Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

尾鈴山 ① 尾鈴山キャンプ場~5合目

2021-02-28 21:39:52 | 旅行記

2月17日の行程
5:30出発→7:30~10:30市房山登山→12:30~16:30尾鈴山登山→17:30延岡に戻る で総移動距離250kmです。
この日の天候は宮崎平野側は晴れ・約気温5℃・風速は10~15m/sほど、市房山周辺の山沿い(西米良村付近)は雪・気温-5℃・風速15~20m/sでした。
ただし午前中は天候がもちそうなので、出発時刻を当初の6:30から1時間早めました。

5:30出発 途中高速の通行止もあり、約114km走って7:30頃西米良村に到着。
ところが市房山の5合目登山口が全く分からず、彷徨い続けて約1時間30分後の9:00にようやく到着したのですが、その時の気象状況がすでに-5℃で猛吹雪。
レンタカーがノーマルタイヤだったこともあり、これ以上積もると帰れないとの判断で、この時点で市房山登山を断念して次の尾鈴山に向かう事にしました。
市房山にはアケボノツツジが見頃になる4月中旬に改めて行く事にします。

10:50 西米良村から約85km走って尾鈴山登山口のある尾鈴キャンプ場に到着。結局ここまで5時間車乗りっぱなしで疲れました。
すでに強風が吹き荒れていて、途中で木が折れたらどうしよう と思うくらいでした。
尾鈴山は大小30あまりの尾鈴瀑布群があり、滝の名所でもあります。
コースは尾鈴キャンプ場:九重駐車場から距離約6km 標高差920m コースタイム約7時間です。
11:00 登山開始 結局この日はここの1座だけなので、あまり力をセーブする必要がなくなったので、最初からガンガン行く事にしました。

最初は約4km 標高差350m程の林道歩きから。この山は目印が多く、絶対に迷わないなと思うくらいたくさんありました。

途中の次郎四郎滝。この林道ではこのような滝が3~4か所見ることができました。

11:32 約4km地点 林道歩きが終わり、甘茶谷登山口に到着。ここからは約2kmで標高差を650m上げる登山道です。

最初から急登ですが、お正月に登った毛無山同様に最後まで同じ傾斜の登りで非常に登りやすいです。

11:38 1合目到着 ここまで6分なので、到着は12:30~45くらいかな?




11:58 5合目到着。2~5合目は時計で計ったかのように5分00秒から15秒の間を刻んでいました。
展望はないですが、この後も比較的順調に登っていきます。
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由布岳 ② マタイ~山頂

2021-02-25 21:27:13 | 旅行記


マタイ到着後、最高峰:西峰か東峰どちらに行こうと思い、とりあえず西峰に行く事に。

ただし、こちらは岩場・クサリ場でかなり危険な道。行けたでしょうが、途中の斜めのラインでシャリバテにより完全にパワーが出なくなり、ここで引き返す事に。

振り返ると中央左側に駐車場を見ることができました。

17:01 約4km地点 2百名山30座目 由布岳(標高1492m)に到着です。実はここで初めて時刻を確認して、もうこんな時間!!とビックリしました。
日没が迫っているのですぐに下山しなきゃ!と慌てて出発。

山頂から別府の街並みも見ることができました。


そして完全に伸びた影をみて、さらに日没の近さを感じていました。

ライトも車に置いてきたという愚行を犯していたのにもかかわらず、来た道を引き返さずに当初の予定通りの周回コースに行ったのも判断ミスでした。

距離は同じでも、こちらの方が圧倒的に道が悪く鎖場の連続。急ぎたいのに下が見えない、という感じ。

17:50 5.4km地点 東登山道の日向岳方面との分岐点にようやく到着。たかが1.4kmの下りで50分もかかってしまったのも誤算でした。

18:15 ようやく草地まで下りてきて気付いたのですが、自分の住む関東地方よりも日没時刻が30分以上も遅かったんですね。
関東だったらすでに真っ暗になっていたと思うと、本当にいろいろな偶然にも助けられたな、と改めて感じました。

18:20 駐車場に戻った時はもうこんな感じでした。自分の慢心から遭難の可能性があるほどの登山になってしまい、猛省の1日でした。

この後本日の宿に向かって移動だったのですが、宿泊地はここから約140km離れた延岡市。
高速に乗る前の別府IC付近のコンビニでようやく燃料補給できましたが、延岡までの東九州自動車道ってSAもPAもないんですね!
(実際には大分松岡PAをパスしてしまった為、次のPAは延岡よりさらに先の川南PA 155km地点)

20:30 2時間走ってようやく延岡市内のホテルに到着。20:00過ぎた事もあり、緊急事態宣言中により食事処はほぼ皆無という状態で、ようやく見つけたモスでご飯を食べてこの日の行程が終了しました。
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由布岳① 由布岳登山口~マタイ

2021-02-22 21:11:06 | 旅行記


15:15 本日2つ目の目的地:由布岳登山口に到着。途中登山口までの道がわからなくて、約15分ほど予定よりオーバーしました。
若干風はありましたが、暖かいし快晴だし日もまだ高い、そして山頂が見えてるし、という事で正直かなり余裕余裕~くらいの気持ちで準備開始。

