「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

温かい眼差しで読んでね「天国までの百マイル」by浅田次郎

2017年05月08日 | 小説レビュー
〜バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。
心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。「BOOK」データベースより


鉄道員などで有名な浅田次郎氏ですが、初めて浅田さんの小説を読みました。

どうしようもない崖っぷち?いやいや崖から落ちて、波打ち際でプカプカと半死人のように漂いながら、生きているとも死んでいるともいえないような人生を歩んでいる中年男:安男が主人公です。

40男が病床の母を思い、色々な人たちに助けてもらいながら、「母の快復こそ自分の再生」であるかのごとく、前向きにひた向きに生きようとします。

安男の身内は割りと冷たいんですが、周りの他人の愛情に癒されます。

最後はハッピーエンドというかハッピーリスタートで終わります。

「そんなうまいこといくかい!」という突っ込みはせずに、温かい眼差しで読んでほしい作品です(^^;

★★★3つです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクーピー、オイル交換!

2017年05月04日 | 車・バイク
先日のキャブ修理以来、絶好調のスクーピーですが、この連休を利用して、いよいよオイル交換しますp(^-^)q

オイルゲージを抜いて見てみても、「まぁ、それなりに汚れとるね」というぐらいやったんで、後回しにしてたんです。

ゴミ袋に吸収材を敷き詰めて、自家製オイル受けをペットボトルで取り付けて、ドレンボルトを緩めると・・・

真っ黒なオイルがタラタラと垂れてきました((((;゜Д゜)))



「こんなに汚れていたんか・・・。スクーピー、すまんかった(T-T)」

オイルが出なくなった後、車体を傾けて最後の一滴まで絞り出します。

そして、琥珀色のホンダ純正オイルE―1を注入しました。

この入れ加減が難しく、何回かチェックしながら八分目まで入れました。

無事に作業を終えて、充実感はありますが、ネットで安くオイルを購入したものの、手間やゴミ、手の汚れ等を考えると、そんなにお得では無かったですね(^^;

「オイルは車の血液です」と言われます。

これからは、リバーモータースさんで、こまめにオイル交換しますよ(^_^)b
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6年ぶりの釣り!

2017年05月04日 | バス釣りレポート
GWで娘たちは二人ともそれぞれの合宿先へ出掛けていき、家には嫁さんと二人です(^^;

昨日は、色々と買い物などに出掛けたんで、今日は、「どっかレクリエーションに出掛けるか?」ということで、琵琶湖にバス釣りに出掛けました。

ブログで振り返ってみると、2011年9月がラストで、それから全くラインの巻き替えもしておらずf(^_^;

「まぁ、何とかなるっしょ(^^;」と、とりあえずオカッパリなんで、大津プリンスホテル前あたりにしました。

相変わらず多くの人で賑わっていて、まるで鴨川のごとし(T0T)
5mおきに老若男女が竿を振ってます(^^;

夜釣りしか、ほとんどしてこなかったんで、昼間は全く釣れる気がしませんが、手を替え品を替え色々と試してみますが、もちろんアタリも全くなく(T0T)

周りの人たちも全然釣れている様子はありませんでした。

まぁ、久しぶりでもラインの結び方も覚えていましたし、投げっぷりも様になってたんとちゃいますかねf(^_^;
いずれにしても、久しぶりの釣りは楽しかったですね(^_^)v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次から次へと「私が失敗した理由は」by真梨幸子

2017年05月03日 | 小説レビュー
〜落合美緒は、順風満帆な人生から一転、鬱々とした生活を送っていた。
ある日、パート先の同僚のイチハラが、大量殺人事件を起こしたと聞く。
彼女とコンビニで会った夜に事件を起こしたらしい。
イチハラが言っていた言葉「…成功したかったら、失敗するなってこと。…」を思い出し、かつてないほどの興奮を感じた美緒はあることを思いつき、昔の恋人で編集者である土谷謙也に連絡を取るが―。
失敗の種類は人それぞれ、結婚、家族、会社―様々な人間の失敗談から導き出される真理。美緒は一体何を思いついたのか、そして事件の真相は?「BOOK」データベースより


レビューの評価が高かった一冊で、図書館で連休用に予約して借りてきました。

「なるほどな」と思う記述がある反面、ミステリーというには、少し仕掛けが強引すぎてイマイチのめり込めませんでした。

短編集かと思いきや、主人公?を通じて連環的に登場人物が繋がっていて、次々にトラブルに見舞われ、小さい町の中で結構な人が死んでいきます!( ̄□ ̄;)

ちゃんと伏線が張ってあって、はじめの頃に出てくる人が真犯人だったという話ですが、エピソードが多過ぎて、全体的にもう少し踏み込んでもらえたら良かったと思います。

印象に残ったセリフは・・・
「天国に行く最も有効な方法は、地獄へと至る道を熟知することである。」by マキャベリ

★★★3つです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする