手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

暖炉コーナーに置く椅子

2008-07-13 | 家具
暖炉の前に置く家具は、如何に・・・
癒される家具・・・
暖炉の熱に耐える家具・・・
メンテナンスの容易な家具・・・
長持ちする家具・・・

             
             家具1

今回は飛騨の曲げ木・・・あるいは削り出しの木製家具を紹介。

家具1はイバタインテリアの家具。
飛騨古川に工房がある。

現在の民芸家具をテーマにデザインしました。
日本の伝統文化と美しさに敏感な、深みのある女性をイメージしています。
なんとなく懐かしさを感じるのはこの椅子の魅力だと思います。
柔らかなフォルムがとても印象的ではありませんか。
この椅子の背部から肘に至る曲線は1本の曲木で作られています。
木材をどの方向に曲げるかで仕上がりが決まります。そのため、木材選びがとても重要です。
1本の木をこれほど曲げる例は少ないと思います。

            

            家具2

家具2は、オークウ‘ィレッジ有限会社のフォレストチェアー。

フォレストチェアはゆったりしています。
座板が大きく、あぐらがかけるくらいです。木目を活かした背板、またその曲線は
「森の木立」をイメージしています。
仕上げは漆と自然素材のオイルがあり、若い人には素材の色が活かされるオイル仕上げに人気があります。
座るとまるで森に抱かれたような気分になります。
手触りがよく、なんだかホッとし、とても落ち着きます。

隣に暖炉が写っているので、説得力があります。
もう少し、リクライニングする物があると、よりbetter!

今回は小さな工房の家具でしたが、飛騨には「飛騨産業・柏木工・日進木工・シラカワ」と言った、家具メイカーもあります。