Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

唐松岳 ② 鑓ヶ岳~不帰嶮

2020-08-31 22:41:35 | 旅行記


鑓ヶ岳からの下り。剣岳・雄山方面です。

7:15 白馬鑓温泉方面の分岐点です。こちらから猿倉まで下山できるエスケープルートです。
ここをパスすることは不帰嶮に行かなくてなならない事を意味します。覚悟を決めて直進をします。

この先天狗山荘までは比較的平坦な稜線歩き。少しペースを上げて進みます。

小ピークから先ほど通過した分岐点方面。あの場所までは約1kmくらいです。

7:30 この日の6.1km地点 天狗山荘(標高2730m)に着きました。約1時間50分と1時間程タイムを詰められました。

ここがこの日2箇所しかない水場の1つです。不帰嶮での体力&水分切れは絶対に避けなくてはならないため、少し長めに休憩時間を取りました。

7:15 朝ごはんを終えてさぁ出発。気が引き締まります。

なだらかな道を登り終えると、

東側の尾根道にゴール地点の八方尾根スキー場リフト乗り場がいきなり見えました。
こんなに近くに感じるのに、結局あそこにつくのは約5時間後でした。

唐松岳も少し大きく見えるようになってきました。

7:58 天狗の頭に到着

ちょっと歩くと、急に下が見えなくなりました。

ここが天狗の大下り。約600mで標高差300mを降りていきます。

このクサリ場はまだまだ序の口。

この場所から唐松岳まで、4つのピークを超えるらしいとわかります。
下方の山道がかなり下&遠くに感じます。

下り切ったこの場所から不帰嶮スタート。

天狗の頭からこんなに下りてきています。

ハイマツ帯をトラバースした先には

9:10 この日の9.4km地点 不帰嶮一峰ノ頭到着。ここから先が最難関地帯なので、ストックをしまいヘルメットを着用してから先を進みます。
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唐松岳 ① 白馬山荘~鑓ヶ岳

2020-08-29 22:28:54 | 旅行記


8月18日AM4:30起床 宿泊者の方のバタバタという足音で目が覚めました。
急いで寝具だけ片付けて白馬岳山頂付近に登ります。

空は快晴 気温は12℃くらい。風もあってかなり寒く感じました。
剱岳も昨日とは違った姿を見せていました。

反対方向 八ヶ岳・南アルプス方面

真ん中には富士山も見る事が出来ました。

山頂付近で待つこと約20分。まもなく夜が明けます。

5:05 ご来光を迎えました。


今日も無事に登れることを祈りつつ、山荘に戻って出発の準備をします。

5:40 2日目の行程のスタートです。
本日は、ここ白馬山荘→杓子岳→鑓ヶ岳→天狗山荘→不帰嶮経由で唐松岳→八方尾根スキー場までの行程約17km コースタイム11時間です。
帰りの白馬駅発バスが14:50と17:50だったので、一応スキー場到着予定を14:00頃(8時間30分)と設定しました。
不帰嶮(かえらずのけん)だけは難関地帯なので、ここだけはコースタイム通りで十分、それ以外を約70%くらいと仮定して設定しました。

2日間ありがとうございました。また泊まらせていただきます!

お隣:白馬頂上山荘のそばを通過すると、また花畑が出迎えてくれました。

クルマユリ

トリカブトの群生地

白馬頂上山荘脇を通過すると、すぐに杓子岳(標高2812m)が現れます。ここは登る事も出来ますが、脇道のエスケープルートを通ります。

その後は一度下って鑓ヶ岳までの道。ここは避けられそうになさそうです。

この日最初の急登を登ります。気温はそれほど高くなかったので、ほとんど疲れはありません。

ウメバチソウ

山腹の右側を回って、上の道に向かいます。

登りきって平坦な場所に出ると、ピークが見えてきました。

ここを登りきると、

7:00 鑓ヶ岳(標高2903m)に到着しました。コースタイムよりも30分くらい早く着いた感じです。
正面はこれから向かう唐松岳方面です。この場所よりも唐松岳の方が標高が200mくらい低いので、こんな感じの景色になります。思わずサクサク進みそうに感じますが、ここからが大変なルートです。

