
居心地のいいところで話すだけではダメだなあ、とも思うこのごろです。

いろいろな場所で、
いろいろな立場の人とも話せるような機会も、
考えていきたいなあと思います。

おとなが話している間に、
小学1年生の子が描いてくれた私の顔。

「あさいたえこ こどもお(を)まもる」のことばは、胸にズキンときました。
がんばるよ😅







18/5/15(火)子ども子育て会議、傍聴しました🍀

2018年05月15日 | 子ども・子育て
1月以来になる、
子ども子育て会議が開催されました。


年度が変わり、
新しい委員の方が多かったです。
総合こども館計画当初からこれまでも、
阪南市の子どもたちの、
幼児期の育ちの環境について意見交換してきたことなどが、
ほとんど文言として残されず、
新たに「諮問」として話し合われていることに関しては、
以前委員として関わったものとして、
「以前の会議はなんだったのか」と
虚しさを感じます。

担当も、
福祉部こども家庭課→総務部みらい戦略室→こどもみらい部こども政策課と、
微妙に変わってきたことも一因かもしれませんが、
そのたびに、
主となるポイントが少しずつ違ってきているようにも感じます。

今回は、
こども政策課が主担当ということでか、
社会的動向を根拠に、
一気に「認定こども園」への移行をめざしていることが
資料のあちこちに言葉として出ていました。






認定こども園への移行は、
阪南市の実状にあわせて「慎重に」ではなかったですか?

こう書くと、
「浅井は認定こども園に反対」と言われますが、
「認定こども園」についての一定のニーズについては十分認めています。

ただ、
「阪南市において」
「私立の認定こども園が4園もある」現状、
「公立幼稚園がこれまで果たしてきた役割」
そして、まだまだ「幼稚園が求められている」現状を、
どう整理していくのか納得できないまま進むことには
大きな不安があります。

「なくす」ことは、「なくなる」ことです。

阪南市の親や子どもたち、地域にとっての「公立幼稚園の存在意義」を、
どうしたら理解してもらえるのか……
理解した上で、どう選択するかは別の問題で、
まずは、市としての見解をしっかりもらうことは、
私の大きなミッションだと、
改めて確認した会議の傍聴でした。








18/5/14(月)子どもを巻き込む事件に思う

2018年05月14日 | 子ども・子育て
子どもを巻き込む事件は、
いつも、
家族や地域だけでなく、
たくさんの人の心に傷みを与えます。

夕刊に、
この1週間、
日本中の人が心を傷めた
新潟の事件の容疑者の事情聴取が始まったことが載っていました。


狭い地域での事件なので、
いずれ犯人は見つかるとは思っていましたが、
近所の20代の犯行というのは、
新たなつらい気持ちを生みます。

失われた命は戻らず、
家族や親しい方々の哀しみは、
長く消えるものではないことが
新たな哀しみとつらさに繋がります。

子どもが事件に巻き込まれると、
世の中的には、
「被害に巻き込まれないために」ということで、
保護者や地域の方々が登下校に同伴したり、
「知らない人についていかない」といった言葉が繰り返されたりしますが、

同伴は事件解決とともにフェードアウトしがちですし、
多くの事件は「知っている人」の犯行であることは、
データで明らかにされています。

セクハラ等でもそうですが、
日本では、
なぜか
「被害にあう人」の方が気をつけなければいけないような教育や報道が行われがちですが、
「加害者を生まない」教育や報道にも
力をいれていかなければならないと思います。

自分の中にある「悪」と向き合う機会は、
ぜひ学校でも家庭でも
幼児期から考えていくことが必要だと思います。

このごろは、
子どもたちの現場で、
トラブルの解決にならないような
関わりが多いと感じます。

「ケンカしちゃダメ」
「お友だちには貸してあげようね」
「やさしくしてね」
「どっちもわるい」
といった言葉がけは、
「気持ち」の解決にはならず、
「自分が大切にされている」実感にはつながりません。

