Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

農鳥岳 ① 奈良田温泉~発電所取水口

2021-09-30 22:04:51 | 旅行記

9月最終週は南アルプス:農鳥岳でした。
本来は8月お盆の時期に北岳~間ノ岳~農鳥岳の縦走予定でしたが、大雨の影響でこの日に振替になりました。
ところが、緊急事態宣言により宿泊予定だった北岳山荘が休業となり、最低限の奈良田温泉~農鳥岳の往復となりました。

9月27日 11:00自宅出発→13:30 奈良田温泉(標高820m)に到着。8月末に中部縦貫自動車道がつながったことにより、30分くらい早く到着出来ました。
この日は奈良田温泉~宿泊予定にしていた大門沢小屋までの距離9.2km・コースタイム4時間15分なので、16:30くらいまでに着けばいいくらいでリラックスしてスタートです。

まずは約2.2kmのロードで発電所まで。前回来た時は大雨の後で濁流だった川がだいぶおとなしくなっていました。

前回がこれだから、はっきりと違いがわかります。もしこれで前回登っていたら、この後の渡渉がかなり危険でしたね。

13:50 奈良田第一発電所到着。前回は門が閉まっていましたが、今回は開いています。


さぁ登ろう!と思いきや、さらにここから約1.9kmのロードです。

地図ではこんな感じ。


14:10 4km地点 休憩舎がありました。距離的にもちょうどいい場所にありますね。

休憩舎から約200mくらい歩くとようやく『登山道』の看板が。

14:15 4.4km地点 看板通過後すぐにある森山橋(標高1030m)を通過。造ったばかりかな。きれいな吊り橋でした。

矢印の通りに進むと、だだっ広い河原に出ます。

最初の渡渉が一番難関でした。早速足の踏み場を間違えてボチャン!!でした。

通過後に河原をぐるっと迂回すると、次の看板が。でもテープで仕切ってある。今回はここに入って登りましたが、実はこのまま左に真っ直ぐ進むと正しいルートがありました。

間違えて進んだルートでしたが、急登というくらいでそんなに危険場所はなかったような…

14:30 5km地点 早川水系発電所取水口を発見。

いや~この貯水池の足元が悪いのなんの。ここだけぐちゃぐちゃでした。

14:35 貯水池を超えてすぐにまた吊り橋発見。今度は古そうだな。

この吊り橋がとにかく怖かった。これだとわからないですが、実は途中から右下がりです。板も1枚抜けそうだったし…

14:45 この後は本格的な山道になりました。でもとにかくわかりずらい。特に吊り橋を渡ってすぐのこの沢あたりで自分も他登山者も完全に道を外しました。周囲をあまり見ないで踏み跡だけ辿ると絶対にロストします。これから登る方も注意してくださいね。

このあとはダラダラを樹林帯を進むことになりました。
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安平路山 ③ 山頂~下山

2021-09-28 19:40:29 | 旅行記


避難小屋から安平路山山頂までの途中。この標識、完全に埋もれていてわからないよね。

最後の1kmは200mの登りです。これくらいの急登になるとヤブはありません。

11:17 14.0km地点 登り切った先にひょこっと2百名山51座目 安平路山(標高2363.5m)がありました。駐車場からコースタイム6時間に対して約4時間かかりました。噂通りの大変な山でした。少し霧雨も降ってきたので、約1分で下山開始。

12:12 帰りのシラビソ山です。雨が降ってきたヤブ漕ぎはやだな~と思っていたら、

雨をたっぷり含んだヤブが待っていました。完全にレインコートがずぶ濡れです。

なんとなく秋の気配が出てきましたね。

13:45 20.9km地点 摺古木山休憩舎まで戻りました。ここからはロードで5kmです。

13:55 行きで通過した崩落地地点。実はここに通過した時間を書いておきました。通過時間が8:05だったので、ここまで5時間50分で戻ってきました。

残り2kmあたりで全く予測していなかった作業車がいました。陥没した林道を修復していました。雨の中ありがとうございます。

長かった林道歩きも約1時間でゲートが見えました

14:47 25.8km地点 本降りの中、ようやくゴールです。行きではなかった工事の看板がありました。
最終的にはコースタイム10時間40分のところ7時間30分でした。
この後飯田市経由で、約230km走って19:15に到着しました。

次はワクチンウィークの9月27日28日に山日です。8月上旬から予定していた南アルプスの縦走でしたが、緊急事態宣言により山小屋の休業があった為、少し予定を変更して挑みました。

