Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

百名山制覇 富士山③ 6合目~8合目

2019-09-28 00:18:48 | 旅行記


6合目を超えたあたりから多くの方と出会いました。
さすが富士山と感じたのは、登る人 本当に様々だなと思った事。
まるでお散歩ような服装で来ている人も多く、まぁいい意味でとらえれば誰でも来たいと思える場所なんだなと感じた事でした。

土と緑と空。こんなコントラストが好きです。

雲が少し晴れたとの一瞬、7合目・8合目・9合目地点の小屋が一気に見えました。

10:20 新7合目(標高2760m)に到着。

山頂まで残り2.8km地点。

先に見える旧7合目までは約700m。展望が良いと近く感じます。


10:50 旧7合目(標高3010m)到着。標高差250mを30分で登ってきました。標高を考えると、かなりペースは早かったと思います。

ほとんど休憩をせず、先に進みます。

今回で唯一見ることのできた花です。

更にガスが晴れた時に振り返ると、雲海が広がっていました。これを見るとやはり標高がかなり高い場所に来たと感じた時でした。

11:20 8合目(標高3250m)到着。ここで今までの中で一番高い標高地点に到達しました。
ここまで全く高山病症状はでておらずかなり快調だったので、意外と大丈夫だなという印象でした。

ここから次の9合目までは570m&山頂まで約1.5km。距離は近いですが、ここからは完全に未知の世界なので、とにかくゆっくり慎重に進みます。
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百名山制覇 富士山② 富士宮登山口~6合目

2019-09-26 23:38:35 | 旅行記

9月10日(火) 台風一過の関東地方 絶好の登山日和になったこともあり、一週間前倒しで百名山最後の富士山に行く事に。
2015年8月 八ヶ岳登山時に高校時代の友人と「百名山最後の富士山は一緒に登ろう!」という約束を無事果たすことができました。

0:00集合→2:30富士山:富士吉田登山口駐車場着。
富士山はちょうどこの日9月10日が閉山の日という事でしたが、さすがに9月に入ったこともあり車はほとんど停まっておらず。
夏休み時のような大渋滞にはならなそうでした。

ここからシャトルバスで5合目登山口まで移動ですが、バスは5:00にならないと出発しないので、タクシーで5合目まで行く事に。
3:30 5合目まで到着しましたが、ここで思わぬアクシデントが発生。
8合目付近でかなり大きな落石があり、怪我人の有無や登山道の安全が確保されない為、夜明けまで6合目より先は立ち入り禁止の通知が。
情報が全くないため、予定外の夜明けまで休憩所で待機する事に。

5:30 すっかり熟睡してしまい、目を覚まして外に出るといきなり目の前に富士山が。こんな近くで見たことないのでビックリしたのと同時に、あまりにも山頂が近すぎて、それにも驚いていました。

結局この日の登山道解放の予定が立たないとの事で、友人のアドバイスもあり急遽富士宮登山口まで移動する事に。

8:30 富士宮登山口のベース:水が塚公園に到着。ここからシャトルバスで5合目まで移動。
早朝の予報では12:00くらいまで快晴だったのに、ここにきて山頂が雲に隠れており、予報も15:00くらいから雨予報に。

9:30 富士宮登山口5合目に到着。ここからいよいよ最後の登山開始です。

富士宮コースが富士山山頂:剣ヶ峰までの最短距離コースであり、片道約5km 標高差1375m コースタイム登り5時間10分+下り3時間30分です。

ここまで7月3週目から9週連続登山&長距離続きでもあり、自分の中ではかなり余裕がありました。
問題は標高3200m以上は行ったことがない事。毎週標高2800m以上の場所にいましたが、さすがにこれだけは未知の世界でどうなるだろうとは思っていました。

スタート地点でも標高2400mを超えており、普通であれば高山病の症状が出るくらいの高さなので、若干ペースを落として登り始めます。
さすがに火山らしく足元は岩だらけ。

全くというほど高い木もない世界。ただ下草はすでに色づいており、秋を感じさせました。

6合目 雲海荘到着。富士山は各合目ごとに休憩所&山小屋があり、本当に便利です。(でも最終日で営業しているのはこの6合目が最終でした)