たくさんの犯罪の要因に、
「孤独」や「だれもわかってくれない」気持ちがあることは、
よく言われていることです。

だれもが大切にされる社会の実現は
理想であり、
実際には難しいとは思いますが、
少しでも犯罪のない、
特に
子どもや女性をはじめ、
弱い立場の人を対象にした犯罪を少なくすることは、
「自分と相手を尊重する人権」を意識した教育や家庭での関わりで、
可能だと思うのです。

学力の向上が社会の当たり前になると、
どうしても競争が当たり前になり、
「人権」といったことへの学びや体験が軽視されがちになることを、
今一度振り返り、
「加害者を生まない」=「すべての人が大切にされる」地域づくりを
改めて考えていきたいと思います。


18/5/13(日)和歌山大学交響楽団コンサートから、考えたこと🍀

2018年05月13日 | まちづくり・市民活動
今日は、午後から、
サラダホールで、
和歌山大学交響楽団のコンサートがありました。


激しい雨で、
観客数が心配でしたが、
会場はほぼ満席という感じでした。

今回のコンサートでは、
市内外で活動している阪南混声合唱団と、
泉鳥取高校の音楽選択の学生たちとの
コラボレーションで、
交響楽団の演奏で合唱、という場面があり、
市民が身近に感じられる取り組みがされていました。

曲目も、
「群青」「花は咲く」「翼をください」と、
メッセージ性の高い選曲で、
とても心地よい時間でした。

2、3年前にも、
サラダホール主催のコンサートに、
尾崎小学校のファンファーレバンドが出演する、ということがありましたが、
プロや高い技術を持つ方と同じ舞台に立つことは、
子どもたちにとって、
技術的にも精神的にも
大きな成長が期待できる体験です。

プロとのコラボや、
参加体験型のイベントは、
ぜひ学校が積極的に取り組んでほしいと思います。

昨日のコンサートの会場には、
市長や教育長もおいでになっていました。
  
これから、
毎月のように、
さまざまな講座や大きなコンサート、舞台などが、
サラダホールを始め、
市の会議室、
社会教育施設等で開催されます。

職員の方や学校園の先生方も、
研修としていくつか参加されることと思いますが、
ぜひ、
市が主催のものだけでなく、
市民活動団体主催の講座、文化事業にも、
たくさんの職員のみなさんが
参加されることを期待したいです。

職員の方が知らない、市民主催の事業が、
まだまだたくさんあります。 

「協働」は、まずは
「参加」し、「知る」ところからです。

以前、市の生涯学習に関わる職員の方から、
関わっているNPOについて、
「本来、市がやるべき事業を代わりにやってくれている団体」と言っていただいたことがありました。

そんなことばでがんばれる市民活動団体が
いくつもあると感じています。

市民と職員の距離が近い町は、
生き生きした町になると思います。

















18/5/12(土)来週、子ども子育て会議がありますが③

2018年05月12日 | 子ども・子育て
5月15日の子ども子育て会議で、
諮問に対し、
委員のみなさんから
どんな意見が出るのかにも関心がありますが、
今は、
諮問の答申を受けて、
あるいは諮問の審議と同時進行で
考えられていくだろう、
「子育て拠点整備の方針案」が気になります。

担当課のみなさんには、
とりあえず、
昨年5月、
5回に渡るワークショップを経て、
プロジェクトチームが市民の声を聞いてまとめた、
「子育て拠点再構築方針 中間とりまとめ案」の中のキーワードを確認してほしいです。


③の「ワンストップで切れ目のない支援」だけは、
何歳までなら実現可能と思っているのか、
「ワンストップ」にするためには、窓口をどこにするつもりなのか、
などツッコミたいけれど、
あとの4点は、とりあえず、
子育て拠点整備に当たってのキーワードのはず。

「保護者が選べる選択肢」は、
特に、
私がずっとこだわり、担当の方に
「このキーワードはいきているんですよね!」と、
確認してきた部分です。

働くことを選択しない家庭の方や、
子どもが園に行っている間だけ働きたい方、
園との関わりを持ちたい方が、
阪南市にはまだまだ多数いらっしゃいます。
少ないと言われる幼稚園の在園児数ですが、
世の中の傾向から考えれば、
なかなかの数だと言えますし、
ここが、
阪南市らしさなのだと思います。

