Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

烏帽子岳 ① 七倉山荘~高瀬登山口

2023-08-31 10:09:09 | 旅行記

8月最終週は休養&関東へ戻る予定でしたが、急遽中止になったので暇つぶしとトレーニング兼で北アルプスへ。
28日 18:00自宅出発。車で走っている途中で、ふっと急に別の山に行こう!という考えに至り、目的地を変更して七倉ダムへ向かいました。

29日 1:00 290km走って七倉山荘前に到着。ハイシーズンはこの時間でも駐車場満車で追い出されることもありますが、この日は8割くらいで無事停める事が出来ました。出発は4:00~4:30を予定していたので、ここで少し仮眠をとりました。

3:45起床で準備開始。すでに山に向かって歩いている音が聞こえて目が覚めました。
本来であれば、8月上旬にここ七倉山荘から烏帽子岳→赤牛岳の縦走予定でしたが、このルートは9月に日程が変更になったため、今回は最後に残った最難関の赤牛を確実に踏破する為に、烏帽子を先に潰しておく事と裏銀座ルートの下見が最大の目的でした。

コースは七倉山荘→高瀬ダム→烏帽子岳の往復 約22km・コースタイム 往路 6時間15分・帰路 約5時間・標高差約1600mです。
七倉山荘から高瀬ダムまでの距離 5.6kmはタクシー(固定で片道2500円)でも行けますが、今回はルートも見ておきたかったので、まずは行きは徒歩&帰りはタイミングが合えばタクシーを利用するつもりでした。

この日は9:00くらいまでは晴れてその後雨が降りそうだったので、8:00~8:30山頂くらいの予定としました。

4:30 七倉山荘のゲート前から登山開始。まずは1.5kmのトンネルから。途中真っ暗なのは電気が故障しているそうです。

5:07 約3.8km地点の最後のトンネル内で、後方からのタクシー数台に追い抜かれました。この日のゲート開放時間が5:00だったようで、その時間時合わせて10名以上が高瀬ダムに向かって乗っていました。

5:09 約4km地点 高瀬ダム下に到着。ここの壁を右に左に5回曲がって上まで約1.2km歩きます。上ではすでにタクシーが人を降ろして七倉ダムまで戻ろうとしていました。

5:30 約5.4km地点 高瀬ダム上まで来ました。ここに分岐点があり、左に行くと湯俣山荘方面で右に行くと烏帽子岳方面です。

すっかり夜も明けて山並みもきれいでした。見えているのは真砂岳方面かな?

そしてここがタクシーの乗降場所です。携帯が通じにくいので公衆電話もありました。タクシーを呼ぶと15~20分くらいで七倉山荘から来てもらえますが、ゲート開放時間が季節によって決まっているので、あまり遅く到着すると来てくれない可能性もあるようです。
正面は南沢岳・不動岳方面で、烏帽子岳はこの左側に位置します。

5:38 約6.4km地点 高瀬ダム脇のトンネルを抜けると吊り橋があり、ここでロードは終了です。

吊り橋を渡るとすぐにキャンプ地があります。

キャンプ地を超えると約700mの河原歩きです。ここでタクシー組に追いつきました。

正面に烏帽子の稜線が見えますが、そんなにはるか遠くには感じないな というのが感想でした。

5:48 7km地点の高瀬ダム登山口(標高1382m)です。ここからは一気に烏帽子小屋までの登りに入りました。
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ペテガリ岳 ⑤ 山頂~下山

2023-08-29 21:05:15 | 旅行記

8:20 下山を開始しましたが、休憩を取っていないのでヤブの中で約10分燃料補給と水分は予定通りここでボトル(900ml)を空にしました。


9:30 17.9km地点の展望台(1301地点)を通過して約600mくらいの場所で、ここで最後尾スタートだったご夫婦とすれ違いました。

登り返し2つめの前でスタートがほぼ一緒だった方が通過。かなりバテ気味だったので、展望台で折り返すようでした。

帰りは完全に猛暑の中での下山でした。正直水分1.2Lでは全然足りないのですが、これしかないので、ここでペースを落とす&この先各登り返しのピーク5か所で200mlずつ飲む作戦に変更しました。