晴れたりガスったりの天気の中、次の7合目まで登っていきます。
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プロ野球 ロッテvs西武@ZOZOマリン

2019-09-25 00:17:28 | スポーツ

先にこちらから。

9月24日 パリーグ公式戦 千葉ロッテvs埼玉西武@ZOZOマリン

ロッテホームゲーム最終戦は西武の優勝orロッテのCS進出がかかる重要な一戦でした。
個人的にはイーグルスを応援する為にこの試合を観に行ったんですが、まぁ十分すぎるほどいい試合でした。

15時頃に少し雨が降って不安もありましたが、夕方にはきれいな夕焼けもみえました。


重要なゲームという事もあって、観衆30335名のチケット完売&満員御礼でした。

試合は序盤からリードを奪った西武の勝利でパリーグ2連覇達成&おまけにイーグルスもCS進出決定。
今年2回目のプロ野球でしたが、前回の4月9日 西武vs楽天@県営大宮でも先発はニール投手でしたね。そしてそのゲームで敗戦投手になってからは無傷の12連勝。
とてもレアな試合を観に行ったんですね。

初めて優勝決定の瞬間を見ることができました。
次はCS メットライフでのイーグルス戦に行ければいいですね!
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穂高岳 ⑤ 9月 山頂~下山

2019-09-24 11:02:09 | 旅行記


残り200mあたりだと思うのですが、完全ガスガスの中を進みます。幸い風はないので、寒さは感じませんでした。

うっすらガスの中見えた標識が頂上か?と思ったら、残り100m付近の南稜の頭でした。

頂上にある祠が見えてきました。

11:35 百名山99座目 穂高岳(奥穂高岳 標高3190m)に到着です。3度目のチャレンジでようやくここまで来ました。
展望があったら少しゆっくりしようと思いましたが、だんだん寒くなって来たので早々に3分ほどで下山開始。

下山中、最低のコルちょっと手前で登山道を少し外れた時、一気にライチョウのご家族7羽が大移動。
お邪魔してすみませんでした。

この日の山頂付近:吊尾根で一番天候が良かった時です。
ガスって見えませんでしたが、こんなところを歩いていたんですね~。

吊尾根も間もなく終わりの場所。紀美子平が近づいてきました。

紀美子平を通過。ここで少し小休憩を取りました。

標高が下がってくると雲から抜けました。帰り道が遠いですね。

ふりかえると穂高のギザギザの山並みが。

この3回で一番天気の良い雷鳥広場を通過。

下りの稜線が良く見えます。

登りでは気にならなかったのですが、晴れて展望が開けるとかなり急に感じました。

晴れているカモシカの広場を通過。

やはり9月に入るとすでに秋。今まで咲いていた花はなく、ムシカリかな?実がなっていました。

岳沢尾根も下り、間もなくゴール。

無事登山口まで戻ってきました。

振り返った保田の山並み。結局雲は晴れませんでしたが、登らせてくれて感謝感謝です。

上高地は今までのような夏休みの光景はもうありませんでした。
あと1か月もすれば、紅葉シーズンを迎えまた混雑するでしょうね。

これで約束だった当初計画の9月3週目富士山の準備は完了しました。
6月2週目の妙高山から3か月で12座踏破でした。途中五竜岳で怪我して休んだ2週間以外は山にいた形になり、さすがに富士山に向けて万全の準備をしようと思っていたのですが、最終的にはよもやの1週前倒しで9月10日に挑むことになりました。
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穂高岳 ④ 9月 上高地~吊尾根

2019-09-22 23:52:45 | 旅行記


9月3日 前週に裏銀座4座を完登して1週間はゆっくりしようと思っていましたが、翌週(9月第2週)が出張になって山に行くのが難しそうだった為、急遽2日夕方に行く事に決めました。
これで今年3回目の上高地。着いた時は今までと同じくガスっていました。
でもこれまでとの違いはお昼にかけてだんだん天候が回復して雨の心配がないことでした。

