手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

木造では、壁位置を配慮してプラン作り・・・

2012-09-01 | 家造り
2階北側寝室のプランを見直す。


            

            ライフスタイル83


上段に2階のプラン、下段に1階プランを書いた。

1,2階は上下で重なる関係になる。

色をつけた壁は、上下で連続した壁位置。


木造住宅では、壁位置を上下階で合わせたり、プラン全体にバランスよく配置することを

念頭に計画しなければならない。

それは地震時にかかる横応力を、建物全体で受けなければならないからである。

壁位置のバランスが悪いと、部分的に力が加わり、弱いところから建物は破断し、

ついには全体が破壊する。


前回まで、2階東側(プラン右端)にあったテラスを中止した。

市街地敷地で、屋外に出れるチョッとした場所がほしかったが、

上記した壁位置をうまく配置することは、難しい。


むしろ、16帖の寝室空間をうまく演出したほうが、実りが多い。

廊下から入った左半分エリアは、クロゼットとベッドの就寝エリア。

右半分の8帖は、居間的空間になる。

ここから出られるブリッジを新たに計画した。

ブリッジからは中庭ガレージが覗き込める。


右下にチョロリと伸びたのがブリッジだが・・・

詳細は次回に。