振り返って白馬岳方面。結構登ってきましたね。体力的にも全く問題はなかったので、休憩せずに給水ポイントでもある天狗山荘まで向かいます。
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白馬岳 2nd ⑥ 白馬山荘

2020-08-27 22:06:04 | 旅行記


16:00頃 チェックイン。半個室ですし、十分な広さです。
感染対策の為、シーツ・枕カバー・掛布団カバーは購入です。(置いて帰ってもよいとの事で、持ち帰りませんでした)

これ、わかりやすかったので。この角度だと槍ヶ岳は見えないなー。

明日歩く唐松岳方面の奥に槍穂が見えています。

参考までに当時の気象状況。体感的にはもっと寒いです。長袖必須でした。

それでは、念願の山頂ビールタイム。ここのカフェではケーキ&コーヒーセットも注文できます。
標高3000mにもなるところで凄いですね!ぜひとも訪れたかった場所です。

外でもいいよ との事で、剱岳を見ながら楽しみました。いやいや贅沢な時間です。

山荘のスタッフの方がざわついていると思ったら、非常に珍しく十字架の雲が出現!

お隣はここ周辺の植物調査で山に入っている方でした。本当にご苦労様です。

剱岳と雲海とドローン。不思議な組み合わせです。

17:30 夕食 翌日は早朝出発でパンセットのお弁当?だったので、貴重な温かいご飯でした。美味しく頂きました。
さぁこの後山頂で日没を見よう!と思ったら、まさかの爆睡。気が付いた時は18:45でした。

外に出ても、お隣の旭岳に隠れて何も見えず。しばらく外にいて、暗くなったのは19:15頃でした。

その後21:00消灯時刻まで談話室で漫画を読みつつ、外で満天の星空&天の川を見て、遅めの21:30頃に就寝しました。

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白馬岳 2nd ⑤ 三国堺~山頂

2020-08-25 20:19:52 | 旅行記


三国堺から白馬岳までの登りの途中。ハイマツもなくなり、完全に「白」の世界でした。

約5分後 標高2800mあたり。また緑も出てきました。

イワキキョウ

山頂まであと10分の場所。着きそうで着かないという感じでしたが、高山病症状は全く出ていなかったので、比較的楽な登りでした。


最後は完全なガレ場です。浮き石に乗らないようにだけ注意します。

タカネツメクサです

あと5分地点。山頂の人影が見えました。

15:15 百名山64座目 白馬岳(標高2932m)に到着しました。スタートから4時間45分とまあまあかな?という感じでした。
山頂は多くの方でにぎわっていました。


前回2017年8月に訪れた時はガスガスでしたが、今回は360°の大パノラマでした。
この山頂の背後って、こんなに切り立っていたんだ と初めて知ります。

そして本日のゴール地点 白馬山荘がここで見えました。
目の前がゴールだったこともあり、珍しく山頂部で30分程ダラダラしてから山荘へ移動。

15:45 この日のゴール地点:白馬山荘に到着しました。ここに泊まる事が憧れだったんです。今夜は予報でも完全な快晴だったので、寝る時間を削ってでも夜の時間を楽しむ事にしました。
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白馬岳 2nd ④ 船越ノ頭~三国堺

2020-08-24 22:04:33 | 旅行記


ヤマハハコ

これもヤマハハコかな?


少し気温は高かったですが、心地よい風の中でしばらく花畑を堪能できました。

タンポポを撮っていた後ろには、

白馬大池。かなり遠く感じます。

小蓮華山までもう少し

14:05 7km地点 小蓮華山(標高2766m)到着です。直前までの緑の道とは打って変わってガレガレの岩場でした。

山頂にある鉄剣の先にはこれまで通ってきた道がはっきりと見えました。

そして反対側にはついに目的地:白馬岳が見えました。あそこまではこの場所から約2.7km コースタイム1時間30分です。


約2km 三国堺までの平坦な稜線歩き。こうやって距離を稼げるのは本当に助かります。

この辺りからまた出会う方も多くなってきました。偶然撮った写真ですが、いやー本当に空が青いですね!