この部分は、
行政の方と話しても、
なかなか理解を得られないところですが、
強く訴えていきたい部分です。

まずは、15日がスタート。
委員のみなさんの意見が、
しっかり届き、
次に繋がる流れになることを期待します。
















18/5/11(金)厚生文教常任委員会でした

2018年05月11日 | 議員
今日は、
午前中、厚生文教常任委員会でした。




案件の(1)~(3)は、
国の法律等の改正による措置であり、
特に質疑なしでした。

(4)その他①の「泉南阪南共立火葬場」については、
5月8日のブログで触れた内容の報告がありました。








9180万円の工事費の増額は、
工事の経過上、やむを得ないとはいえ、
厳しい出費です。
質疑では、
●「泉南市からの申し入れに対し、市長はどう対応したのか」という質問が出され、
市長からは、
工法の変更など、やむを得ない状況への理解を、という回答がありました。

●以前、議会でも要望したが、ということで、「ペットの個別火葬」を実現してほしい、という意見には「小動物だと、空焼きのような状況になり、炉を傷めることになるので難しい」という説明がありました。
市長からは、「現在では、ペットは家族の一員という家庭も多く、今後、指定管理業者の選定に際し、考慮するなど考えていきたい」という回答でした。

②その他では、
私から、
●放課後児童健全育成事業の指導員の資格についてと、研修の内容について
→指導員の方々の声や研修の内容は、指定管理の業者に一任しているということでしたが、それでいいのかという疑問が残りました。

●子ども子育て会議の日程が決まったが、当初のスケジュールから4ヶ月遅れたスタートだが、議会での回答にあった「次年度入園申し込みに間に合わせる」という時期に間に合うのか?
→会長とも相談し、会議を1ヶ月に1回の開催にしてでも、間に合うようにしていく。

●諮問内容は、「就学前教育のあり方」ということであり、答申が出ても、子育て拠点をどうしていくかという方針にはならない。市としての方針は、子ども子育て会議と同時進行で考えていかなければならないのではないか?
→諮問は諮問として答申をいただき、市としては拠点のあり方の案を同時進行で考えていく。

「諮問は諮問として……」
う~ん……
やっぱりなあという思いがあります。

質問が終わってから、
「市として考えた案は、市民の声を聞いたあと、正式な案にしてほしい」
と発言しておけばよかったと、反省。

6月議会では、
ちゃんと提言できるようにしたいと思いました。

踏ん張りどころの時期が来ているなあと感じました。

18/5/10(木)来週、子ども子育て会議がありますが②

2018年05月11日 | 子ども・子育て
私は、
市民活動として、
子どもNPOはらっぱでの15年間だけでなく、
公民館でのサークル運営や
幼稚園、小学校、中学校でのPTA活動、
地域の活動など、
子どもに関わる活動を長く続けてきました。

幼稚園、小学校、中学校の先生方とも情報を共有し、
保護者と学校をつなぐことにも、
力を注いできたつもりです。

子ども子育て支援法が成立する以前の
次世代育成支援対策推進法に基づく、地域行動計画にも関わり、
計画実施のスタートから、
協議会委員として進捗を見てきました。

次世代育成支援対策地域行動計画が策定され、
子ども子育て支援法が新たに施行されて13年あまり、
担当のこども家庭課職員の方は、
次々に変わられました。

職員として、
会議録を読んで
事業の経過を知り、
計画について学ばれているとは思いますが、
現場の子どもたち、保護者たちの状況に接することについては、
実体験として持たない方が多いと思います。

資料には、
いつも「保護者のニーズが」ということばが出てきますが、
いつ、どこで、何人に、どんな方法で聞いたニーズですか?と聞きたいです。
「今、こういう状況です」と書かれていても、
「え、阪南市のどこで?」と思うことが多いです。

