手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

フラップの細部を検討・・・

2007-09-02 | 家造り
フラップのイメージは出来たが、細部の納まりは・・・
<梁と火打ち>の関係を検討。

              
              勾配天井4

上段にBed-roomの断面を、下段にLivingの軒先断面を書く。
桁の中心部に、水平に取り付くのが<火打ち梁>
上段の梁では、火打ちの下面に化粧材を張り、下から見上げても梁は見えない。
上面も、照明器具を取り付ける位置には、下地材を張る。

桁と梁の寸法は同寸とし、上面・下面の位置合わせをする。
桁の下部には、外部からの通気窓を設ける。
サッシュ開口をシンプルに見せるには、出入口を除いて嵌め殺し窓が良い。
開口部に網戸等を見せないためには、外壁面のどこかに通気開口を必要とする。

サッシュ上部にスリット状の開口を設ける事は、外観的にも
メリハリが付き、意匠性が良い。

下段の軒先断面では、火打ちは軒天井の内部に収まるので、部屋内からは見えない。
この位置ではフラップ形状を作る必要は無い。

まずは絵になったが、では通気窓の開閉方法は・・・
簡単管理するには・・・開閉<からくり>を考えねば!