10:37 約20.7km地点 一番登り返しのきつい1259地点を超えると最後の稜線が見えました。これで登り返しは目の前にあるあと1か所です。

11:35 23km地点 急登が終わって沢に出ました。本当は一気に飲みたいところですが、飲めないので頭だけ冷やしました。

11:40 23.5km地点 ペテガリ山荘まで戻ってきました。ここまでのタイムは帰り3時間20分でトータル7時間55分で、ギリギリ8時間を切れました。

12:00 帰りの荷物をまとめる&改めてボトルを満タンにして、ペテガリ山荘を後にしました。ありがとうございました。

ここまで暑いと、さすがにクマも出てこないよね。行きと比べるとちょっと安心して歩いていました。

帰りはもう何も気にしなくていいので、トレランシューズのまま川にどんどん入って熱中症対策をしました。

13:08 28.5km地点 林道歩きもこれで終わり。あとはベッピリガイ乗越を超えて最後の沢下りです。

14:35 30.4km地点 重機が出てきて、ついに終わりが見えてきました。

ゲートが見えて、

14:45 32.5km地点のゴールです。当初の予定では15:00頃到着予定で計画していたので、長距離行程ではありましたがプラン通りに行くことが出来ました。

今回のスタッツです。本当は13時間切りも狙っていましたが、無事に完登できたので良しとしましょう。

15:05 着替えも済んで空港までの道を戻ります。行きでクマに遭った場所付近で、帰りは雄シカが見送りしてくれました。

帰り道の途中で。道道48号線を外れて3kmほど寄り道をしました。
冬の北海道に来て、まだ走っていた日高本線に乗ってここに来たはずなんですが…馬も見せてもらったと思うけど…本当に覚えていません!すみません!

帰り渋滞にハマって牧場以外は寄り道もできず、空港タイムも1時間しかありませんでした。でも食事を何もしていなかったので、ラーメンだけは押さえました。

19:30発(遅れたので19:40発)の飛行機で東京→静岡まで帰りました。
北海道には年2回は訪れていますが、よく考えれば山以外で来たのは2012年の2月 旭山動物園に行った時が最後でした。2百名山ツアーも終わったし、今度は久しぶりに山以外の北海道を楽しみたいな…。

これで2百名山は残り6座3行程です。まだ長距離行程が残っているので気は抜けませんが、1つずつしっかりと準備をして挑んでいきます。
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ペテガリ岳 ④ 1293地点~山頂

2023-08-28 14:47:33 | 旅行記


6:56 約14km地点 5つ目の登り返しが終わって少し展望がよくなりました。

ルートは右に見えている14.5km地点の1301と呼ばれる場所から左に曲がって、あとは山頂まで一直線(距離1.4km・コースタイム1時間40分)です。一応1301はキャンプ指定地なので、緊急時にはビバークできるようです。

距離と標高差(70m下って500m登る)から見て、たぶん当初の予定通りの1時間くらい(8:00頃)には着けるかな?という感じでした。

時間的に太陽が昇ってきて一気に暑くなってきました。でもラッキーだったのが、この先の笹ヤブ地帯でヤブが多くの水分を含んでいたので、シャワーのように体を濡らしてくれました。これでかなり水分補給を補えたと思います。

残り1kmを切ったあたりからの道は予想以上の悪路でした。自分の身長以上の笹ヤブとハイマツで完全に前が塞がれていました。

目の前に山頂が と言いたいですが、あの場所はニセピークと呼ばれる場所です。

本当に無理やり藪をかき分けていく感じです。ここで結構スタミナを使いました。

8:11 15.7km地点のニセピーク(標高1650m付近)まで来ました。これで残り200mです。

最後のヤブ漕ぎをしていたら、見たことのある看板が見えてきました。

8:19 16.0km地点 2百名山94座目 ペテガリ岳(辺天狩岳 標高1736m)です。登山口からは7時間15分・ペテガリ山荘からは4時間20分でした。これで北海道の2百名山は完登しました。山頂での一番の感想は看板が予想以上に大きかったことでした。

ペテガリ岳からの展望です。北西側 先日登ったカムエクは正面の稜線上のど真ん中のはずだから、たぶん左の飛び出している山は幌尻岳なのかな?

西側方面

南側 左端は多分神威岳だと思います。

今まで通ってきたルートです。真っすぐ~右にカーブ~左にカーブという感じです。

再び幌尻岳方面。
写真にも写っていますが、山頂では本当に大量の虫に襲われました。撮っている間も体を動かしていないとすぐに噛まれる&刺されるという感じで、全くのんびりできませんでした。
せっかくここまで来たのにとてもこの場にはいられない状況だったので、休憩なしの約2分で一目散にヤブに飛び込んで下山を開始しました。
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ペテガリ岳 ③ ペテガリ山荘~1293地点

2023-08-26 23:56:48 | 旅行記

23日 3:00起床。すでにこの日ペテガリ岳登山を予定した方4名が準備を開始していました。
朝食の後下山用に荷物をまとめつつも、登山用の小さいリュックには食料・水分900ml+600ml*2・クマグッズ・熱中症対策用を詰めました。