5:45 沢渡駐車場着→6:30上高地着 6:45 出発

6:55 岳沢登山口までの木道にて、朝ごはん中のサルの家族に出会い、約300mほど先導してもらいました。
昨年10月末 槍ヶ岳に登った時にもサルに出会った事を思い出し、あ 今回は行けるな と感じた瞬間でした。 

岳沢までの途中、雲がどんどん上に登っていきました。

9:05 カモシカの立場を通過。

雷鳥広場周辺はまだガスっていました。

紀美子平(標高2920m)手前は完全岩場。まだ若干濡れていて滑ります。

直前は1枚岩の登りです。

10:10 紀美子平に到着。ここで何名かの荷物がデポっていました。

ここが前穂高岳と奥穂高岳の分岐点です。

ガスが一瞬晴れた時に前穂方面を見上げると、荷物の持ち主が下山中でした。

さて、自分は奥穂高岳に向けて吊尾根に向かいます。
奥穂高岳まで距離約2kmで標高差は280m。ここまでの登りを考えると若干楽さを感じましたが、写真のような片側が切り立った斜面が続きました。

最低のコルと呼ばれる場所を通過した後、

今度は2羽のライチョウの先導を受けました。

共にサクサクと登っていきました。

ちょっと見えにくいですが、頭が180°回ってこっち見ています。

11:10 完全ガスの中で全く展望がない中、GPSが残り380mを示していました。
まだまだ難所は続きますがゴールは間近です。
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穂高岳③ 8月 上高地~雷鳥広場

2019-09-18 20:34:42 | 旅行記

8月20日 6日前に剱岳を登頂して、あと6座(裏銀座4座+奥穂+富士山)を残り5週という状況の中、奥穂に行けるチャンスはこの週と9月第1週のみだったため、あまり予報は良くなかったですが、妙な自信もあったので2度目のチャレンジへ。

前回とほぼ同時刻に上高地入り。でも前穂高岳方面は完全に雲の中…


案の定天気は下り坂。途中の岳沢まではサクサクと進みましたが、正午を過ぎれば雨だけでなく風も15m/s以上になる予報の通り、急坂に入って雨が強くなりました。

前回引き返した場所は難なく通過して、カモシカの立場(標高2520m付近)を通過。まだ風雨は強くなく何とか進みましたが、


10:00 雷鳥広場(標高2820m)を通過。この辺りから樹林帯を抜けて稜線に出たところで雨がいよいよ本降りに。

標高2850m付近に一気に天候が悪化。ここから先は岩場や鎖場が多く難所が続く事と、低体温症が出てきたことから下山をする事に。

今回は納得の下山でもあり、せっかくなのでゆっくりと花の観察を楽しみました。ソバナかな?

チダケサシ?

紫はクガイソウ?黄色はコキンレイカ

オオヒョウタンボク。葉1枚+実2個で1セットです。

ベニバナイチゴです。食べられます。

13:50 上高地に戻った時は完全本降りでぐちゃぐちゃに。

この週で穂高岳をクリアできなかったので、翌週(8月26日~27日)と翌々週(9月3日)で5座踏破という条件が残ってしまいましたが、4座の裏銀座は会心の山行でクリア。
そして9月3日に3度目のリベンジに挑みました。
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穂高岳② 7月 岳沢小屋~下山

2019-09-17 19:05:22 | 旅行記


岳沢小屋で少し小休憩。でも少し雨が降ってきて少し嫌な予感に。

約5分の休憩&水分補給の後改めて前穂高岳に向けてスタート。

ここからは急登が続きます。

トリカブトに近いんですけどねー。わからない…

トリアシショウマ

ツルアジサイですかね?

