Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

アサヨ峰 ④ 山頂~栗沢山

2024-07-14 18:20:30 | 旅行記


アサヨ峰からの展望です。

北西側:手前が通ってきた栗沢山と奥に甲斐駒ヶ岳のルート上にある駒津峰かな

西側:仙丈ケ岳

南側:北岳を中心にして左の農鳥岳方面と右奥へ続く塩見岳への稜線

南東側:鳳凰三山と奥に富士山も見えています。北沢峠~アサヨ峰~鳳凰三山~夜叉神峠へと続く縦走ルートもやってみたいです。

そして北側:甲斐駒ヶ岳。このあと一杯写真撮りました。

北沢峠~広河原の林道が通行不可なので、もしそちらへ行く場合はアサヨ峰まで登ってのルートです。
見えにくいですが、奥の鳳凰三山のオベリスクも見えています。

7:15 もうちょっと山頂にいたいところですが、帰りのバスの時間もあるので5分で下山開始。まずは栗沢山まで戻ります。

北東側の金峰山・瑞牆山方面

ほぼ同じ方角ですが、北側(左)に八ヶ岳が見えています。

栗沢山までの道です。そんなに急ではありませんが、足元が安定しないのでコースタイム通りくらいのペースです。

途中の平坦な場所で完全に道をロストし、約10分くらいのロスタイムがありました。
ここで同じ宿泊でほぼ同時スタートの方と出会いました。

8:00 4.9km地点の栗沢山まで戻ってきました。たった1kmの道なのに45分もかかりました。

ここからの甲斐駒をもう1枚。いや~カッコイイですね~。
本当は欲を出して甲斐駒経由で下山してもよかったのですが、思った以上に時間がかかったのでこの時点でそのまま北沢峠まで戻ることにしました。

栗沢山からは行きのルートではなく仙水峠経由で下りますが、この先は距離1kmで標高差500m以上の急坂でした。こわ~と思いながらも慎重に下っていきます。
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アサヨ峰 ③ 栗沢山~山頂

2024-07-12 08:01:52 | 旅行記


栗沢山山頂付近にて。ミヤマダイコンソウとイワカガミかな。

左側のピークに山頂標識が見えました。右奥のピークはアサヨ峰です。

6:25 2.7km地点の栗沢山(標高2714m)に到着。正面にドーンと甲斐駒ヶ岳で左奥にとんがっているのは鋸岳です。

ここからアサヨ峰までは距離1kmで標高差は70mほど。平坦で1kmほどだからすぐ着くだろうと思いきや、コースタイムは1時間です。

何でこんなに時間がかかるかといえば、足元はほぼ岩場。しかも標高2600m越えでペースがガクッと落ちました。

でも栗沢山から一度ちょっと下った先に300mほどの平坦な道が。わずかですが稜線歩きを楽しみました。

栗沢山から500mほど歩いてきた中間点辺り。振り返っての栗沢山ですが、すでに25分は経過していました。

6:50 アサヨ峰に取り付きます。山頂は見えていてもなかなか近づかない感じでした。

思わずどこ歩くの?と思って撮りました。この辺りの雰囲気は鋸岳によく似ています。

岩場には短いですがクサリ場もありました。

アカモノによく似ていますが、こちらはツガサクラ

葉っぱの形が丸みを帯びているか、栂のような葉っぱかで見分けます。

これくらいの岩場になるとトレース(足跡)がないので、自分でどこを歩くか探しながらなのでさらに時間がかかります。

7:05 3.6km地点 ようやくアサヨ峰の山頂標識が見えました。

7:09 3.7km地点 3百名山44座目 アサヨ峰(標高2799m)に到着しました。スタートの北沢峠からは2時間10分でした。
ここでは360度の大パノラマが待っていました。
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アサヨ峰 ② 北沢峠~栗沢山