この日は日中かなり暑くなることが予想されましたが(この日の新ひだか町は32℃くらい)、日差しが出る前に山頂に到着して、暑い時間帯になるのは下山時だったら何とか水分は持つだろうと計算(消費水分量 行き:900ml・帰り1.2L)してこの荷物になりました。
この日はペテガリ山荘→ペテガリ岳→ペテガリ山荘→登山口までの約24km コースタイム17時間です。
まずは山頂までの往復 約15km・コースタイム13時間を8時間(12:00まで)で戻り、荷物を詰め直して15:00までに登山口→18:00レンタカー返却という計画でした。

3:45 まだ真っ暗な中登山開始。自分の1分後にもガイドさんを連れた方がスタートしました。

4:40 最初は距離2.5kmで標高差650mほどの急登ですが、道はちゃんとした登山道だったので迷うことはありませんでした。この日の日の出は4:45。まだ暑さは感じませんでした。

稜線に出る直前はちょっとしたヤブ漕ぎ。この先に待ち構えているヤブに比べれば超×5倍(自分比)くらい優しいです。

4:45 約10km地点 一旦急登が緩やかになり稜線に出るところ。ここからペテガリ岳を見ることが出来ました。ルートも正面のアップダウンの稜線沿いを左から巻いて進んでいきます。

5:08 約10.7km地点 1つめのピーク(標高1050m)です。このような小ピークは山頂までの間に5回通過します。

振り返って今まで通過した稜線の先には雲海に浮いている島(山)がありました。

5:33 約11.3km地点 2つめのピーク(標高1190m付近)を通過。

6:08 約12.1km地点 4つ目のピークが1293地点(標高1293m)と呼ばれる場所です。ここに登山道補修用の資材が置いてありました。そしてここが帰りで一番登り返しがきつい場所でした。この直前の3つめのピーク(11.7km地点 5:50頃通過)で5分休憩してしまったので、ここはパス。

1293地点からのペテガリ岳。だいぶ近くなってきて残り距離は約3.5kmです。ルートは一度100mほど下って右に大きく曲がってから山頂に向かいます。すこぶる快晴ですが、日差しが強くなってきたのが気がかりでした。暑くなる前には山頂に着きたいので、ちょっと先を急ぎます。
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ペテガリ岳 ② ベッピリガイ沢川林道~ペテガリ山荘

2023-08-25 18:40:31 | 旅行記


のどかな沢沿いの林道歩きが続きます。行き(ペテガリ山荘方面)は若干の下りの道です。車のタイヤ跡があるので、普通に反対側(ペテガリ山荘側)からは関係者用の車は入ってきている様です。

14:35 約5km地点 林道は川を跨ぐ形になります。ここまではトレランシューズで来れましたが、さすがにここはダメでした。でもこれが最後の渡渉なので、結局裸足で渡りました。実は渡り終わってから気づいたのですが、渡ってすぐ20mほど先は林道が右で川が左になっていますので、この場は2回の渡渉があります。

これ2回目の渡渉の前。一応、川岸沿いに歩いていけばパスできそうでした。

15:08 6.8km地点 橋が出てきました。そしてお盆前から落ちていた2つの大きな落とし物が。しかもこんなど真ん中で…

一応撮っておきました。

15:25 本日のゴール地点が見えてきました。

8.1km地点のペテガリ山荘(標高401m)です。ここまで2時間55分だったので、ほぼ時間通りでした。

こんな山奥(林道の反対側から車で来れば約1時間くらい?)なのに、本当にありえないくらいの充実した設備でした。
まずは水場。飲み放題なので、ペテガリ岳までの水分はここで補充できます。(エキノコックスがあるので煮沸or浄水器が必要です)

きれいなトイレと

キッチンまで。しかも両方ともにちゃんと照明まであります。

宿泊費は1泊500円を集金箱に入れるだけ。ガラガラだったらどうしようと思っていましたが、どこに自分のスペースを作ろうか迷うほどでした。話を聞けば、山目的の方は半分以下でほとんどが渓流釣りの為にここにいるそうです。この日は山:7名と渓流釣り:7名くらいかな?

