手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

どちらが使いやすいか・・・

2010-06-20 | 家造り
ここで二つのプランを並べてみよう。
外形ラインも面積も同じ。
違うのは各部屋のゾーニング。

これは4月24日に掲載したプラン。

                  


中央に、各部屋が背中を付けるようにして、並んでいる。
外壁周辺は<回廊>になり、住宅内を一巡できる。

各部屋の孤立性も高く、落ち着いた環境を創れる。
各ゾーンの使い勝手も良さそうだ。

難を言えば、一つのゾーンが9㎡・・・5.5帖しかない。
なんとも小さいが、<回廊>が空間の一体性を、どこまで補完できているか・・・


こちらは前回のプラン・・・


                  


前回説明した通り、部屋の大きさは充分・・・

ただし、・・・
空間の兼用を、余儀なくされる。

寝室兼ダイニング。
寝室兼水周り。
まあ、これは一体で使うので、それ程不都合を感じないか・・・

ただ、個人のプライバシーは・・・皆無。

経験ないが、監視下での生活は、これに近いのだろうか?


ブロックの大きさを8帖にすれば・・・4月24日案でもOKだろう。
充分広いとは言えないまでも。

3m角のユニットを、3.6m角に変更すれば良い。
この程度のサイズ増は、金額的にも可能だ。

費用対効果のバランスは、常に念頭に置きたい。