2024-07-10 08:37:05 | 旅行記


北沢峠は百名山(甲斐駒・仙丈ケ岳)+3百名山(アサヨ峰)+おまけに2百名山(鋸岳)の起点になるので、2~3泊して回る方が多いようです。

まずは700mほど歩いて北沢長衛小屋まで下ります。左側の「テント場入口」が見えたら、側道に進みます。

すぐにテント場に着きました。思った以上にテントが張られていました。

5:10 0.8km地点の長衛小屋(標高 約1983m)です。

振り返っての仙丈ケ岳方面。快晴でいい登山になりそうです。

橋を渡るといよいよ登りが始まります。北沢峠からアサヨ峰までは栗沢山経由・仙水小屋経由・甲斐駒経由の3つのルートがありますが、行きは最短ルートの栗沢山経由→下りは仙水小屋経由にしましたが、仙水峠付近で熊情報もあったので、場合によっては折り返しで下ることも考えていました。

スタートしてすぐに咲いていたイワカガミ

栗沢山までは距離2kmで標高差700mの登りです。気温も低かったので、比較的サクサクと進んでいきました。

6:05頃 約2.3km地点で標高が2500mを超えました。振り返っての西側:仙丈ケ岳。まだ山頂付近に雪も残っていて、登山時の滑落注意情報が出ていました。

こちらは北側:甲斐駒ヶ岳。甲斐駒が白いのは雪ではなく花崗岩です。

6:12 約2.5km地点 標高2600m付近で森林限界を超えました。西側から心地よい風が吹き抜けます。

南側:北岳・間ノ岳方面です。写真の真ん中は塩見岳だと思うけど、この3座も2日間の縦走で踏破した&途中で靴が壊れた思い出のルートです。

実はこの日は北岳で壊れた時に履き替えた2代目靴を履いていました。セブンサミッツで履いていた靴ですが、浸水するので場所を選んで年2~3回程度今でも使っています。

もう1回仙丈ケ岳。

見えにくいですが、右端下の方に馬の背ヒュッテが見えています。ここも仙丈ケ岳に登った時に緊急で泊まらせてもらった思い出深い山小屋です。

間もなく栗沢山というところで岩稜帯になりました。この先はゴツゴツとした岩場の稜線歩きになりました。
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アサヨ峰 ① 仙流荘~北沢峠

2024-07-08 07:44:01 | 旅行記

6月第2週 まだ梅雨の気配が全くなかったので、夏になると大混雑する場所へ先に行ってきました。

6月10日 11:00自宅出発→14:10 約220km走って戸台パーク:仙流荘に到着。いつも南アルプスへは甲府側からアクセスしていましたが、今回初めて西側から行ってみました。

戸台パークから東側に鋸岳(多分)が見えています。この日は昼くらいまで天候が悪かったのと夕方になるとガスがかかるとの事で、だいたい予報通りでした。

甲斐駒や仙丈ケ岳の登山口がある北沢峠までは、ここ仙流荘からアクセスバスに乗る必要があります。

1時間くらい早く着くつもりでしたが、バス出発の20分前になってしまいギリギリでした。ここのバス乗車券の購入はカードが使えます。

北沢峠行きは仙流荘正面玄関の左側。ちょっとだけ乗り場を探してしまいました。

14:20 北沢峠行きバスに乗ります。2024年のバス運行が3日前(6月8日)からでしたが、平日最終便にもかかわらず多くの方が乗車されました。

15:10頃 北沢峠(標高 約2036m)に到着。気温は15度くらいで、少し肌寒かったです。
ここに来たのは2016年9月下旬以来だから約8年ぶり。その時は甲府~広河原~北沢峠のバスに乗ってきましたが、広河原⇔北沢峠間は現在も通行止めで再開のめどは立っていないとの事です(話によれば、山梨県側には復旧の意思はあまりない?との噂も)

今回は翌朝早朝から登るので、この日は北沢峠こもれび荘に宿泊。バスの方のほとんどはテント泊の方が多かった感じでした。


この日の宿泊者は5名でしたが、教育機関用の空撮や観光立案の仕事をされている方など、なかなかすごい方とご一緒できて、楽しい宿タイムになりました。

翌朝4:00起床。この日もお昼までは快晴で、午後からガスってくるとの予報でした。

当時の気温はこちら。これから山に登るという上ではちょうどいいくらいかな?

