手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

床下の蓄熱分布

2008-03-30 | 家造り
内壁の中を、暖気は床下まで引き下ろされる。

              
              メモ14

建物の、四周に設けられた耐力壁が、通気チャンバーの位置になる。
メモ14に示した、太い線が耐力壁。
四隅にバランスよく配置されているので、暖気も均一に床下に入り込む。

ピンクの線が、暖気の移動を表す。
部屋の中央に来た暖気は、蓄熱体を暖め、余熱は室内に流れ出す。
住宅の床下全面に、気流の流れを作らねばならない。

土台を固定する基礎が、部分的に欠き取られることになる。
構造的には重要な箇所・・・環境作りと、どこで折り合いをつけるか?

冬でも床下が暖かいと、虫が発生しないだろうか?
床下通気は防虫の基本。蓄熱層にしたら、なんとなく気持ち悪いが・・・
この点も、研究の要有り!