手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

16帖のリビング・ダイニング・・・そして、キッチン

2010-08-08 | 家造り
キューブ2個分で16帖・・・
広いか狭いかは、住む人の感覚によって変わる。

                   


                  最小ハウス32


左側(西側)が隣地。右側が庭になる。
下側(南側)が、前面道路。こちら側から住宅に入る。
プラン上から・・・キッチン、ダイニングルーム、リビングルームの順に並ぶ。
これらは、一つの空間からなる。
言ってみれば・・・キッチンに立つと、全てが見渡せる。

なんと便利な・・・
そして、コミュニケーションの取りやすい住宅。

リビングは道路に面している。
道路に面して、大きな開口を設けやすいが・・・
窓は作ってみたものの・・・人の目が気になって、窓のシャッターを締め切った住宅を見かける。
なんと、哀れな・・・と言う感がある。

笑っては、いられない。
都市の住宅は、ほとんどこれである。

いつから、このような住宅になったのか・・・
終戦後のモダン住宅からだろうか?

利便性の追求・・・狭い都市空間に、大勢の人が住まう。
肩を寄せ合い・・額つき合わせて。

昔は、広い部屋に・・・広い庭。不便さがあったかもしれない。

利便性を求めた結果、失ったものも大きい。