ここ正面登山口からは距離約7.3km・標高差約800m・コースタイム4時間25分です。
お昼に登った英彦山の時から考えてもコンディション的にはよさそうなので、17:30くらいには戻って来れそうだから特に何も持っていかなくていいや、と思っていました。

まずは気持ちの良い草地歩きから。でも風がだんだん強くなってきていました。

15:27 800m地点の分岐点到着。ここで由布岳登山道と由布岳東登山道に分かれます。

どっちにしようかな~とちょっと悩みましたが、この看板では双方の距離差が100m位なので、時計回りの周回コースで登る事にしました。

まずはチェックポイントの合野越まで。

15:34 山頂まで3km地点(標高1011m)。ペース的にはまあまあでした。

15:43 約1.5km地点(山頂まで約2.5km)の合野越(標高1026m)到着。ここで西登山口からの道と合流します。

15:48 山頂まで2km地点(標高1139m) ここがちょうど中間点付近です。ここまで35分だし、山頂到着予定時間は16:30頃かな?

15:56 山頂まで1.6km(標高1170m)地点通過。

16:06 山頂まで1.2km(標高1257m)地点通過。帰ってから気付いたのですが、もうこの辺りから遅れ始めていたんですね。
ここまで燃料補給をしていなかった為、この時点ですでにシャリバテ気味になっていた時です。

周りの木々がなくなって展望が開けてきました。

ひーひー言いながらもようやく山頂部が見えてきました。そして遮る物がなくなり、風もより強くなりました。

16:26 山頂まで400m(標高1438m)地点。予定からは遅れが目立ってきました。

16:32 山頂まで240m地点マタイ(標高1492m)まで来ました。
完全ガス欠モードになりながらも、さぁ山頂はすぐそこ!と思ったのですが、ここからが大変でした。

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英彦山② 奉幣殿~山頂

2021-02-21 19:23:04 | 旅行記


奉幣殿から階段をさらに上がってすぐにある下宮を通過

階段はここでおしまい。ここからは登山道ですが、正面に鞍馬天狗かな?がいました


この登山道、できれば霧の時に来たかったなぁ。さぞかし神秘的だったんだろうな

12:05 山頂まで1.4km地点なので、駐車場からはほぼ中間地点かな?

12:10 中宮(標高962m)到着。山頂まで残り1kmくらい。

標高差は残り200mくらいですが、ここから300m程平坦な道が続きます

こういう道のうちに走って時間を稼ぎます。

12:25 産霊神社(行者堂)を通過。

ここから残り400m程です。

こういう門があると、さらに神聖さを感じさせます。

山頂が近づくにつれて風が強くなり、木々も白くなってきました。

完全に真っ白じゃん、と思いつつ階段を上ると、

12:31 上宮(標高1188m)に到着。やったー山頂だーと思いきや、

あちらが山頂(最高点)だったらしい。ここから一度下って登り返しのある約300mの道のりです。
反対側の北岳(標高1192m)に行くと、そこからぐるっと回って駐車場まで戻れますが、ここは時間優先&ピークハントのみなので迷わず南峰へ。


12:35 2百名山29座目 英彦山(南岳 標高1199m)到着です。時間的にもまぁまぁかな。

むしろ南峰からの景色の方がきれいでした。

この日は行程が多いので、すぐに下山を開始します。

13:20 奉幣殿まで戻ってきましたが、一般の方向けに麓:堂の鳥居からここまでスロープカーがあります。
動いていたのかな?それらしい音は聞こえなかったけど。

13:30 駐車場まで戻ってきました。当初の予定では14:00だったので、順調順調と思いつつも結局ここでも飲料1本のみしか補充はできませんでした。
ここから約92km 約1時間30分かけて次の山に向けて移動です。
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英彦山 ① 別所駐車場~奉幣殿

2021-02-20 09:53:13 | 旅行記

毎年2月の山ウィークは長期遠征へ。今年は海外には行けなかったので、九州シリーズにしました。

本当は九州2百名山残り6座を一気に制覇する予定でしたが、最終的には1つ残りました。
今回の山行では自分の判断に多くの問題もあったので、検証も含め今後の為にもしっかりと残しておきたいと思います。

4:30起床で前日食べ残したケーキを朝食にして準備開始
5:00自宅出発→いつも乗っているバスで東京駅まで→6:50羽田空港着
長期遠征の場合駐車場代がかさむので羽田まで公共交通機関を使いましたが、着いたのが飛行機出発の30分前で、これ以上は早くできないなという感じでした。
それにしても欠航多いなぁという印象でした。飛行機に乗るのもシドニーに行って以来なので1年振りでした。

バタバタと手続きを終わらせて搭乗口に着いたらすでに搭乗時間になっていて、何かつまむ時間もなく飲み物1つだけ持ち込んで搭乗。

往路は日本列島の上空を通るルートだったので、富士山が本当にきれいでした。
ちなみに離陸からずーっと東京FMを流していましたが、上空だと鈴鹿山脈が見えるあたりまで聞くことができました。