現場の子どもたちのようすを体感し、
保護者の雑談を聞き、
感じたことを生かしながら、
この町にふさわしい
子どもの環境を考えてほしいです。

阪南市の子どもたちが、
今どんな環境で過ごしているのかを
体で感じ、
保護者のニーズに応える根拠があるかないかを
実感してほしいと思います。


阪南市の公立園所の教育環境は、
立地や広さ、ゆったり感など、
自慢できるレベルだと思っています。
これは、
私立を否定する考えではありません。
私立は私立で、
保育時間や独自の教材など、
公立にはない魅力を作ることができます。
ただ、せっかくあるこの環境を
なくして新たなものを、という方向は、
幼児期にどんな環境が必要か、という
根っこの部分を手放してしまうことになるのでは?と不安です。

社会全般の傾向としてではなく、
阪南市の子育て環境として
十分な根拠をもって、
検討されていくことを願います。

この話、まだ続きます。










18/5/9(水)来週、子ども子育て会議がありますが……🍀

2018年05月09日 | 子ども・子育て
午前中は、
毎週水曜日の午前中に開催している
子どもNPOはらっぱの事業の
「こどもセンター」開放日に参加。

このところ、よくあそびに来て、
顔馴染みになっている
2才と1才の子どもとあそびながら、
ママ同士の話を聞いていました。

おやつのこと、
食が細いこと、
発達のこと、
やっと眠りかけたときに帰ってくる夫のこと、
同居だったり、近くに住んでいたりする夫の親のこと……

時代は平成30年、
私が初めての子育てをしていた頃から35年以上になるというのに、
変わらない悩みを話している
ママたちの姿に、
つい「そうだよね~!私も……」と口を挟みたくなるが、
がまん、がまん……

私がやるべきことは、
ママたちが存分にしゃべれるように、
彼女の子どもたちとあそんでおくこと。

それと、
お昼に
「帰らない」と子どもがぐずったとき、
「お昼ご飯、何かなあ……うどんかなあ、ごはんかなあ……」とか、
「どんなくつ、はいてきたっけ?これかなあ、こっちかなあ……」と、
玄関に近づくように仕向けてあげたりすること。

今日は、
「お昼はスパゲティーがいい!」と
ママにリクエストを聞いてもらって、
無事帰宅。

もう一人は、
お昼寝してしまい、
午後までいることになりました。

第2水曜日の午後は、
20年ほど続けているサークル
「わっくわくはんなん」でした。

午前から引き続き参加の方と、
今度はどっぷり話しました。

子育ての悩みやニーズが多様化している、
だから、
より専門的なところで相談する機会を、
と、子育て支援の計画では謳われていますが、
一般的に必要なのは、
●悩みを話したいと思う相手がいること、
●安心できる場所があること、
●アドバイスではなく、ただ寄り添う人の存在
であり、これは、
長年の経験から、明言できます。

子育て拠点整備に向けてのスタートとなる、
子ども子育て会議の日程が、
やっと決まったようです。

就学前教育は、
「子育て支援」すなわち、「親支援」の視点や、
地域の教育力なしには
考えられない、ということ、
きっと頭にないだろうなあ……

親や地域とともにある幼児期の子どもたちのための子育て拠点は、
どうあるべきか、
5月15日(火)、
どんな資料で、
どうまとめていくのでしょうか……

不安しかありません。


























18/5/8(火)附帯決議その後

2018年05月08日 | 議員
3月の定例議会の予算決議に対し、
賛成多数で、附帯決議が採択されました。(私も賛成しました)



今日は、 
その附帯決議の3項目め、
「(仮称)泉南阪南共立火葬場事業費負担金については、詳細を明らかにしたのちに予算執行すること」
を尊重していただき、
市民部生活環境課から、
説明をいただきました。

遅れていた工事は、
平成30年度中に終了、
31年4月から使用開始となるとのことです。

経費のうち、
建設費13億4977万円の
40%の半額(泉南市と折半のため)となる約2億7千万円を
工事前金として予算執行するにあたり、
附帯決議を尊重していただき、
11日の厚生文教常務委員会の前に、
図表などを示しながらの説明をいただいたということでした。

