軒下に設ける通気孔の詳細を検討する。
機械的な装置でなく・・・
取り扱いやすく・・・
通気1
昔の雨戸には、無双連子が付けられていた。
無双連子とは、古語では<夢想櫺子>などとも記されていたらしい。
間隙のある連子に重ねて、同じ幅の間隙のある引き戸を設け、
それを一方に引けば、両方の各間隙が互い違いになって、
一面の板張りのように閉まり、反対の方向に引けば連子が重なって、
隙間が開き、換気をする物である。
部屋内から見た右側の絵で、
茶色の部分が、連子窓である。普通はこの連子の部分に手をかけて、
左右に動かす事が出来るが、今回は連子の下にベロ状の掴み手を設け、
カーテンボックスの下に出たところを操作する。
絵ではまさにベロであるが、この部分はカーテンボックスの裏に入るので、
実際は見えない。
操作も左右に動かす範囲は、せいぜい10センチほどであるから
スムーズに動くと思う。
機械的な装置でなく・・・
取り扱いやすく・・・
通気1
昔の雨戸には、無双連子が付けられていた。
無双連子とは、古語では<夢想櫺子>などとも記されていたらしい。
間隙のある連子に重ねて、同じ幅の間隙のある引き戸を設け、
それを一方に引けば、両方の各間隙が互い違いになって、
一面の板張りのように閉まり、反対の方向に引けば連子が重なって、
隙間が開き、換気をする物である。
部屋内から見た右側の絵で、
茶色の部分が、連子窓である。普通はこの連子の部分に手をかけて、
左右に動かす事が出来るが、今回は連子の下にベロ状の掴み手を設け、
カーテンボックスの下に出たところを操作する。
絵ではまさにベロであるが、この部分はカーテンボックスの裏に入るので、
実際は見えない。
操作も左右に動かす範囲は、せいぜい10センチほどであるから
スムーズに動くと思う。