この日のお食事です。贅沢に唐揚げ買ってきました。持参したお湯は夕食と朝食で使いました。ビール等アルコール持参の方が多く、みんな川で冷やしていました。

そして今回初めて持参した浄水器です。山だけではなく災害時も使えるので、1つ持っておくとかなり便利ですね。

食事後は日没まで持参したリコーダーで遊んでいました。クライネソプラニーノですが、山小屋泊の時にはいつも持っていきます。

山荘内は夜間も照明はつきますが、不安定なので起きているのは諦めておとなしく19:00頃には寝る事にしました。
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ペテガリ岳 ① 登山口~ベッピリガイ沢川林道

2023-08-24 20:34:24 | 旅行記

今週は北海道シリーズの最後:ペテガリ岳でした。

21日 20:00出発→都内で前泊して空港へ。本当は夜行バスでここまで来ても間に合うのですが、今回は食事用のお湯をホテルで調達して山まで持っていくつもりだったのでホテル泊にしました。

22日 5:35頃 羽田空港到着。こんな早朝だってのになんて混雑。さすがは夏休みです。

6:25発の飛行機で新千歳空港まで移動。
9:00 その後レンタカーで約120km走ってペテガリ岳登山口まで。

11:18 浦河ファーム近くのここから元浦川に沿って林道を約20km走ります。
ここ浦河町野深地区はこの付近に住んでいた友人を訪ねて以来の2回目という事になりますが、浦河に来た という記憶のみで全く覚えていません。

12:00 ちょうど3時間でペテガリ岳登山口(標高395m)に到着。ここは3百名山の神威岳とほぼ同じ登山口です。(実際には200mほど離れています)今回一番恐れていたのが山小屋泊で自分1人だけという事でしたが、心配ご無用の駐車場満車でした。
そしてここ駐車場から3kmくらい手前の林道で大きなクマに会いました。ここ2週間以内の山レポでも出没情報は出ていましたが、全く予想外の場所でした。

コースは距離約32km・標高差 約3000m(登り返し含む)・コースタイム 往路約10時間 復路約9時間です。
距離が長い為この日はペテガリ山荘までの約8.4kmだけなので、ゆっくりと持っていく装備や服装を決めて出発です。
所持品は、クマに逢ってしまったのでクマ装備全開と宿泊セットと食料・渡渉があるので沢靴と水分は約3L分持っていきました。
ペテガリ山荘まではそれほど必要ないのですが、ペテガリ山荘~山頂間が水場なし&猛暑で最低3Lとの情報だったので、緊急用のためにOS-1も積みました。

12:30 出発。3時間くらいで着くくらいのゆっくりとしたペースで歩きます。最初は作業場の脇を通過します。


約15分ほど作業用重機の脇を進んでこの看板を通過すると、沢をずーっと詰めていく道になります。

今回、花の写真は2枚だけです。トリカブトと

アザミだけ。山頂までの道のりはほぼミヤマアキノキリンソウだけだったのと、花の写真を撮る余裕がありませんでした。

12:48 登山口から距離約1km地点 この先約1.4kmで標高650mまで(標高差約250m)登る沢沿いの道が始まりました。本当は沢靴にチェンジするつもりでしたが、思いのほか水量が少なかったので結局最後まで使いませんでした。


ここも道らしい道はないですが、比較的短距離感覚でピンクテープがあるので、あまり迷う事はありませんでした。

13:38 約2.1km地点 沢沿いからの道を外れてドロドロの急登を登ります。

13:42 急登を登りきったらベッピリガイ乗越(標高665m)を通過して、今度は一気に150mほど下るぬかるんだ道です。みんな滑っている跡があり気を付けていましたが、自分も思いっきり転びました。

急坂が終わると再び沢沿いの道になりました。

14:05 100mほど下ると沢沿いの道は終わり、少し平坦な所に出ました。そしてこの辺りに高齢のご夫婦が休憩されていました。こういう平坦&ちょっと茂みのある場所はクマの遭遇ポイントなので、ちょっと怖くて自分は休めませんが…

そしてここには標識があります。

この標識、帰りの時にかなり重要でした。

14:15 3.2km地点 林道に出る前の渡渉ポイントです。ここは結構深めなので本当は沢靴の方がいいですが、今回は左右の浅い場所を確認して渡ったので濡れずに済みました。

ペテガリ山荘まで4.8kmの標識がありました。

14:17 ベッピリガイ沢川沿いの林道に出ました。あとはペテガリ山荘まで約1時間30分の林道歩きなのでリラックスして歩きますが、一応ここ辺りが過去1か月以内のクマ出現ポイントでした。周囲に気を付けつつ先に進みます。
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餓鬼岳 ③ 山頂~下山

2023-08-19 20:24:40 | 旅行記


山頂まで距離 残り200mほどの登りです。小屋付近で森林限界を超えているので、最後になってようやくアルプスらしい風景になりました。

花崗岩質の岩場を進んでいくと祠があり、

すぐに山頂標識が見えました。

11:03 約6.6km地点 2百名山93座目 餓鬼岳山頂(標高 2647m)に到着しました。ここまでのコースタイムは5時間3分でした。本当に短距離の割にはとてもハードな山でした。