定番 ニッコウキスゲ やはりこの時期の花でしたね。この後2回では見ることはできませんでした。

8:40 約25mのハシゴ場。この後急に雨が強くなり、雷に対しての不安があったため、ここで約20分ほど考えたのち引き返す事に。


下りれば下りるほど天気は回復。皮肉にも綺麗な光景が目の前に広がりました。


11:30 だらだらと下りてきて上高地に着いた時には、すっかり快晴。かなり自分にムカムカしていました。


11:40 上高地に着くと思わず原宿か!!と思わせる光景が。でもこの場所が日本の誇れる場所であることは確かだと思い直した時でした。

このムカムカ感が1週間続き、翌週の笠ヶ岳登頂で何とかリベンジを果たしました。
穂高岳はこの後8月20日に改めて挑むことになります。
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穂高岳① 7月 上高地~岳沢小屋

2019-09-15 23:34:49 | 旅行記

7月に戻ります。
幌尻岳の翌週、まだ梅雨は開けていませんでしたが、何とか天候がもちそうだったので、お休み予定を急遽変更して穂高岳へ。

夏期間の上高地は初めて。混雑しているんだろうなぁとは思っていましたが、それ以上のワクワク感がありました。

5:40 沢渡から上高地までバスで約30分の移動。ここまでほぼ寝ていなかったので、貴重な睡眠タイムでした。

6:15 上高地到着。あれ?意外と静かだな、という気持ちで準備を進めます。

6:25 出発。ルートは日帰りが可能な岳沢~前穂高岳~奥穂高岳の約13.5km 標高差1600mコースタイム往復13時間です。
まだ梅雨が明けておらず、予報が午後から天候が崩れて高確率での雷予報に変わっていて、若干行けるかな?という気持ちでした。
行きは3時間30から4時間位での到着(10:30頃)予定でした。


夏の上高地 とてもすがすがしい天気でした。
有名な河童橋もさすがに早朝でほとんど人はおらず、昨年晩秋に来た時のように穏やかでした。


6:50 約1.2km歩いて岳沢までの登山口に到着。ここから岳沢まで4kmです。

若干滑る木道を進みます。


岳沢までは約400mごとに案内があるので、ペースがつかみやすかったです。

7:15 No.7ポイントは風穴です。この周辺は本当にヒンヤリします。

ゴゼンタチバナ

風穴を過ぎると樹林帯から抜ける景色が出てきました。

ヨツバヒヨドリ

7:25 中間点のNo.5を通過です。ここまで登山口から35分。かなり順調でした。




No.2通過が7:50なので各々を10分ほどで通過。振り返ると上高地が見えました。

7:58 No.1を通過 間もなく岳沢小屋です。

8:05 4.1km地点の岳沢小屋です。ここで一服しましたが、ここまでは最後まで行けると思ったんですけどね…。
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百名山制覇 富士山① 山頂

2019-09-13 00:20:53 | 旅行記


まずはこちらから。

2019年9月10日(火) 12:50 百名山100座目 富士山(標高3775.63m 気温9.2℃ 気圧653hPa)を登頂しました。



本当に多くの方の支えと山々に助けられて、ここまで来ることができました。
特にここまで支えてくれた両親と、私の為に多くの時間を割いて同行していただいた友人には一言では言い表せない気持ちで一杯です。

この場を借りて心からの感謝を申し上げるとともに、この世界のメッセンジャーとして何ができるかを考えつつ、引き続き山や動物達の援助を頂きながら今後も活動していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

順序は逆になりましたが、この後は99座目の穂高岳についてです。
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薬師岳⑤ 山頂~下山

2019-09-12 22:26:38 | 旅行記

まずは同じ千葉県内に住む者として、未だに不自由な生活を余儀なくされている方々へ、一日も早い復旧を心から祈っています。






後は下りだけとは言ってもまだ13km。でも登り返しはほぼないので、力を抜けても下りられるやという気分で進みます。
16:35 太郎平小屋が見えてきました。

16:45 59km地点 太郎平小屋到着。この時間ならまだ下りられると判断し、宿泊の予約をキャンセル。残り8km 約2時間に集中する事にしました。

太郎平までの登りはあんなに賑やかだった登山道も、さすがにこの時間では全くの0名。雨も降りだしたことも手伝って、久しぶりに心細く感じた時でした。
しかも視界が開けていることもあって、遠いなぁとちょっと嫌になった瞬間です。