宿に泊まられていた方はほとんどが甲斐駒or仙丈ケ岳で、自分が登るアサヨ峰は2人だけでした。

5:00 久しぶりの標高2600m超えの南アルプスです。かなりワクワク感全開でスタートです。

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経ヶ岳(福井) ③ 山頂~下山

2024-07-06 07:41:40 | 日記


中岳から山頂へは一度80mほど下ってから280mくらいの登り返しの道。ヤブの中に登山ルートらしい道が右側に見えています。

あれ?少し晴れてきたなと思ったら、右側に山頂が見えました。

お~、はっきり見えた~。でもこれ以上晴れることはこの後ありませんでした。
当時の状況として、すでに水分不足で干乾び始めていたので、気温が高くならない曇りのままで本当によかったです。

山頂直下。ここを登りきると、

10:29 5.4km地点 3百名山43座目 経ヶ岳(標高 1625.2m)に到着しました。ここまで2時間10分でした。無補給となってしまい体力を限りなくセーブしなければなからなったので、思ったよりも時間がかかりました。

以前登った七面山みたいに山頂部だけ晴れていたとても不思議な空間でしたが、休んでもただ体力を使うだけなので1分くらいですぐに下山開始。

ガスが晴れたらきれいなんだけどな~。こう見ると標高差を感じます。

下り途中で見つけました。ホウチャクソウかな?

11:03 6.9km地点の中岳~保月山の途中にて登山口付近でご一緒だった方と再会しました。この方のおかげでタイムロスがかなり少なくて済んだしで、本当にありがとうございました。

12:05 約10km地点の登山口まで下りてきました。脱水まではいきませんでしたが、本当にギリギリでした。

12:10 約10.5km地点の青少年自然の家でゴール。ここには自販機もあるし、登る前に立ち寄っておけばよかった。でも自分って本当にツイてるなぁとつくづく感じます。本当に感謝感謝です。結果、経ヶ岳のコースタイムは下りは1時間40分でトータル3時間50分でした。

13:00 岐阜羽島までの帰りのルートでは福井経由でも大丈夫だったんですが、どうしても久しぶりに九頭竜湖に立ち寄りたかったので、そこでちょっと休憩。


さすがにあと1時間30分は待てないなぁ。電車は見ずにあきらめて帰りました。

帰りの新幹線は予定より1時間くらい早い電車に乗ることができました。

九頭竜湖に立ち寄った理由はこちら。1個九頭竜湖で食べてしまいましたが、右側のお餅が美味しかった印象がとても残っていたんです。

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経ヶ岳(福井) ② 保月山~中岳

2024-07-04 10:15:44 | 旅行記


この先も多くの花に出会いました。これはアカモノ

保月山から先は樹林帯を抜けているので、見晴らしのいい低木帯を進みますが、逆に日差しの暑さも感じられるようになりました。


そんなに大した登りではありませんが、ちょっと滑る木製の階段もありました。

正面ガスの中に次のチェックポイントの(釈氏ヶ岳)杓子岳が見えています。

これはアオキ?早春にかけて赤い実がなりますが、季節的にもう遅いんじゃ…

コバノフユイチゴかな

9:48 3.8km地点の釈氏ヶ岳(杓子岳 標高 約1445m)に到着。ここでちょっと登りは一段落です。

一応看板ありますが、字が消えていて読めない…

次のチェックポイントである距離600m先の中岳までは標高差無しのフラットな道なので、ここで呼吸を整えます。

9:57 4.3km地点の中岳(標高 1467m)に到着。

ちょっと広いピークで一休みしたいところですが、休んでも食べるもの&飲むものが何もないのでそのまま通過します。

本当はここが一番の絶景ポイントなんですが、山頂方面は完全にガスの中。ここで通過するチェックポイントはおしまい。あとは山頂まで距離1kmの道のりを残すのみです。
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経ヶ岳(福井) ① 奥越青少年自然の家~保月山