南東側の東沢岳~燕岳に向かう縦走ルート方面です。もしあと2時間早く出ていれば、あっち経由で帰る事も考えたんですけどね。無理はしませんでした。

樹に隠れていますが、餓鬼岳小屋は本当にすぐそこです。

11:08 証拠写真だけ撮ったらすぐに下山開始。

まだ先は長いのでようやくここで一休み。約10分ほど休んでいるうちに抜き返した方が到着されて山頂に向かいました。
餓鬼岳小屋周辺では携帯が使えたので、ここで登山口からのタクシーを15:15~15:30で予約しました。

11:20 さぁ下山!登ってきた道は比較的歩きやすい道で帰りはペース上げられそうだったので、ちょっと飛ばす事にしました。

大凪山~百曲りの中間点くらいかな?撮り忘れたので。

12:35 大凪山を1時間15分で通過。

大凪山からの急坂の途中で大町市の街並みが見えました。こう見たら結構近いですね。

13:40 最終水場で、往路で出会ったファミリーが休憩中でした。子供たちの状況だけ確認してから改めて先に進む事にしました。

13:55 魚止メの滝を通過。一応ここには登山口まで1:00と書いてありますが、もうちょっとかかるんじゃね?という感じでした。

沢まで下りてきて。ちょっと気になっていた巨岩です。平ヶ岳のたまご岩を思い出すな…。

帰りもまたアスレチック。沢で水分補給や頭を冷やしたりしながら進んでいきました。

14:53 登山口まで戻ってきました。時間を見て、15:00までにゴールできそうだったのでちょっと急ぎました。

15:00 スタート地点まで戻ってきてゴールしました。帰りは3時間50分くらいでトータル9時間ちょうどでした。

その後タクシーは10分後に到着して、そのまま信濃大町駅まで移動。

電車の出発まで8分あったので、約3分でお昼ご飯。あと1回来るので、今度はゆっくりと頂きます。

当初の予定からは1時間遅い15:53発で帰りました。

さて、今週はいよいよ最後の北海道シリーズです。今度のペテガリは久しぶりの1泊2日の行程なので装備等はかなり重くなりますが、ペース配分等十分に注意して挑んでいきます。
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餓鬼岳 ② 魚止メの滝~餓鬼岳小屋

2023-08-17 20:32:16 | 旅行記


7:19 魚止メの滝(標高1300m)の標識です。滝の麓から登って一番上の部分にありました。

たらたら登っていたら、まさかの後から来た方に抜かれました。聞いてみたら6:10頃から登り始めたとの事で、ほぼ同ペースなのでそのままついていくことにしました。

ゴゼンタチバナの実

シモツケソウ

7:45 最終水場(標高 約1460m)です。ここで約5分のプチ休憩をしました。標識には山頂までは4:30と書いてありました。(標高も1500mとありますが、1460mくらいが正しいようです)

この後は大凪山まで約1.2kmで標高差500m以上を一気に登ります。

9:08 3.9km地点の大凪山(標高 約2050m付近)です。山頂標識がありますが、実際にはこの先約300mほど進んだ場所が本当の山頂です。

大凪山山頂を超えると、次の急登まで距離1.5kmで標高差300mほどのちょっと緩やかな道になります。ここで息を整えながら少しペースを上げます。

9:48 ご一緒していた方のペースが落ちて完全に離してしまってから15分位歩いていたら、小学校低学年の子含めたファミリーに会いました。ちょっと疲れも見えたのでちょっと心配…

霧も濃くなってまた展望が期待できなそうな中、とりあえず淡々と歩き続けます。

10:15 5.7km地点 百曲がりの看板(標高 約2300m付近)です。ここから山頂まで距離約1kmで350mほど登ります。

これはイブキトラノオかな。

樹林帯の終わりが見えてきました。

10:37 もう小屋に着くだろうと思ったら、まさかの『あと30分』看板を発見。もう4時間30分以上かかっているし、ちょっとガクッときました。でもこれで山頂までは11:00頃(約5時間)に着くだろうと予想しました。

10:47 大体予想通り10分で『あと15分』看板を通過。


何だか着きそうだなという雰囲気が出てきて、

10:58 6.4km地点の餓鬼岳小屋(標高 約2610m)まで来ました。

ちょっとホッと一息ですが、山頂まではあと5分。とりあえず早く山頂まで行くことを優先しました
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餓鬼岳 ① 白沢登山口~魚止メの滝

2023-08-16 09:48:53 | 旅行記


8月8日 4:00起床→5:15 駅前で予約しておいたタクシーで餓鬼岳登山口まで移動。

5:45頃 約20km走って餓鬼岳登山口(標高 993m)に到着。(駅前にコンビニがないので、途中買い出しで立ち寄ってもらってます)
ここの登山口までの交通手段としてレンタカーとで悩みましたが、タクシー代は4000円~5000円くらいでほぼ差がなかったのでタクシーにしました。