正式な報告は、
11日の厚生文教常任委員会で行われるので、
いただいた資料を、
よく見直しておきたいと思います。

同じ附帯決議の
1項目の子育て拠点について、
2項目の旧家電量販店跡地売却についても、
その進捗、見通しなど、
随時説明を期待したいです。

明日は、
17時30分から、事務所開放しています。













18/5/7(月)かこさとしさんから学んだ子育てへの思い

2018年05月07日 | 子ども・子育て
化学者であり、
たくさんの絵本の作家でもいらっしゃる、
かこさとしさんが亡くなられました。

どの絵本も、
子どもたちへのあたたかいまなざし、
そのチカラを信じ、
おとなの果たすべき役割を伝え続けてくれる内容の絵本でした。


私自身の子育てを振り返っても、
6人の子どもたちが、
それぞれにわがままばかり言って、
イライラが募る毎日の中、
「だるまちゃんとてんぐちゃん」の絵本は、
バイブルのような存在でした。

てんぐちゃんの持っている帽子、
うちわ、履き物、長い鼻、
だるまちゃんは、つぎつぎに欲しがります。
そのたびに
お父さんのだるまどんは、
よく似たものを並べるのですが、
だるまちゃんは、どれも気に入らず、
自分で考え、工夫して、
似たものを作ります。
だるまどんは、
だるまちゃんにどこまでも寄り添い、
てんぐちゃんは、
だるまちゃんが作ったものを
「ずいぶんすてきなのを作ったね」と誉めてくれるのです。

おとなは
子どもたちの「ほしい」「やってみたい」に寄り添う、
でもただ与えるのではなく、
「選び」「考え」「工夫する」機会を与える役割があるということを学び、
だるまどんやてんぐちゃんのような人でありたいと願いながら、
今の私がいます。

子育て支援が
辛さや孤独を感じさせない「サービス」になりつつある現実の中、
子育てはいつも
「選び」「考え」「工夫する」学びの連続であり、
心の豊かさを「伝えあう」文化であること、
そして寄り添う支援者は
その機会を提供する役割を持つことを
胸に刻み直す今日です。






18/5/6(日)旧家電量販店跡の建物について思うこと

2018年05月06日 | まちづくり・市民活動
今日は、
連休中あそびに来ていた孫を
新大阪まで送ったあと、
天王寺に行きました。

動物園前のスペースに、
子どもたちが
大きな積み木やボールプールであそんだり、
ワークショップに参加したりできる
屋内施設がありました。






入場料を払い、
楽しそうにあそぶ親子連れを見て、
これ、
旧家電量販店跡の活用としてどうか、と思い、
ちょっと真剣に見てしまいました。





旧家電量販店跡の建物は、
1月が入札の期限でしたが、
申し込みはなく、
現在も買い手を待っている状況です。

ただ、値段が
4億を超える金額ということもあり、
残念ながら、
今後も売れる可能性は
かなり低いと言わざるを得ません。

もちろん、
売れてほしい気持ちは山ほど持っていますが、
築5年にもなる建物を、
買ったときの値段に、
太陽光パネルの値段を上乗せした値段で売るということについては、
いまだに納得できず、
売りたいなら、
せめて買いたくなるような条件も
示す必要があるだろうと思うのです。

それでも
買い手がつかなかったら?
その期限はいつなのか?
それは、もう計画されているのか?
……真剣に聞きたいことは多々あります。

で、あの場所ですが、
売るのをやめて、市の施設として使うなら、
可能な限り改修等のお金をかけずに、
さらに、収入を産み出す施設であってほしいと思います。
これまで、そして、今後も経費がかかり続ける施設なのだから。

とすると、
あの広いスペースをそのまま生かせる使い方が可能な事業、
ということで、  
良質なあそびを提供する、
屋根のある公園はどうかと思ったわけです。

最初から多額のお金はかけられないと思うので、
天王寺のような
大型積み木やボールプール、
卓球や3✖3バスケット、
市民が週替わりで担当する、
さまざまなジャンルのワークショップ(紙飛行機やこま、工作、編み物、パソコン……)
くらいでスタートしてもいいと思うのですが、
採算がとれ、
収入に繋がるのは、
かなり難しいだろうと想像できます。