2024-07-02 19:50:27 | 旅行記



8:15 冠山峠から約70km走って経ヶ岳登山口のある奥越高原青少年自然の家(標高 約600m)に到着。脇にある登山者用駐車場に車を停めます。

本日2座目の経ヶ岳は距離 往復10.6km・標高差 約1000m・コースタイム 往路3時間40分 復路3時間5分です。当初の計画ではもうちょっと先の登山口からの距離 約7.6kmの予定でしたが、この数日間の雨により林道が崩れる可能性があって通行止めになり、ちょっと距離が長くなりました。
まぁ軽く登れるでしょ!と少し甘く見ていた事もあって、荷物は貴重品のポシェット1つで他何も持って行きませんでした。
8:20 登山開始。だいたい4時間くらい(12:30頃到着)で帰って来れるかな?と思ってスタートです。

8:30 約0.8km地点の登山口です。一度ここをスルーしてしまい約200mほど進んでしまった時に、同じように道を間違えた方に出会って戻ってきました。出会わなかったらもう少し先まで行ってしまっていたでしょうね。

最初は稜線までの急登ですが、最初から多くの花に出会いました。


8:40 約1.2km地点の稜線との合流点(標高 約800m)です。ここからゆるゆるとした登りになります。

ナルコユリ?載せたの初めてかな?

シライトソウ

カノコソウ?

これはツツジだよね。

8:50 1.7km地点の林道からの登山口付近(標高 約890m)です。

この山は途中のチェックポイントが多く、次はアダムとイブまで約867mです。

9:06 2.4km地点のアダムとイブ(標高 約1090m付近)です。2本の木が寄り添っているから、ですね。

次は500m先の保月山です。

9:20 3km地点の保月山(標高1272.7m)です。ゆるゆると続いていた登りはここで一旦おしまい。

目指す経ヶ岳は杓子岳→中岳を超えた先。距離的には2.5kmくらいですが、少し喉が渇いてきたな~と思いながら登っていきます。
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冠山 ② 山頂

2024-06-30 07:31:33 | 旅行記


冠山は春~初夏の花が咲き始めていました。これはアカモノ

ウワミズザクラらしい。

最近会っていなかったギンリョウソウ

おっ!空が明るくなってきた!と思いきや、結局これが一番晴れた瞬間でこの後は最後までガスの中でした。

正面に山頂がありますが、完全に隠れてしまっています。

先ほど通過した小ピークから山頂直下の登りポイントまで距離1.3kmで標高差は100m下って100mの登りです。

5:34 1.9km地点の分岐点(標高 約1170m)です。ここが雪山としてくる場合の合流ポイントで、そして真下辺りには通ってきた冠山トンネルがあります。

あとは山頂まで距離300mで標高差80mののぼりです。最初はこれが道?という感じからでした。

人がギリギリ通れるくらいの細い道を登ると、

分岐点から100mほど進んだ場所から岩場になりました。しかも夜露で若干スリッピーな状態。

正面にロープはありましたが、そこよりもグリップの効きそうな右側の方が通りやすかった感じだったような。

イワカガミ。

この急斜面にしか咲いていなかったタテヤマリンドウ。

ようやく急登の終わりが見えてきました。

最後に左に曲がってすぐに狭めの山頂部が見えて、

5:40 3百名山42座目 冠山(標高1256.6m)に到着。ここまで45分でした。すぐに下山し6:16 登山口に到着。トータル1時間20分でした。

おまけ。ゴール前の池で見つけたモリアオガエルの卵。
この後すぐにこの日2座目の場所へ移動しました。
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冠山 ① 冠山峠