何か標識が見えたと思ったら、

14:45 8.7km地点 三国堺(標高2751m)です。

ここから山頂までは残り1km 標高差150mあまり。標高も2800mを超えてくるので、ここからは高山病症状を確認しながらの登山になります。
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白馬岳 2nd ③ 白馬大池~船越ノ頭

2020-08-23 20:36:07 | 旅行記

白馬大池周辺はすでに秋の雰囲気になっていました。

風になびくチングルマ

チングルマ・ヨツバシオガマ・ウサギギク

12:40 約2時間で4km地点の白馬大池山荘(標高2380m)に到着です。ここまでのコースタイムが3時間20分ですので、調子が出てなくて体が動かない割には順調でした。
やはり という感じですが、売店は営業していましたが、食事や中に入るのは制限がありました。

ここで約10分休憩。白馬山荘までの最後の水場で全ての水筒を満タンにします。
ここから白馬山荘までは約6km 標高差600m コースタイム3時間40分です。
ゆっくり行っても到着は16:00くらいだと予想されたので、絶景を楽しみながら進む事にしました。

リンネソウ

白馬大池山荘から船越ノ頭までの登りは雷鳥坂と呼ばれ、ライチョウ出没ポイントですが、さすがにこれだけの晴天では見ることができませんでした。

これなんだろう??

コマクサ発見!!って思った時。先にも後にもここだけしか咲いていませんでした。

またヒメシャジン

少し雲も出てきましたが、遮るものもない稜線歩きは格別でした。

13:20 5.5km地点の船越ノ頭到着。

そしてここからの風景がすごかった。雲が晴れそうで晴れないのも神秘的でいいですね。

でも約5分待ったら、一気に雲が晴れて次のチェックポイントでもある小蓮華山の山頂がはっきりと見えました。
ちなみにあの山頂までは1.3km先 標高差150m 約1時間です。
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白馬岳 2nd ② 栂池高原~白馬乗鞍岳

2020-08-21 21:56:24 | 旅行記

まず所持品ですが、一般的な物とは別に感染対策グッズが加わった程度。
行動食は、途中の山小屋が感染対策で休業or宿泊者のみ利用が考えられた為、いつもより多めに持って行きました。水分は約2リットル分の水筒。水場は初日3箇所あり、今日はそれほどセーブしなくても大丈夫だろうと思っていました。

白馬岳までのこのルートでは、本当に多くの花に出会いました。でもわからなかった花も多くあります。

オトギリソウ

それほど多くの方とはすれ違いませんでしたが、外国からいらっしゃったパーティーには4~5組くらいお会いしました。
こんな時でも来ていただいて本当にありがとうございます。

最初に15分位と30分位で水場2箇所の予定でしたが、いきなり1つめはほぼ涸れた状態&2箇所めは無し という感じ。
実はすぐに水場だから という事で水筒空っぽでスタートしていたので最悪の展開でした。
何とか5分くらいかけて500mlほど水分を確保して、とりあえず4km先コースタイム3時間の白馬大池山荘まで耐える形になりましたが、幸いにも気温がそれほど高くなく樹林帯も続いたのでかなりラッキーでした。

チングルマ

イワイチョウ

これがわからない。

出発から約2km・1時間で天狗原の木道に出ました。正面には雪渓らしき景色も見えます。

11:35 天狗原(標高約2200m)到着。急いでいませんでしたが、コースタイムの70%ほどで到着。


ゆっくり景色を楽しみたいくらいの雰囲気でしたが、あまり時間を取られたくなかったのであっさりと通過。

ハクサンコザクラかな?多分違うと思うけど。

イワショウブ

ちゃんとタテヤマリンドウも撮ってました。意外と小さいなという印象。

11:40 風吹岳方面の分岐点を通過。

ハクサンフウロ

白馬乗鞍直下では雪渓を通過。念のためにアイゼンも持っていましたが、結局は使用しませんでした。

ヒメシャジン

12:20 3.4km地点 白馬乗鞍岳(標高2436m)に到着。とにかく広く、どこが山頂なの?という感じでした。
この場所は人も多く、特に景色が良いという感じでもなかったので、すぐに移動すると、

