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できるか?

もっと安全な壁量設計は・・・

2012-09-15 | 家造り
建築基準法の壁量設計よりも

高い構造安全性を確認できるのが、

品確法「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の住宅性能表示制度で

定められた壁量設計である。




品確法は地震・風・雪の力が加わった時の建物強さを

耐震等級(等級1,2,3)

耐風等級(等級1,2)

耐積雪等級(等級1,2)で評価するものだ。

建築基準法の強度設定は等級1に相当し、耐震等級2は等級1の1.25倍、等級3は1.5倍

                   耐風等級2は等級1の1.2倍

の強度を設定している。

品確法は2000年4月1日に施行された。

その中の「住宅性能表示制度」は、住宅のもつ構造安全性や防犯性・断熱性などの、

性能を表示する共通ルールを設けることで、消費者が安心して住宅を取得できるように

するための、任意の制度である。