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安平路山 ② 摺古木山~安平路避難小屋

2021-09-26 23:13:53 | 旅行記


少し急登が始まったあたり。ヤブ漕ぎだ~なんて思っていたら、こんなのまだまだ序の口でした。

プチ水場らしきところを通過。

かなり崩落した場所。でもしたはそんなに深くなかったので、それほど怖くなく通過。

こんな場所も通過して、

9:00 7.4km地点の分岐点 同じ摺古木山に向かいますが、左は周回コース70分で右が直登コース50分です。当然今回は右の直登ルートです。

9:20 8.2km地点 摺古木山(標高2168.9m)に到着。それほど急登の箇所は無く、休憩舎から1時間で来れたので、ここまではサクサク進んだ印象でした。

さぁ問題はここから山頂までの4.8km コースタイム2時間40分です。

いきなり本格的なヤブ漕ぎから。昨年登った白石山のヤブ漕ぎが大いに参考になりました。

そしてこんな感じに。登山道なんてないし!!!って思いますが、実は案外歩きやすいんです。
ヤブの背丈は1m50cmくらなので自分の身長はほぼスッポリ入るため前は見えませんが、ヤブの下の道はしっかりと確保されています。
一歩でも道を外せばヤブに足が引っかかるので間違えたら簡単にわかる&足元見えなくて滑って転んでも藪が体を支えてくれるので怪我の可能性が低い、という感じです。でも1mでも道がずれたら二度と戻れないという恐怖感もあるので、やはり経験やルートファインディングが必須です。

10:15 11km地点 シラビソ山(標高2265m)に到着。摺古木山からシラビソ山のルートがヤブ漕ぎが多すぎて本当に神経を使いました。

10:40 12.3km地点 シラビソ山から約40分でヤブの中にある安平路避難小屋(標高2145m)に到着しました。そして目の前にようやく安平路山を見る事が出来ました。
でもまぁよくこんなところに避難小屋を作ろうを思いましたよね。水道もトイレもありませんが、意外ときれいだなという印象でした。
山頂までルートは避難小屋から左側をぐるっと回った1.3km先コースタイム1時間です。
雲も厚くなってきて雨のにおいがしてきたので、とりあえず急いで山頂に向かいます。
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安平路山 ① 摺古木山登山口~休憩舎

2021-09-24 21:01:52 | 旅行記

9月14日 5:00起床。暗いうちに移動して、夜明けとともに登るつもりでした。
ところが妻籠宿から18kmで着くはずの登山口までの県道が通行止めになり、さらに40km走って飯田市内から迂回する事になり、到着が1時間30分遅くなりました。

7:10 大平宿から摺古木山登山口への林道に入って約4kmくらいの場所(標高1317m)に駐車場があります。
いや~噂は聞いていましたが、この林道って本当に悪路です!自分のRV車でもやっとこさでした。
本当は更にここから5kmほど車で入れるらしいのですが…

他の方のヤマレコにはなかったこんな看板が。どうやら入れなそうだったので、ここから出発になりました。

コースはここ摺古木山登山口から摺古木山~シラビソ山~安平路避難小屋~安平路山の往復約25km 標高差約1050m コースタイム 時間分です。
この山は激しいヤブ漕ぎで知られていて、なるべくならヤブの背丈が1mくらいまで下がって来る5月くらいと10月後半が望ましいとの事です。
晴れていても&暑くてもレインコートは必須なので、完全装備で登山開始です。

7:15 まずは5kmの林道歩き。昨日の南駒ケ岳と同じくらいだったので、比較的楽に感じました。




道路の崩落を発見。さすがにこれでは通行止めですね。

8:15 約5.2km地点 いきなりトイレが出現しました。

8:17 5.4km地点 摺古木山自然園休憩舎(標高1765m)にようやく到着。コースタイムを参考にしていたので、2時間くらい歩くのかと思ったら1時間きれたので意外と早く着いたなという印象でした。
ここから山頂までは8.5kmで標高差は600mほど。しかも摺古木山まで400m登りでその後は比較的フラットなので、意外と早く着けるのかな?なんて甘~く見積もっていました。

ここで約10分食事タイムにして、改めて登山開始。ヤブ漕ぎの覚悟を決めて出発です。

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越百山 ② 山頂~下山

2021-09-22 21:57:25 | 旅行記


下りはこの稜線を降りていくルートです。まずは距離約1㎞・180mほど標高を下げた場所にある越百小屋です。
小さいですが視界にも入っていたし、とりあえずあそこまで行けば水が手に入るかな?