餓鬼岳までは距離 往復 約13.5km・標高差 約1650m(登り返し含むと約1850m)・コースタイム 往路7時間40分 復路4時間50分です。距離&標高差だけなら4時間+3時間(13:00頃下山)なんですが、ハードな道らしい(急遽決めた為ノーチェックだった)ので、まぁ4.5時間+3.5時間(14:00頃下山)で行けるでしょ!くらいの気持ちでした。

6:00 時計が0秒を指した瞬間に登山開始。まずは400mほど林道を歩くと本格的な登山道になります。ここに「餓鬼岳 6:30」と書いてありました。こういう標識はだいたい時間長めに書いてある事が多いので、やっぱり意外と簡単に着くのかな?とこの時は思っていました。

スタートしてすぐに沢沿いに進む道となりますが、白い砂の道となりました。

白い砂=花崗岩質の砂はしまっていなくてすぐに足をとられるのですが、逆に岩場はゴツゴツしているのでグリップが効いて滑らないというイメージがあります。

沢沿いはとても細い沢なので、特に迷うことなく進む事ができました。

6:25 約1.2km地点。この辺りからアスレチック感満載の登山道となりました。この木の板、幅30cmくらいです。

途中こんな標識もあります。水も冷たいし、下山時にとても助かりました。

道あってるかな~と思ったときにこれがあるとホッとします。

この橋も細いんですが、ちょっとだけ山側に傾斜がついているので、滑ることなく渡る事ができます。


こんなクサリ場や橋・ハシゴが本当に多数あるので、全く退屈感もなく楽しんで登っていました。

6:50 1.7km地点 紅葉の滝(標高 約1140m付近)と書いてあります。この時期はほとんど滝は見えませんが、秋になったらきれいでしょうね。

この後濡れない程度で渡渉が数回ありますが、皆さんが残してくれたケルンが度々道案内してくれました。

登山口からここまでの道で何度か見かけましたが、この案内の書いてある内容がちょっとずつ違うのをここで気付きました。この先これを探しながら登るのも楽しみの1つとなりました。

ちょっと歩いては写真を撮ってを繰り返していたら、比較的ゆっくりとしたペースになっていました。

水が澄んでいてとても綺麗です。

7:15 約3.0km地点の魚止メの滝(標高 約1286m付近)まで来ました。この滝の麓で沢歩きは終了。この先見えているピンクテープの左側から入って一気に急登になりました。
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針ノ木岳 ④ 山頂~下山

2023-08-14 02:19:43 | 旅行記


山頂までの残り1㎞で咲いていた花も多くありました。ヨツバシオガマかな。

小屋からすぐは急登ですが、振り返るとお隣の3百名山:蓮華岳が見えます。小屋からの距離を比較すると、こっち(針ノ木岳)よりもあちらに行く方が近いです。

山頂部稜線に出ました。あとは比較的平坦な道です。

ミソガワソウかな?

エゾシオガマ?

一瞬雲が晴れた時。一応山頂が見えました。

でもまた雲の中。この後晴れる事はありませんでした。

テガタチドリ。

ヤマハハコとミヤマアキノキリンソウ。

ミネウスユキソウ。山頂周辺のみ咲いていました。

14:33 約6km地点 2百名山92座目 針ノ木岳(標高2821m)に到着しました。扇沢からは約3時間30分でした。予定よりも30分早く着いたので、まぁまぁ良かったのかな?

この先、いわゆる針ノ木サーキットと言われるスバリ岳→赤沢岳→種池山荘→扇沢(距離 約15km)という周回コースも回れますが、今回はこんな時間なので早急にピストンで帰ります。

14:36 山頂滞在3分で下山開始。

15:04 針ノ木小屋が見える所まで戻って来ましたが、ガスはさらに濃くなってきました。

15:10 針ノ木小屋を通過。さすがに標高2600mを超えているので高山病症状が出始めていましたが、呼吸に気を付けながら一気に標高を下げます。

16:15 橋の所まで戻ってくる頃には空もかなり暗くなり、いつ雨が降ってもおかしくない状況になりました。

17:24 大沢小屋を超えたあとは激しい雷雨になり、完全に全てぐしゃぐしゃになりながら何とか下山しました。
帰りは2時間50分でトータル6時間15分でした。この山は比較的短時間で登れる&絶景が期待できる山なので、2百名山ツアーが落ち着いたらまた来る事にします。