白馬大池の湖畔に到着。全く予想していなかったのでかなりビックリした印象があります。
そしてこのルート3箇所目の水場でもある白馬大池山荘に向けて歩を進めます。

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白馬岳 2nd ① 栂池高原

2020-08-20 22:50:05 | 旅行記

8月18日~19日は山ウィーク。今回は北アルプスの縦走でした。
今回は新型コロナによる影響後初の山小屋泊を伴う山旅でもあり、感染対策の為に所持品が増えた事や公共交通機関の運休によりルートが変更になった事も大きかったと思います。


5:00 自宅出発→6:16 いつも利用する新幹線で移動

8:20 長野駅発扇沢行きバスに乗車。
本当は白馬行きバスに乗る必要がありましたが、運休が多くて本日の目的地まで時間的に間に合わなくなるため、これに乗って途中下車します。

9:10 美麻温泉でタクシーを待ち合わせ。前回五竜岳の時にここに立ち寄ったのを思い出し、事前にタクシーを呼んでおきました。

9:45 栂池高原スキー場到着。気温は25℃くらいかな?意外と涼しく感じました。

登山届の提出とコロナ対策の書類数通にサインをして、ようやくゴンドラに乗車。

ゴンドラを下車して、少し歩きます。


ゴンドラ内の約10分で出発の準備を完了して、ロープウェーに乗り換え

ロープウェーを下車して、ここから登山口まで徒歩約5分移動です。

そしてここで今回のお土産でもある植物図鑑をゲット。
これ、週ごとに見頃な花を載せているそうです。本当に助かりました。

周囲は栂池自然園もあり、いきなりすぐに多くの花々に出会います。まずはコウゾリナ

ミヤマトリカブト

フジアザミ

オニシオガマ

雲が晴れて、アルプスらしい山が見えました。

オニシモツケ

10:30 栂池ビジターセンター(標高1850m)に到着。今まではそんなに混んでいない印象でしたが、ここではそれなりの混雑状況。まぁ登山シーズンの北アルプスだしね。
正面にはチェックポイントの1つでもある白馬乗鞍(標高2436.5m)が見えています。

10:40 登山口で係の方と言葉を交わしてからいよいよ登山開始です。
本日は栂池高原~白馬大池~小蓮華山~白馬岳~白馬山荘までの10.5km コースタイム7時間です。
ゴール地点は約2932mではありますが、ここ登山口からの標高差は約1000m程とそれほど厳しくはないので、山荘到着時刻15:30~16:00だけを目標にして初めからそんなに気合を入れずに登る事にしました。

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天狗岳 ③ 東天狗岳~下山

2020-08-15 21:02:04 | 旅行記


風が強い中、黒百合ヒュッテに向けて下山開始。
標高2600mを超えていましたが、この時は特に高山病症状はありませんでした。

振り返った東天狗岳。こんなに急峻だったんだ。

オンタデです

わずかですが、正面に黒百合ヒュッテが見えています。
風邪もかなり強く、長袖を持ってこなかった事を少し後悔していました。

オトギリソウかな。この花だけでなく、周りの草木を見ても少しずつですが秋に向かっているんだなと感じられました。

間もなく黒百合ヒュッテという地点:天狗の奥庭からの天狗岳方面。
こう見ても東天狗岳の山頂は危ないなと感じられます。

黒百合ヒュッテが見えてきました。このあたりで若干高山病症状が出始めましたが、この日は特に問題はなし。
でも次週を考えると、やはり高度に慣れておいて正解だったと感じました。

8:00 黒百合ヒュッテ到着。そういえばここって何か名物があったような と思って立ち寄ろうと思ったら、マスクを忘れて入場できず。
なんかとても損した気分でしたが、まぁ仕方ないでしょう。小休憩をとってすぐに出発しました。

