「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

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ポニョ酷評(*_*)

2008年07月23日 | 映画・音楽
週刊現代の「シネマの値打ち(観る前に読め!)」では、映画評論家の江戸木純氏に酷評されています。
(以下、写しですが、ネタバレの要素がありますので、楽しみにされている方は読まないで下さいね。)


>宮崎駿監督4年ぶりの新作は、5歳の少年を主人公にした宮崎版「人魚姫」。

>アナログなタッチで描かれる、スケールの大きな絵の動き、優しく愛らしいキャラクターなど、確かに宮崎アニメならではの肌触りのよさだ。

>しかし、この作品に老練さはあっても、これまでのような作家的迫力はなく、描き方に繊細さが欠けていて満腹感も得られない。

>少年と小さな人面魚の一目惚れ話は、結局のところ右も左もわからない幼子のわがままと所有欲に大人が屈する物語。

>海の精たちの論理も独善的かつ説明不足なので、海と人間の関係というテーマも曖昧だ。

>海水魚を水道水で飼ったり、夕食に即席ラーメンだけ食べさせる無神経さには呆れるし、洪水を大自然のイベントのように楽しげに描くのも温暖化が問題になっている時代の感覚に欠けている。

>また知名度重視の声の出演は、奥行きのない棒読みばかり。シンプルな内容だから、その稚拙さはより際立ち、ドラマの見せ場がまるで盛り上がらない。


・・・と、思いっきりいかれてます(*_*)

声の出演の部分以外は、ほぼ僕と同意見ですがね・・・(--;)