でも、なにもしなければ、
1日9万円が、ただただ出ていくだけなので、
とにかく、
動き出してほしい、というのが、
私だけではなく、
多くの市民の
一番の思いです。

いろいろな案を考えている市民の方がいらっしゃると思うので、
今後の進捗について
市民に示す機会を作ってほしいと、
改めて思う、連休最終日でした。


















18/5/5(土・祝)こどもの日に……

2018年05月05日 | まちづくり・市民活動
5月5日のこどもの日に、
阪南市文化センターサラダホールで
「子どもの日フェスティバル」を
開催するようになって、
15年目になります。




もともとは、
サラダホールが市の直営だったころ
5月の連休を使って行っていたイベントが、
人手不足や事業費削減等の理由から廃止になるときに、
生涯学習推進室が企画した
「サラダホールこどもまつり」(名称は正確ではありません)に、
「阪南岬おやこ劇場」(子どもNPOはらっぱの前身)として参加したことがきっかけでした。

けっきょく、この「サラダホールこどもまつり」も、一年限りのイベントだったので、
せっかくこどもの日を祝うようなイベントを1回限りでなくすのは惜しいということで、
「阪南岬おやこ劇場」が呼びかけ人となり、
子どもに関わる団体といっしょに
実行委員会を立ち上げ、
サラダホールと共催でスタートしました。

名称は、その時に、
こどもの日を祝うような名前にしたいということで、
「子どもの日フェスティバル」としました。

当初は、
サラダホールが休館日の水曜日に当たる年は
5月5日ではなく、
4日や3日だったこともありましたが、
祝日の水曜日を開館していただけるようになり、
毎年5月5日の開催が実現したのも、
知る人ぞ知る、の懐かしい思い出です。

こどもの日は、
大型ショッピングモールやテーマパークではさまざまなイベントがあったり、
連休の長さによっては、
家族で帰省や旅行に出かけたりの予定が決まっていたりすると思いますが、
仕事によっては、
連休と言えど休みがとれない家庭も少なくありません。

子どもたちの健やかな成長を願うこの日、
予定がなく、家で過ごす子どもたちに、
たくさんのおとなのエールを感じる体験を提供することが、
「子どもの日フェスティバル」の目的です。

自然と触れあうことやうみべの森を守る活動をされている団体の工作、


機織りや手作り絵本、兜づくり、
車イス体験など、ふだん体験することのない体験の機会、


ステージでは、
吹奏楽、能楽、古事記の紙芝居、マジック、ダンス、琴……という非日常の体験、


学校や家庭では、
なかなかできない、体験が盛りだくさんです。

子どもたちの休日は、
商業ベースに乗った
消費の楽しい時間だけでなく、
子どもたちに伝えたいメッセージを持つおとなとの出会いの時間を
持ってほしいと願っています。

「子どもの日フェスティバル」に限らず、
子どもたちにたくさんの意義ある時間を提供するおとながいて、
その時間を選んでくれる子どもたちが育つ町でありたいと思います。










18/5/4(金)市内スーパー考

2018年05月04日 | まちづくり・市民活動
今日は、
明日が「こどもの日フェスティバル」ということもあり、
ちょっと一息の日。

とはいっても、
孫たちがあそびに来ているので、
食料を切らすわけにはいかず、
買い物に出かけました。

いつもなら、こんなときは、
一番近いスーパーで、
さっと済ませてしまいたいところですが、
3月19日をもって閉店していて、
(2月28日のブログで報告)
自転車生活の我が家には、
けっこう不便な生活です。

時間はあったので、
必要な食材を求めて、
尾崎駅近辺の3つのスーパーを
はしごしてみました。


どのスーパーも、
平日に比べると客数が少ない感じで、
自転車は、特に少なかったです。

大型連休なので、
市外の実家に帰られていたりして、
市内全域の人口が減っているのかもしれないことに加えて、
逆に、子どもや孫があそびに来ている方は、
市外のショッピングモールや観光地に出かけているのかなと想像できます。