2024-06-28 07:39:17 | 旅行記

6月は今週含めて6座でした。

6月4日 AM4:45 前日夜に岐阜羽島で車を借りて、途中で車中泊をしながら91km走って冠山峠に到着。

ここへは国道417号線の福井県側冠山トンネル入口に旧417号線へ入る道があって、そこを約11kmほど走った場所にあります。

道はほぼすべて舗装路で危ない場所はなく、途中でこんな目印も多くあるので比較的安心です。

この旧道は一応岐阜県側の冠山トンネル入口ともつながっているはずですが、通行止めのため福井県側からしか来ることはできません。

きっと晴れているだろうと、あまり天気予報を見ないで来てしまいましたが、あいにくのガスがかかっていました。

ここ冠山峠からいきなり冠山山頂が見えました。それにしても、えらいとんがっている山だな というのが第一印象でした。

コースは冠山峠(標高 約1047m)から距離 往復約4.5km・標高差 約200m・コースタイム 往路1時間20分 復路1時間10分です。この後にもう1座予定していたので、6:30まで(1時間30分程度)で戻ってくるつもりでスタートです。

6:00 スタート。この山は雪山として別ルートで来ることも可能なので本当は3月くらいに登るつもりでしたが、雪山限定の他の山の方が優先順位が上だったのでこの日になりました。

タニウツギがきれい。

ん~雲が晴れそうで晴れない…そんな感じでした。

こちらは西側:金草岳方面。同じ冠山峠登山口スタートで、反対側に向かえば金草岳です。

距離にして最初の600mと山頂直下のラスト800mで一気に登るルートです。最初は標高差100mくらいなので、ヒョイヒョイ登ると

5:10 0.6km地点の小ピーク(標高1156m)です。あとは山頂までほぼ真っすぐ1.6kmの道のりです。
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五葉山(日の出岩) ③ 日枝神社~山頂

2024-06-26 10:09:35 | 旅行記


山頂はこっちだったよな~と思って日枝神社の左側に回ってみましたが通行止め。正しくは右側から回り込めば山頂に行けたのをこの時は気付いていませんでした。
ではあっちが山頂かな?と反対側の方角に向き直して歩き始めます。

日枝神社直下の祠を通過。

五葉山神社までのルートがとっても神秘的でした。タイムロスはありましたが、この光景を見れただけでも良しとしましょう。

正面に祠が見えてきて、

左側から回り込んでみると

7:05 4.6km地点の五葉山神社に到着。他の方でもここまでは寄り道している方が多くいるようでした。

振り返っての北北西方面:奥に早池峰山が見えていると思うけど。

ここの山の風景は早池峰山によく似ているなと思いながら進んでいました。

シャクナゲかな?

7:13 5.0km地点。正面に黒岩が見えていますが、山頂まで500mくらいなのにすでに25分経過しているのはおかしいと感じて、この時に間違った方向に向かっていたことに気付きました。

改めて来た道を戻っていますが、正面には五葉山神社でその奥 日枝神社までが遠く感じます。思わずクラっときました。

五葉山神社から黒岩へ向かう途中にちゃんと標識がありました。行きの時は合っていると信じ切っていたので見ていません。

五葉山山頂がようやく近づいてきました。

7:31 6.7km地点の日枝神社までようやく戻ってきました。約40分ほどのタイムロスでした。

改めて山頂へ向かいます。日枝神社から山頂へは500mほどです。

7:35 3百名山41座目 五葉山(標高1340m)に到着しました。ここまで1時間40分でした。

山頂はクリアしましたが3百名山はお隣の日の出岩なので、あと300mほど移動します。

日の出岩周辺はまた植生が一気に変わりました。

7:40 7.4km地点の日の出岩(標高1351m)がこの山のゴールでした。

山頂からは気仙沼の街並みも見えました。

間違えて行ってしまった南西側:黒岩方面。

タニウツギとミツバツツジ

登山口から1kmくらいの場所に2合目看板を見つけました。

8:25 下山完了。帰りのコースタイムは46分でした。

10:05 急いで北上駅まで戻って、

10:30発の新幹線に乗ることができて、何とか大雨が降ってくる前に自宅に戻ることができました。

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咲きました 2024

2024-06-24 07:48:35 | 日記


2022年冬に植えたニッコウキスゲがようやく咲きました。
昨年は5月中旬だったし、株ももう少し大きかったような…
葉の数も少ないと思うので、もう少し研究して来年に向けての準備をしていきます。
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五葉山(日の出岩) ② 7合目~日枝神社