この後17:55発のバスに予定通り乗る事が出来ました&雨も完全に上がっていました。

18:25 信濃大町駅に到着。朝に予約した民宿にチェックインした後、夕食の為駅前商店街まで。

宿の方より是非とも行ってみてと言われた中華のお店です。お店に着いた時にはすでに外で順番待ちの方が多くてビックリしました。

お店の方おススメのメニューにしました。これで1000円くらいですよ!本当に美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

この日は短距離で全く疲れもなかったので、予定通り翌日(8月8日)に次の山に行きました。
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針ノ木岳 ③ 針ノ木雪渓~針ノ木小屋

2023-08-12 07:25:01 | 旅行記


ウメバチソウ

ミヤマシシウド。あまりにもきれいなまん丸だったので撮りました。

ウサギギク

霧の中を進んでいきます。先ほど通過した高巻ルートの終了地点で沢沿いの道は終了しているので、この先は普通の山道です。

ミヤマダイモンジソウ。久しぶりに見ました。

ヨツバシオガマ

レンゲ沢を通過。例年ならこの辺りは雪渓登りをしているエリアです。

13:24 約4.7km地点の最終水場(標高 約2280m)です。この先はザレ場になり、針の木小屋(距離500mほど)までは水場はありません。

これはミヤマキンポウゲの方かな?

最後ザレ場のつづら折りの登りを進むと、霧の中に小屋が見えてきました。

小屋の前に咲いていたので、ちょっと立ち止まって。イワギキョウ。

ハクサンフウロ。

13:50 4.9km地点の針ノ木峠(標高2536m)に着きました。

ちょっと早めに着けた&ガスってはいますが何とか天気はもちそうだったので、そのまま残り1km 標高差約260mの山頂までノンストップで進みます。
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針ノ木岳 ② 大沢小屋付近~針ノ木雪渓

2023-08-10 10:11:04 | 旅行記


雪渓の前、ちょっと滑りそうな岩場のトラバース道があります。

シモツケソウ

これはギボウシの咲き始めかな?

ウツボグサかな。

どんどん雲が近づいてきました。

河原まで下りてきました。この先沢沿い~雪渓沿いに歩きます。

12:22 約3km地点の橋。危なっかしいなぁと思ったら、流されたこともあるようです。

ニッコウキスゲ。この辺りだけだったな。

モミジカラマツ。

今年は雪が少ないと書いてありましたが、結局1回も雪渓歩きはありませんでした。

アザミ。

オトギリソウ。

下からも雲?と思ったら、雪渓の冷えた空気です。

白馬の時もそうですが、この時期の雪渓は下からのヒンヤリとした空気がとても涼しくてありがたいです。

針ノ木雪渓の上部は雪が崩れていて通過できないので、案内に従って隣の迂回路(高巻ルート)をまわります。

ヤチトリカブトかな。

意外とこの高巻ルートが険しかったです。

12:57 約3.8km地点の高巻ルートの登りが終わったところがちょっと平坦になった休憩ポイント。小屋まではあと1km 標高差約420mくらいです。
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針ノ木岳 ① 長野~大沢小屋付近

2023-08-09 09:24:15 | 旅行記

8月7日~8日は北アルプス縦走の予定でした。
7日は北アルプス全域で15:00以降は雷の可能性が非常に高く、当日ギリギリのタイムスケジュールを見て最終的にどうするかを判断するつもりでした。

4:30 松本駅到着 次は5:56発の信濃大町行き電車に乗る予定でしたが、4:45頃に携帯を高速バスの中に忘れた事に気付きました。
この時点でこの日の縦走予定は中止し、その後6:00頃に駅前交番に行って携帯が長野のバス営業所で保管してあることを確認してもらい、そのまま6:30発のバスで長野まで移動。

9:00 篠ノ井の営業所で無事携帯を回収し、別プランならこれからでも行けそうだったので、その場でこれからの予定を全部組み直して長野→扇沢行きのバスに乗りました。

10:40頃 扇沢(標高 1433m)に到着。もともと9月末予定だった針ノ木なら雷の発生する15:00頃には安全な場所に退避できているだろうとの予測でここに登る事にしました。

コースは扇沢から針ノ木雪渓→針ノ木小屋を経て山頂までの距離 往復約12km・標高差 約1400m・コースタイム 往路 6時間・復路 3時間40分です。
扇沢発→信濃大町駅行バスの最終が17:55なので、15:00の時点(コースタイム 約4時間)で山頂に着けなかったら途中で戻ってくるつもりでした。