ヤマハハコです。

帰りはまた苔むした樹林帯を進みます。

途中の蓼科山方面分岐点を通過。ここからあと2kmです。

木漏れ日と苔がきれいな風景を作ってくれます。

久しぶりにキノコ登場

山頂付近は13℃くらいだったのに、下山すると気温は約25℃くらい。この日の都心は39℃まで気温が上昇したので、かなりの温度差を体感しました。

9:20 下山完了。約8kmの周回コースをちょうど4時間でクリアできました。
疲れも汗もほとんどかいてなかったので、お風呂にも立ち寄らずに帰宅しました。

さて、次週は予定通り約標高約3000mの縦走です。
憧れの山荘にも宿泊予定ですが、感染症対策でいろいろ持参しなくてはいけないようなので、その準備も必要になりました。
でもせっかくの機会ですし、思いっきり楽しんできます。
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天狗岳 ② 第2展望台~東天狗岳

2020-08-14 23:48:53 | 旅行記


第2展望台からは比較的視界が開けた道を進んでいきます。

シナノオキドリですかね。

ゴゼンタチバナ


西天狗岳までの最後の登りは岩場の急登です。

6:45 2百名山18座目 西天狗岳(標高2646m)山頂に到着です。

そして正面にはお隣の東天狗岳が。

南側は八ヶ岳連峰の山々が大変きれいでした。
正面の切り立った崖が見える山が硫黄岳、その奥が赤岳・阿弥陀岳です。

逆光ではありますが、下界は薄い雲がかかって水墨画のようでした。

山頂付近のカラマツソウかな

西天狗岳で数枚写真を撮ってすぐに東天狗岳まで移動です。

山頂直下は鎖場もあり、かなり登りごたえがありました。

7:05 東天狗岳に到着です。ここまで1時間30分程とちょうどいいトレーニングになりました。
ここから先、硫黄岳まで行って戻って来る事もできましたが、気温13度&風速が13m/sと条件はあまりよくなかったので、黒百合ヒュッテ経由で下山する事にしました。



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天狗岳① 唐沢鉱泉~第2展望台

2020-08-12 20:34:34 | 旅行記

8月2週目からは毎年恒例山ウィークです。縦走の長距離も多くなるので、今週は久しぶりに標高慣れの為に八ヶ岳連峰までお散歩気分で行ってきました。

1:30出発→4:30 唐沢鉱泉到着。ちょうど日が昇る時間でしたが、今回はヘッドライトを持ってきていなかったので、明るくなるまでちょっと仮眠をとりました。

5:00 周囲がにぎやかになってきたのを感じて目が覚めました。 すでに20人くらいが出発の準備をしていたでしょうか。

5:15 今回は唐沢鉱泉からスタート。時間が合えば帰りにお風呂に入ろうかな?

今回、次週の3000m峰縦走の為の標高慣れが一番の目的だったので、11:00くらいまでに下山する事だけ決めていて、ルートは気の向くままに進む事にしました。行く気になったら天狗岳~2019年2月に行った硫黄岳(標高2774m)まで行こうくらいでした。

唐沢鉱泉周辺の北八ヶ岳は南八ヶ岳(赤岳方面)とは違ってなだらか&樹林帯が多く、登山道は苔むしたコースがほとんどでした。

最初は約350mほど標高を上げる為の急登です。苔で足元が滑るため、あまりスピードを上げられません。

5:45 30分で急登を登り切り、西尾根にでました。ここから先は稜線歩きで山頂直下以外は標高差を感じませんでしたが、結果500mほど登ることになりました。

森林限界が近くなってきたなと思ったら、

いきなり展望が開けました。ちょっと逆光だったのが残念。

そして正面には西天狗岳が。


樹林帯では全く花を見なかったな、と思ったら少ないですがこの辺りから出現しました。
タカネシオガマかな?

6:25 第二展望台に到着。ここから風も10m/sを超えるほど強くなってきて、飛ばされないように進む必要がありました。
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