2024-06-23 07:35:01 | 旅行記


この登山道には祠を多く見ることができました。

1つ1つ挨拶をして登っていきます。

6:41 約2.6km地点の8合目(標高1200m)を通過。

この辺りで少しずつ登りが緩やかになってきました。

6:47 約3.1km地点の9合目(標高1250m)を通過。ここまでの登りの道とは全く違う風景になりました。

6:49 約3.2km地点の石楠花荘(標高 約1300m)まで来ました。

現在地はこんな感じ。この先の神社の分岐点を右に行けば山頂のようです。

この避難小屋には近くに水場もあり&登山口から近いしで、ファミリーでのキャンプの練習?するのにちょうどいい感じでした。

休まずにそのまま山頂へ向かいます。この笹ヤブ帯を抜けると、

全く別世界のような光景になりました。山はこういうボーナスステージがあるのがいいですよね!

6:53 3.6km地点の日枝神社(標高約1310m)に到着。このあと右に行けば山頂だったはずですが、

自分でも全く覚えていないんですが、なぜか稜線の先のピークが山頂だと思い込み、左側の道を歩き出してしまいました。(GPSは持っていましたが、距離的にもあちらが山頂だと思いこんでいたので全く見ていません)

この山頂部では完全に雲も晴れて、全く雨の雰囲気がなくなっていました。

この先まるでアルプスのような稜線を、山頂とは逆方向に進んでいきます。
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五葉山(日の出岩) ① 赤坂峠登山口~7合目

2024-06-21 06:12:11 | 旅行記

5月28日 AM4:00起床。この日はもうすでに九州から近畿地方で大雨になっていて自宅のある東海地方も午後から大荒れ予報だった為、お昼までには東京まで戻るつもりでした。

5:45 約78km走って五葉山(日の出岩)登山口のある赤坂峠(標高712m)に到着。すでに風が強くなって雨も降りだし、いや~な感じの中の登山となりました。

ここ岩手県大船渡市の五葉山:赤坂峠登山口は国道107号線:盛街道から細~い道の県道193号線を12kmほど進んだ場所にありますが、駐車スペースもきれいなトイレもありました。

五葉山までは距離 往復約9km・標高差 約630m・コースタイム 往路2時間5分 帰路1時間45分です。帰りを考えるとできれば2時間~2時間30分(8:00~8:30)で戻ってくる計画でした。

5:55 登山開始。この山は距離約3.3km・標高差600mを一気に登った後、山頂部の台地をのんびり進んでいくルートになります。

ミツバツツジ

6:13 約0.8km地点の賽の河原(標高 約880m)です。ここが最初の休憩ポイントのようです。

ここからの山頂方面です。強い風と共に雲が流れていて、雨も降っている感じでした。

6:22 約1.7km地点の畳石(標高 約970m)に到着。

ここってパワースポットなのかな?なんだか雰囲気がここまでとは全然違いました。

石碑もあって

この鳥居をくぐると、改めて山頂部まで距離1.5kmで標高差300mの登りが始まりました。

6:24 畳石を通過後すぐに5合目(標高 約1000m)がありました。ここまでの1~4合目は見つけられなかったけどな。でもこの先の時間配分の目安にちょうど良かったです。

6:31 6合目(標高 約1100m)を通過。

6:36 7合目(約 1150m)を通過。ここも少し平坦な場所があって休憩ポイントでした。降りそうで降らない天気の中、山頂まで急いで登っていきます。
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一切経山 ③ 山頂~仙台~北上

2024-06-19 00:00:01 | 旅行記


五色沼周辺にも家族連れを含めて多くの方がいらっしゃいました。ここでも珍しく10分位滞在して、皆さんの撮影係に徹しました。

上の写真にもかすかに写っていた五色沼の北北東方面に見えているのは蔵王連峰

西側:百名山 西吾妻山方面。麓にある秘湯:姥湯温泉は自分の一番のお気に入りですし、そこには山を登るきっかけになった薬師山があります。

南側:磐梯山方面

南東側:吾妻小富士の奥に安達太良山なんですが…わずかに見えている感じかな?