9:40 福岡空港到着でここからはレンタカーで移動です。
ここで初めて知ったのですが、九州地方はスタッドレス標準装備ではないんですね。スタッドレス装備車にしてもらおうとしましたが、すでに満車で断念。
代わりに保険フル装備に条件を変えて出発しました。

2月16日の行程
9:30福岡着→11:30英彦山登山→15:30由布岳登山→20:00宿泊地:延岡着で総移動距離約315kmです。

11:30 福岡から85km走って英彦山登山口のある別所駐車所に到着。
以前百名山終了後にもう一度九州の山で登りたい山があると書いた事がありますが、その1つがここ英彦山です。
自分ではここは観光地だと思っていたので売店でもあるかと思ったのですが全く逆。すべてのお店は閉まっており、登山者も5名に会っただけでした。

本当は正面 銅の鳥居からの表参道コースでしたが、思わず通過してしまい、脇の別所駐車場から中宮・上宮を目指す 距離約7km 標高差565m コースタイム約3時間です。

11:45駐車場から500mほど歩いて表参道コースと合流。


奉幣殿までは階段の参道を登ります。

11:50 奉幣殿(標高716m)に到着。

ここから上宮(山頂)までは1.9kmで標高差385mです。
40分位で着くかな?と思いつつ登っていきます。
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2月14日

2021-02-14 22:40:11 | 日記


今日はそういう日ですので、仕事から帰ってから少しだけ浮かれました。

今年のテーマは『確認と準備』です。
来たるべき来年に向けて、様々なことを見直して取り組んでいきます。

今週は山ウィークです。長旅になるので、状況に応じて準備・対応していきます。
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姫神山 冬 ②山頂

2021-02-04 21:19:55 | 旅行記


7:08 頂上まで残り300m。風も強くなってかなり寒さも感じるようになりました。

間もなく山頂という場所。

山頂直下。全く予想していなかった岩場に出ました。そして完全に凍っています。

7:18 2百名山28座目 2.1km地点 姫神山山頂(標高1124m)です。登山口から約1時間と、予想よりもかなり早く着きました。
これで帰りのタクシーを30分早められそうなので、この場で予約時間を変更しました。

念のために気象状況を確認したら、-14℃だって。通りで寒いと思った。

晴れれば展望いいんでしょうが、今日は残念でした。

さて下山ですが、あまりにも登山道が凍っていたので、結局尻スキーで滑り降りた方が早い&安全でした。
気分はまるでリュージュかな?

一本杉キャンプ場にて、正面に岩手山が見えるはずですが…。
また岩手山登りたいなぁ~。本当に好きなんです。

7:50 帰りは約30分で下山完了。無事2座登ることができました。

タクシーで好摩駅まで戻ってから見た姫神山です。ありがとうございました。

汗で冷えた体&気温約-9℃では電車の待ち時間が本当に堪えました。

自分のお土産はこちら。盛岡地方で有名なパン屋さんのコッペパンでした。
多くの種類があるので、また来た時にいろいろチャレンジしたいです。
この後仙台に戻って毎年恒例の場所に行き、そしてブウ&モモに会ってから帰りました。

2月は予定通りに行けば6座踏破ですが、どうなるだろうか。
遠征が続きますので、とにかく気を付けて楽しんできたいです。
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姫神山 冬 ①一本杉登山口~8合目付近

2021-02-02 18:45:37 | 旅行記


1月26日 4:30起床 2日目が始まりました。
この日はお昼に仙台で用事があったので、それまでに1つ登ってから帰る行程でした。

盛岡駅発始発電車で移動開始。

6:08 好摩駅着 ここで前日予約しておいたタクシーで登山口まで約7km移動です。

6:20 一本杉キャンプ場登山口到着です。
移動中に運転手さんといろいろお話をしましたが、この地域は本州で最低気温の記録を持っている場所との事で、この日も当時の気温は-11℃くらい。
でも昨年8月の猛暑では40℃を超えたとの事で、本当にビックリです。

この山は冬山のトレーニングでも多くの方が登る山で、ルートは山頂まで2.1km 標高差610mの特に危ない箇所はない一本道です。
足元が悪いけど一応2時間もあれば戻って来れるだろうとの事で、8:30に帰りのタクシーも予約。

この時間に登ったのには理由があって、展望の開ける途中の8合目付近から岩手山のモルゲンロートが見たかったからです。

6:42 かなり飛ばしたので、15分位で1km地点 5合目(標高740m)到着。
だいたい〇合目って標高差に対してだと思っていましたが、この山では距離に対してなんですね。道理でここまでとここから山頂までの感じが違うと思った。

5合目からは意外と急な登りが続きます。

約6分で6合目通過。アイゼンを装着しなかったので、全面凍結の登山道ではもう腕で登っている感じでした。

6:53 10分で約1.4km地点 7合目(標高845m)通過。

6:58 目標にしていた8合目(標高約905m)に到着しました。
ただ、残念ながらここ姫神山と岩手山に雲がかかり始め、日の出を楽しむことはできませんでした。

残りは約500m程です。風も出て気温も下がってきましたが、とにかく急いで山頂に向かいます。

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