残り5kmほどで雨もかなり降ってきてペースも落ちてきたところで18:30を超え、再びヘッドライトを装着することに。
日の出から日没まで行動をしたのはさすがに初めてでした。
18:45頃に太郎坂(通称:アラレちゃん)を超えたあたりで周囲も暗闇に包まれましたが、残り2kmという距離は理解していたので、このまま我慢して下り続ければ19:15頃には着くだろうと考えていました。
19:10 ついに66kmの行程を制覇 下り坂で自販機の明かりが見えた時本当にほっとしました。
この後すぐに出発の準備をして、有峰林道のゲートを19:45頃に通過。無事20時までの通過に間に合うことができました。

20:45 富山駅到着。終電にも無事間に合いました。

約25分ほど時間があったので、今年3度目の黒ラーメンを頂きました。
次いつ富山に来るかはわかりませんが、本当に良い思い出になりました。

食事を終えて外に出ると、駅周辺もかなりの雨になっていました。この日に下りることができて本当に良かったです。

お盆に続き2回目の東京行き最終の新幹線で帰りました。

裏銀座の行程は本当に楽しかったですし、いつかは剱岳:早月尾根→立山連峰→裏銀座を経て槍ヶ岳→上高地までトレイルレースの前半コースをなぞってみたいです。

これで百名山制覇まで残り2座:穂高岳と富士山だけとなりました。
この時はさすがに1週間休みを入れて、当初の計画通り9月3週目の制覇と思っていたのですが…。
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薬師岳④ 太郎平~薬師岳山頂

2019-09-08 21:38:26 | 旅行記


さあ薬師岳までの登山が始まりました。まずは標高100mほど下げて薬師峠キャンプ場まで行きます。
空はすでに曇り空に。この日は16:00くらいまで天候がもって、その後は未明にかけて大荒れになる為、スピードも必要になってきました。

キャンプ場を通過。

いったん平坦になる薬師平までは河川敷のような岩場を登っていきます。

太郎平小屋から1.5kmほどで薬師平に到着。

薬師平を通過すると山頂までの道のりがはっきりと見えてきました。

薬師岳山荘まで15分の地点。山頂までは残り2kmほど

14:20 52km地点 薬師岳山荘到着です。日も陰って風も出てきて、大分肌寒くなってきました。

あとは約1kmのザレ場の登り。あそこまで行けば!という気持ちで登ります。


やっと着いたーと思ったのですが、

14:45 あれ?ここじゃなかったと、少し気が遠くなった瞬間。

気を取り直して、あと300mのウイニングロードを進みます。

西側は登山口のある有峰湖周辺が見えました。

15:00 約53km地点 百名山98座目 薬師岳(標高2926m)に到着。1日に3座の百名山は初めてかな?
これで裏銀座4座をクリアできました。
あとは下山のみ。折立登山口まで残り13kmコースタイム5時間30分を3時間30分(到着時刻18:30)予定で下りる道のりです。
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薬師岳③ 薬師沢小屋~太郎平

2019-09-07 23:34:43 | 旅行記



薬師沢小屋からの道のりは多少の登りはありますが、比較的平坦な木道がメインでしたので、かなり体力の回復もできました。

ただし早朝は息が白いほど寒かったのに対して、熱中症になるか?くらい気温も上がっていました。

渡渉は3度ありましたが、新設された橋を渡る為、特に問題はありませんでした。

太郎平からの稜線もだいぶ近づいてきました。

まだ夏の花々も咲いていました。


2度目&3度目の渡渉の後、

樹林帯を抜けて最後っぽい登りになりました。

これから薬師沢に下って行く方々にも多く出会いました。

登り切ってヘリコプターの音がと思ったとき、ついに太郎平小屋が見えました。

13:00 49km地点 この日の約28.5km地点の太郎平小屋到着です。

到着予定が13:30だったので、少し余裕ができてここでようやくお昼タイム。
本当はちゃんとした食事にしたかったのですが、荷上げ中で食堂は休み。まぁカップヌードルでも十分塩分補給ができるのでいいや、という感じでした。

13:20 いよいよ裏銀座最後の百名山:薬師岳までの最後の登り。片道距離4.5km標高差600mコースタイム5時間30分を3時間目標で往復します。
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薬師岳② 雲ノ平~薬師沢小屋