11:10 登山開始。下りの方がほとんどですが、久しぶりに多くの登山者に会いました。

しばらくはロード→プチ登山道→ゴツゴツ岩場の繰り返しです。

11:25 1.2km地点 関電トンネルの脇から本格的な登山道のスタートです。

登山道の途中の岩場通過は3回だったかな?距離は短いし、足元も先日のカムエクほど危なくはないです。

実がなっていましたが、ナナカマド?ちょっと早いような気もしますが。

途中の大沢小屋付近までは緩やかな登りの樹林帯が続きます。

この山も本当に多くの花に会いました。ソバナから。

同じ登っていく方を追い抜いていきますが、みんな小屋泊まりの方ばかり。

11:55 2.5km地点の大沢小屋(標高 1675m)を通過。

ちょっと距離はズレていますが、だいたいこれくらいの距離比率で合っていると思います。

上は完全にガスの中でした。今回も展望は望めそうにはありませんでした。

雪渓が見えてきました。この後は距離2.5kmで800mほど登るルートとなります。
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石狩岳 ③ 山頂

2023-08-06 18:58:25 | 旅行記

山頂付近の花たちです

トカチフウロ

アカモノ

イワブクロ

ウサギギク

これはウメバチソウ?

11:15 4.8km地点 2百名山91座目 石狩岳(標高1966m)に到着しました。ここまでのコースタイムは2時間57分でした。

天候が悪い中でしたが、だいたい時間通りだしクマにも会わなかったからOKです!
寒かったですが、帰りを考えてここで10分休憩して11:25下山開始。

メアカンキンバイ

エゾツツジかな?なんか違う気もする

シュナイダーコース分岐点までの道で急に雲が晴れた時。晴れたらきっと絶景だろうな。そしてすれ違った方にも間もなく追いつきそうでした。

気付いていましたが帰りに撮りました。久しぶりのコマクサです。

11:40 5.5km地点 分岐点まで下りてきて、先行していた方と合流しました。ここで情報交換をしてから先に行かせてもらいました。

帰りは結局シュナイダーコースを戻る事にしたので、これから約2.3kmの滑る下りです。

先頭のご夫婦にも追いつきました。

13:10 沢まで下りて来た時には、完全に雨が本降りになっていました。ここまで降られたのも久しぶりです。

13:32 無事下山しました。帰りは2時間10分でした。

ログはこんな感じ。石狩岳は6時間予定で組んでいたのですが、比較的早めに終了できました。

15:55 帯広空港までの途中で、ベース地のやよいの湯で着替えてから

17:15 無事空港に到着しました。なんだかんだで石狩岳も無事登れたし、これで北海道シリーズはペテガリ岳の1座となりました。

これでしばらく帯広には来ないと思うので、ちゃんと十勝豚丼をいただきました。

帰りの飛行機も出発が遅れました。もしあと10分遅れていたらこの日中に自宅まで帰れなかったから、とりあえず良かったです。

さぁ2百名山ツアーも残り9座。今週は2019年8月以来の北アルプス縦走予定です。雨が降りそうな時間帯もあるので、無理せずに頑張ります。
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石狩岳 ② 1.5km標識~シュナイダーコース分岐点

2023-08-05 07:43:05 | 旅行記


まずはシュナイダーコース分岐点まで距離2kmで800mほどの登りです。

先までは薄日が差していましたが、上に上がるほど段々暗くなってきました。

このコースは全く迷う事はありませんが、雨上がりでとにかく滑ります。帰りこの道だと危なそうだな~と考え始めていました。

ちょっと急登が落ち着いた場所。左(西側)に石狩岳が見えるはずですが、まぁこんな感じ。

反対のユニ石狩岳は良く見えていました。一応周回コースなのであちら方面で帰る事も可能ですが、その手前でクマの目撃地点があります。

急登の後半はロープ場と切り立った稜線歩きです。風も出てきたので、ちょっと怖さもありました。

10:07 3.6km地点のかくれんぼ岩(標高1508m)です。ここまで来ると残り急登は距離500mほどですが、

10:41 4.0km地点のシュナイダーコース分岐点(標高1740m)まで来ました。急登のスタート地点から標高を820mほど登って来ましたが、自分的には2時間はちょっとかかり過ぎかな?

さぁあとはたったの700mですが、クマのエリアに入りました。

でもここから一気に高山植物が出てきました。ニッコウキスゲ。

チングルマがすでに綿毛になっていました。黄色はコキンバイかオトギリソウか。

シナノオキドリっぽいんだけど、北海道はないと思うんだけど…

山頂までの稜線を花を撮りながら歩いていたら、先行していた方2組3名にお会いしました。
この先も一応クマはいないとの事と、帰りは今来た道(シュナイダーコース)で戻るとの事。いつも思いますが、どの山でも本当にタイミングいい時に人の出会います。こういう不思議さを感じつつ、残りの道を進んでいきます。
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