13:58 樹林帯に入って見つけた看板。これを見て嬉しいと思うかまだこんなに!と思うかは、その時次第??(今回は後者でした…)

14:10 15.6km地点 越百小屋(標高2340m)です。ホッとしたのも束の間、時間がすでにかなり遅くなっていて、立ち寄らずにすぐに出発します。

14:45 16.5km地点 越百小屋から約1㎞下りれば水場がある事はわかっていたので、ようやくここで休憩。

いや~助かりました。やはり暑い時期は越百山経由で登ったほうが賢明でしたね。
まだ残り約7.4kmあるので、一応水筒を満タンにして再度出発です。


林道に出るまでは2.6kmくらい。足元も非常に良かったので、思いのほかサクサクと進みました。

下の水場からは急登を駆け下りた先に、ついに登山口を発見。

15:50 19.1km地点 福栃平まで戻って、周回コースが終わりました。ここからロードであと4.5km。

16:48 23.7km地点 ようやく車まで戻ってきました。結局コースタイムは最終的に10時間20分もかかってしまいました。
宿までは約45分くらいかかる為さすがに間に合わないので、電波の届く場所でごめんなさい電話を1本入れて、ゆっくりと宿に向かいました。

17:45 今回の宿:妻籠宿 波奈屋さんに到着。今回宿泊が私だけでしたが、到着が遅れたのにもわざわざ待っていただいてありがとうございました。

夕食です。非常においしく沢山ありがとうございました。翌日の時間の関係で、朝食を頂けなかったのが残念でした。

この日は21:00には就寝し、翌日の安平路山に備えました。
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越百山 ① 南駒ケ岳~越百山山頂

2021-09-21 17:30:28 | 旅行記

まずは南駒ケ岳から越百山までは距離3.1km・コースタイム2時間10分で標高を200mほど下ります。
高山病症状も出始めていたので、呼吸法だけ気を付けて早く2600mくらいまで下りるために急ぎます。

この花びらのギザギザ感はイワイチョウかな?

11:55 お隣の小ピークに到着。

振り返った南駒ケ岳。カールの下に摺鉢窪避難小屋が見えました。(この写真だと小さすぎて見えにくいかも)

越百山まで、ただ下るだけだと思っていたら、意外と登り返しの道でした。
南駒ケ岳から1.2km先の仙涯嶺(せんがいれい)までは200m下って100mの登り返しです。

正面の尖がった岩を巻いた先に仙涯嶺があります。

12:45 12.7km地点 仙涯嶺(標高2734m)です。

ここから見た南駒ケ岳と今まで歩いてきた北沢尾根です。

ここから先はもう下るだけなので、かなりホッとした瞬間でした。

次は1.9km先の越百山です。コースタイムは1時間10分です。


本当は走りたいくらいの状況ですが、標高も高く気温も高くなってきたのでペースが上がらず、トボトボ進んでいきます。

最後は約100mの登りです。

13:45 3百名山 越百山(標高2613.6m)です。結局、南駒ケ岳からはほぼコースタイム通りになってしまいました。
さぁあとは下るだけ。時間がすでに14:00になってしまった事と水分が残り少なくなったのは気がかりでしたが、とにかく進むしかないので、休まずに残り9.2kmを進みます。
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南駒ケ岳 ④ 山頂

2021-09-19 21:58:43 | 旅行記


ハイマツ帯を抜けて、最後は岩場を登った先がゴールです。

11:33 2百名山50座目 南駒ケ岳(標高2841m)に到着しました。車の場所から往路コースタイム9時間20分のところ5時間15分でクリアしました。
自分の理想プランでは10:30頃到着だったので、着いて時計を見た瞬間にビックリしていました。

足元にはイワツメクサが咲いていました。

天気も良く、360度の大パノラマを見ることができました。こちらは南方面:これから向かう越百山とその先明日登る安平路山に続く道。奥は恵那山かな?

南東方面:南アルプスの山々と奥には富士山も見えました。

この風景がアルプスらしいですよね。北方面の中央アルプス空木岳と木曽駒ケ岳。

西方面:御嶽山です。右側には乗鞍岳も見えました。御嶽山の左側はもしかして白山かな?

北東方面:八ヶ岳連峰と左側の平べったいのは霧ヶ峰?美ヶ原?
今まで登ってきた山々を一望できて、本当に充実した山頂タイムでした。

休憩兼撮影タイムで約15分ほど滞在し、周回コースの後半に進みます。
ここから車の場所までのコースタイムは7時間20分。まともに行ったら日が暮れるor予約していた宿には17:00までに着かなければならないので、下りでコースタイムが短縮できない&約3000mという標高の中、でもできるだけ急いで下山します。
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南駒ケ岳 ③ 北沢尾根続き

2021-09-18 17:50:50 | 旅行記


展望が開けたあたりから花が多くなりました。ヤマハハコです

ハクサンイチゲかな。でも真ん中が黄色ではないから、ウメバチソウかな。

これも何の木の実だろう?

