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キッチンに組み込まれたオーブン

2008-08-23 | 住宅設備
システムキッチンの豪華さ?を演出する、オーブン!

              
              キッチン10

小型のシステムキッチンだと、レンジの下段にオーブンが組み込まれる。
オーブンは、ガスオーブンだったり電気オーブンだったりする。
キッチンの中でも、この一角はメカニックな感じがして、ゴージャス!

写真のオーブンは、ほとんどが大型で、レンジ下ではなく壁パネルに組み込まれる。
そもそもレンジ下の低い所では、作業しにくいのに・・・なぜこの様な所に、システムキッチンでは
組み込まれたのか?
狭いキッチンスペースのなせる業か。
使いにくいオーブンに愛想をつかして、収納になっている家庭も多いのでは?

             

              
              キッチン11

上段の写真は、米国VIKING社のオーブン。
オーブン4400ワット。グリル5300ワット。何たる消費電力・・・
パーティーに、お客を20~30人も招待するアメリカ社会ではありうるサイズの器具

価格は何れも50~80万。小さな車が買えそう・・・

組込みオーブンが、日本の生活環境に馴染むかは疑問。
まず、活用する機会が少ない。
清掃が面倒な上に、食環境にマッチしにくい。
そう考えると、カウンターの上に電子オーブンを置いたほうが合理的。
解凍・加熱・焼き・・・グラタンまで出来るのだから十分では。
三皿も同時に調理できればOK。
壊れたら、買い換えて置けばよい。

なんと、今風の食環境ではないか?
是非は別として。