2019-09-06 23:46:28 | 旅行記


雲ノ平山荘を通過すれば、雲ノ平も後半戦。歩きやすい木道を薬師沢方面へ歩いていきます。

雲ノ平終盤にある奥日本庭園を通過

ここを超えると雲ノ平は終わり。また樹林帯に入っていきます。

南側視界が開けた時に、本日朝2:30に出発した黒部五郎小舎が見えました。あそこからここまで約18kmの道のりでした。

正面の太郎平も近づいてきました。でもここからが大変でした。

雲ノ平山荘から薬師沢までは距離4.5kmで標高差700mの急坂。しかも苔むしていて年間を通して非常に滑りやすい道として知られています。
登山口の折立から雲ノ平への最短距離はここを通過するしかない非常に困難な行程の為、秘境と呼ばれるのもわかる気がしました。

雲ノ平に向かう多くの方とすれ違ったのち、ようやく沢の音が聞こえてきました。

薬師沢小屋が見えてきました。

何がすごいって、とにかくきれいな水でした。本当に青い水は久しぶりに見た気がしました。

つり橋を渡るとゴール。


11:15 約44km地点 薬師沢小屋到着です。雲ノ平山荘を通過したため。水晶小屋からようやく水場に着きました。
まだ遅れは取り戻せていませんがここで約5分間休憩。燃料補給と水分を補充して周回コースのゴール地点であるkm先の太郎平小屋に向けて先に進みます。
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薬師岳① 水晶岳~雲ノ平

2019-09-05 00:54:30 | 旅行記


この日暗闇の中通ってきた鷲羽岳・三俣蓮華岳から奥に槍ヶ岳を望みます。

反対側 読売新道から赤牛岳 遠く立山連峰と黒部湖を望みます。

この日午後に行く薬師岳方面です。

約3分程で下山開始。次は9:00事到着予定7.9km先の雲ノ平山荘です。



水晶小屋です。山の影に隠れていて、来るときは直前まで気づきませんでした。

ワリモ分岐点から一度下ります。

8:05 ワリモ分岐点を下って岩苔乗越を通過。ここから様々な場所へ行くことができます。

8:30 35km地点 祖父岳を通過。

とても広い山頂でした。

ここの分岐を超えると、いよいよ雲ノ平です。

よくテレビで見る雲ノ平山荘までの道のりです。

木道を下って雲ノ平に入りました。

短時間ではありますが、憧れだった雲ノ平の景色を楽しみます。




遊歩道の先に雲ノ平山荘が見えてきました。


9:20 39km地点 雲ノ平山荘に着きました。本当はここで朝ごはんと思ったのですが、予定より20分遅れていたので無念の通過。
いつかきっとここに泊まって星空が見たいです。

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水晶岳 鷲羽岳~水晶岳山頂

2019-09-03 23:29:20 | 旅行記



水晶岳まで4kmのコースタイムは2時間40分。7:00までには着けるかな?という感じでした。

所々に岩場がありました。

水晶岳までの途中から見た雲ノ平。完全に隔離された空間なんだなと感じました。

水晶岳までの道のり。それほどアップダウンのなく、歩きやすそうです。

6:00 29km地点 ワリモ分岐点到着です。ここから一度水晶岳に向かって、戻ってから雲ノ平に行く分岐点です。

振り返った先は今まで通ってきた鷲羽岳方面。暗闇の中歩いてきた三俣蓮華岳も見えます。

6:30 30.5km地点 水晶小屋到着です。

槍ヶ岳方面です。

ここで荷物をデポして、山頂に向かいます。

ここから山頂までは約1km 往復1時間の距離。

水晶岳方面からの雲ノ平です。

ここ水晶岳は黒岳とも言われており、本当に黒い山です。


ハシゴや岩場を超えた先に、

山頂が見えてきました。

7:00 31km地点 百名山96座目 水晶岳(標高2986m)到着です。ここの山頂かなり狭かったです。


一緒に登ってきた方に撮ってもらいました。ありがとうございました。

雲ノ平の全容も見えきました。これからあそこに行くんだなーと感じた時でした。
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