周囲の木の背丈がだいぶ低くなってきて、周囲が見渡せるようになってきました。山頂へは左からぐるっとまわる感じです。

10:12 山頂まで残り1時間の看板。ここだけ完全に壊れていました。

シラタマノキです。初めて見たと思いますが、この実が今回で一番のお気に入りです。

西側の展望が開けると、すぐそこに御嶽山が見えました。
噴火が2014年9月27日だったから、もうすぐ7年になるんですね。またあそこには訪れたいです。

この地点で残り標高差は約300mで距離も1.8km程度。まぁ1時間はかからないで着くでしょ と思ったら、

ここから先、ハイマツとシャクナゲとダケカンバ?の木が登山道を塞いでいました。笹薮ならよかったんですが、これが超難敵でした。
1歩歩く事にパワーを使う&リュックが枝に引っかかって通過の邪魔をする&リュックから枝を取り外して前を向いたら、次の枝が顔に刺さる…一瞬でしたが、思わずブチ切れました。

思わず先を見て、こんな道がまだ続くのか…とちょっと集中力が切れ、一気にペースダウンしました。



歩は遅くなりましたが、それでも標高が上がるにつれて、だんだんアルプスらしい風景になってきました。

11:15 標高2720mを超えたあたりまで来ました。この辺りになると、山頂に着きそうで着かないという苦しい時間帯が続きましたが、とりあえず絶対に止まらない事だけを意識して、残りの500mを進みます。
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南駒ケ岳 ② 南駒ケ岳登山口~北沢尾根三角点

2021-09-17 17:59:46 | 旅行記


階段を上ってさぁ登りだ!と思ったら、まずは沢沿いを歩きます。
正面の林の中に入ってから、本格的な登りのスタートです。

花もまだ多く咲いていました。まずはサラシナショウマ

8:20 このルートは区切りがよさそうな箇所に標識が立っているので、大いに参考になりました。
南駒ケ岳登山口からここまで35分なので、約半分で来れていました。

8:37 5合目を通過。なぜスコップが?と思ったので、思わず撮りました。

一瞬急登が落ち着く標高1946m付近。展望が開けたこともあり、これからのルートをチェックする事が出来ました。

コケモモかな?

今年は本当にゴゼンタチバナに良く出会いましたね。あの白い花から赤い実がなるんですね。

9:05 6合目(標高2100m)に到着。4合目から標高差660mを約1時間20分でクリア。

この実は何だろう?

9:40 約9km地点 北沢尾根三角点(標高2411.3m)まで来ました。南駒ケ岳登山口からのコースタイム4時間に対してちょうど2時間で来れました。
ここまで来れば急登はおしまいなので、少しホッとした感じです。
山頂までは残り約2kmで標高差400m。コースタイムは2時間と書いてあるので、山頂には11:00頃には着くのかな?なんてこの時は軽く考えていました。

南の方角、帰りに通過するお隣の越百山までの稜線が見えました。ちょうど窪地に越百小屋が見えました。
アルプスの稜線に来るといつも感じますが、近そうに見えてなかなかたどり着かないんです。結局今回もあそこに着いたのは、約4時間後でした。

さぁ視界も開けたしサクサク山頂まで進もう!と思ったのですが、この先のルートが全く予想していなかった道が続きました。
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南駒ケ岳① 伊奈川ダム~南駒ケ岳登山口

2021-09-15 23:31:16 | 旅行記

今週は9月最初の山ウィークでした。
本当は北海道シリーズの続きに行く予定で8月から準備をしていましたが、緊急事態宣言中もあり公共交通機関の利用を控えたため、中央アルプスの残り2座に行きました。

12日21:30出発→自宅からほぼ下道約210km走って休憩場所にしていた長野県大桑村の道の駅に1:30頃到着。

一眠りの後、6:10に登山口のある伊奈川ダム付近(標高 約980m)に到着。

本当は登山口のある付近まであと約2kmほど奥まで行けたのですが、これ以上は通行禁止の為、往復のコースタイムが1時間伸びました。
南駒ケ岳までの今回選んだコースは、ここ伊奈川ダム~福栃平~南駒ケ岳~越百山~福栃平~伊奈川ダムの周回コースで、距離約24km 標高差1400m コースタイム約16時間50分です。急遽決めた場所でもあり、あまり詳しく時間設定やコース状況を把握していなかったので、全部で9時間くらいかな?くらいの軽い気持ちでスタートです。
実は今回デジカメのメモリーカードを家に忘れていた事をこの辺りで気付き、南駒ケ岳では全て携帯で撮ってます。