12:12 下山開始。最後に吾妻小富士のアップを。ここも登ろうかと思いましたが、あまりにも人がいたのでやめました。

帰り。そのまま帰るのはちょっともったいなかったので、お隣の鎌沼へ寄り道を。

酸ヶ平の分岐点から約300mくらいなので、すぐに着きました。

12:27 4.4km地点 鎌沼(標高 1766m)です。この時は完全に忘れていましたが、この鎌沼を周回しても浄土平へ戻ることができます。

今回は引き返すルートを選んだので、元来た道を戻ります。

12:40 酸ヶ平から約10分で浄土平が見えるところまで下りてきました。

12:53 約6.4km地点のゴールに着きました。山頂からは40分でトータル1時間40分でした。当初の計画では13:30頃の下山でしたが、あまりにも早く戻ってきたので思い出の温泉に立ち寄ってみたのですが、

13:30 新野地温泉:相模屋旅館に到着ですが、まさかの平日休業になっていました!雪の中の露天風呂として宿泊した本当にお気に入りの場所でしたが、久しぶりにショックを受けました。
しょぼくれていても仕方ないので、ここで別プランに切り替えて、

16:05 今度は普通電車で仙台駅に下車。

時間は30分だけですが、どうしても仙台っ子ラーメンが食べたかったので立ち寄りました。
*ちなみに乗車券は掛川から最終目的の北上で買っていたので、郡山・福島・仙台下車では別にお金はかかっていません。

16:39 ラーメンを食べた後、盛岡行きの新幹線に間に合い北上まで移動。

17:30頃 北上到着。先ほどまであんなに晴れていたのに、岩手県は雨が降っていました。

17:50頃 ようやく本日のお宿に到着。この日はこれでおしまいですが、翌朝は4:00起床予定なので駅前のホテルですがレンタカーで移動。1日に3台のレンタカーを乗ったのは初めてだな…。

駅前で夕ご飯でも思いきや全くお店が見つからず、徒歩で近くの海鮮丼屋さんへ。ここが凄かった。メニューが40通り以上でしかも安いし!夕飯の時間帯でちょっと待ちましたが、とっても美味しくいただきました。
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一切経山 ② 酸ヶ平~山頂

2024-06-17 11:00:27 | 旅行記


11:45 1.5km地点の酸ヶ平(標高 約1758m)に到着。登山口の浄土平から標高差150mくらい&ゆっくり歩いて約1時間で来れるお手軽な絶景スポットでした。

酸ヶ平あたりから登山者を多く見かけるようになり、それぞれ思い思いに過ごしているのが印象的でした。

ここが一切経山と鎌沼~東吾妻山方面への分岐になります。正面が一切経山方面で、すぐそこに酸ヶ平小屋が見えています。
一切経山へは正面の山のコル(くぼ地)まで行ってから稜線沿いに左へ行くルートです。

11:46 1.6km地点の酸ヶ平小屋を通過。

この後改めて登りが始まりますが、ここもちょっとだけ雪渓が残っていました。

ミネザクラがとてもきれいでした。

11:53 1.9km地点が休憩&ビューポイントです。

振り返っての鎌沼方面。ここは酸ヶ平が一望できる場所です。

いやいや本当にきれいですね。そして空は予報通り雲が晴れて快晴になってきました。

改めて山頂へ向かって登っていきます。風景が火山らしくなってきました。

登山道の東側の小ピークです。浄土平から見えていた山で、この辺りに来るまでてっきりこちら側が一切経山だと思っていました。(登山道に規制線が張られていて立ち入ることはできません)

先ほどのビューポイントから山頂までは距離1kmで標高差は100mくらい。のんびりと登っていきます。

山頂部が見えてきて、

酸ヶ平から見えていたこれは山頂標識ではなかったらしい。山頂はもうちょっと右(北側)でした。

12:05 3百名山40座目 一切経山(標高1948.8m)に到着しました。コースタイムは50分でした。

そしてこの山頂にはご褒美が。通称:魔女の瞳と呼ばれている五色沼を見ることが出来ました。
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