どのスーパーも、
50代以上のご夫婦か、
もう少し年配の男性客の割合が高いなあと感じました。

この尾崎近辺のスーパー3つは、
それぞれ店の雰囲気や
特売のしかた、力を入れている商品等がちょっとずつ違い、
友人たちの「私はこの店が買いやすい」という評価もバラバラですし、
私も、
商品によっては、
ひとつのスーパーでしか買えないものもあって、
どのスーパーも、
なくなると困る存在です。

これからも、
うまく共存していってほしいと願い、
大きな買い物は仕方ないにしても、
日常の買い物だけでも、
地元のお店を使うという気持ちを
まちづくりの基本として、
共有できる町でありたいと思います。




18/5/3(木)はんなん産業フェア<春の陣>&春花火🎆

2018年05月03日 | まちづくり・市民活動
昨夜の暴風雨がやみ、
午前中はちょっと肌寒かったものの、
無事、「はんなん産業フェア<春の陣>阪南音楽春花火」が開催されました。


「風きついですね~」とか、
「ちょっと寒いですね~」とか言いながら、
「でも、雨が残らなくてよかったですね~」という挨拶があちこちで交わされる午前中でした。

朝10時からのスタート、
終わりは夜8時の花火終了までという長丁場でしたが、
午後からは
陽射しも暖かくなり、
人もどんどん、増えてきました。


若い世代が楽しめるイベントが
なかなかない中、
この日は、
中高生、青年たちが、
あちこちで
集まり、話し、笑い声が絶えない1日でした。

駐車場には、
大阪や、奈良、和歌山、三重、千葉……他県のナンバープレートも多数見られました。

遠くに住む息子や娘に、
「連休、帰ってくる?」と声をかけるきっかけになりますし、
春の花火は、なかなかいい企画だなあと思いました。

この日は、
りんくうの方でヨットレースをしていて、
里海からも、
たくさんのヨットが見えて、
どこかリゾート地にいる気分でした




私はいつも、
「子どもたちが、外の町に出ていくのは止められないけれど、育った町を思い出せる体験を作るのは、おとなの責任」と思っています。

そういう意味では、
「春花火」は、大きな意義があり、
期待できると思っています。

まずは、
継続できるよう、
一市民としても、
一議員としても、
理解、協力していきたいと思いました。

来年に向けて感じたこと
●食べ物のコーナーは、阪南市内のお店の出店が、もっとあるといいなあ。
「名産」でなくても、顔の見えるお店があれば、輪が広がる。
●サポーターズコーナーは、枚数が多ければ割り引きがあるなど、特典ありで値あげを再検討する。
●サポーターズコーナーとは別に、会場に集まった人からも、「来年のために」と募金箱を持って集めて歩いてはどうか
(家族で来ていると、サポーターズコーナーの金額が3000円とかになり、厳しいが、500円や1000円くらいなら募金してもいい、という人はいる)

また、来年、
いい1日が過ごせますように🍀





18/5/2(水)この秋は、いろいろ立て込みそうです

2018年05月02日 | まちづくり・市民活動
秋に向けてのスケジュールが決まりつつありますが、
市が主催のイベントや講座の情報も
ちらほら聞こえはじめて、
何やら今年の秋は、
例年にも増して、
立て込んだ日程になりそうです。

もともと、
秋は、
9月から11月にかけての土日、私立幼稚園やこども園の運動会、
公立幼稚園保育所運動会、
中学の体育祭、
やぐらのパレード、試験引き、まつり、
3館の公民館まつり、
おやこカーニバル、
各中学校区地域教育協議会フェスティバル、
小学校の参観、
地域の住民センターのおまつり、
今年は、これに加えて、
アマモサミットが開催される。

このスケジュールの合間を縫って、
市民団体は、
重ならないように、重ならないように予定を組んで、
会場を押さえ、
準備していくのですが、
今年はまだ、
公民館主催の連続講座や、
生涯学習推進室主催の市民講座、
子育て関係の講座かイベントも
予定されていることが耳に入ってきています。

せっかく市民のために開催されるさまざまな講座やイベント、
日程や対象が重ならないような情報交換の場は、
持てないものだろうか……

阪南市の各種イベントは、
ホームページ「生涯学習推進室→生涯学習カレンダー」
で確認できます。