6:25 登山開始。まずはウォーミングアップを兼ねたロード約4km コースタイム1時間30分からです。

6:50 約2km地点 本来車でここまで入ってこれる場所(登山口)まで来ました。ここからさらにロードで2kmです。
約100mくらい歩くと、1つめの分岐点(今朝沢橋 標高1100m 2合目)が現れます。左に行くと空木岳で右に行くと南駒ケ岳&越百山です。
空木岳経由で縦走という事も可能ですが、そうすると距離約+4km コースタイムが+1.5時間になります。
空木岳には登ったことがあるので、今回はパスして、直接南駒ケ岳に向かいます。

7:23 4.7km地点の 福栃平(標高1310m・3合目)まで来ました。ここが2つ目の分岐点で、左は南駒ケ岳方面・右は越百山方面になります。
登ってからの結果論ですが、今回選択した左回り(南駒ケ岳経由)よりも、右回り(越百山経由)の方が登りやすく早く帰ってこれたと思います。
今回は左に進んで、さらに林道を1.6km歩いた場所からようやく登りが始まります。

7:43 6.3km地点4合目です。 ここから先南駒ケ岳→越百山→越百山小屋の約9km先・コースタイム約10時間先までは水場はないので、この場で少し時間を取って燃料と水分補給を済ませてから、一気に標高差1100mを登る直登に向かいます。
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7日のお休み

2021-09-07 18:58:18 | 日記

本日午前中は1回目のワクチン接種Dayだったので、不本意ですが一日おとなしくしていました。
すでに副反応も出ています。1回目でこれだと、2回目はかなり気になりますね。もしもの為にちゃんと準備をしておきます。

まだ元気だったお昼には家から車で約5分の場所にある道の駅へご飯を食べに行きました。

夜通るときは電気も消えていてひっそりとしている道の駅ですが、お昼時は満席状態。
煮干しラーメンをいただきましたが、本当においしかったです。地物も多く使っているメニューばかりなので定期的に通いたいです。

そのあとは自宅から2kmの浜岡砂丘で読書タイム。ここには昼夜問わずよく来ます。
特に深夜は周りに灯りもないので満天の星空を見ることができます。シドニーに行った時に使用した星座アプリが非常に役に立っています。

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笊ヶ岳 ⑤ 山頂~下山

2021-09-02 19:47:00 | 旅行記


山頂直下にて。セリバシオガマかな?

10:50 12.5km地点 2百名山49座目 笊ヶ岳(標高2629m)に到着です。コースタイム9時間50分のところ結果5時間40分でした。
大無間山に続き5時間越えでしたが、こちらの方は全然心が折れませんでしたね。長距離ですが登りやすかったです。

おまけの旧看板のアップ。
天気が良ければそれなりに南アルプスの山々が見られたのですが、結局山頂ではガスってほとんど見えず。まぁ雨でなかっただけでも良しとしますか。山頂では約15分の休憩で11:05に下山開始。

帰りのコースタイムは6時間5分ですが、何とか総タイムで10時間を切りたいので、4時間でゴールを目途に下ります。

布引山通過後の崩落地でようやく聖岳を見る事が出来ました。また登って、今度は百間洞小屋のカツ丼が食べたいです!

12:45 布引山~桧横手山までが湿度100%で本当に大変なコンディションでした。行きでは見つけられなかった看板を発見。

ヒナコゴメグサを発見。

14:05 桧横手山で約15分くらいお仕事電話時間はありましたが、約3時間で広河原まで下りてきました。標高差が1100mあったものの、桧横手山からは足元が非常に良かったので駆け下りてきました。ここで約10分の休憩し残りの5kmに備えます。
往路では1時間15分でここまで来ていましたが、目標タイムまで残り1時間を切っていたので、ちょっと急ぎます。

帰りもズリズリっと。でもここで5分くらいは要します。

14:35 残り2.8km地点のタケ沢吊り橋を通過

湧き水の天然シャワーが本当に気持ちよかったです。(足元滑りますが…)

林道に入っての残り2kmは完全にランモード。自分でも走る体力はまだ残っていたんだなとちょっと感心していました。
ゲートを通過して約25kmのゴールです。

到着が15:01だったので、下山タイムは3時間56分・総タイムは9時間51分でした。かなり楽しく感じた行程でした。

帰りに登山口から約500mくらいの場所にある温泉施設に。ちょうど15:00~だったので、あまり早くに着かなくて良かったという感じでした。

9月2週目まではパラリンピック&ワクチン週間で山はお休み。次は3週目に久しぶりに遠征予定です。行けるかな???
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