Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

Newシューズ

2018-08-29 21:59:03 | 通販・買い物


今回の山旅で、初日の荒川岳手前からソールが剥がれ始めて、2日目は完全にこんな状態で下山してきました。
さすがに2回目だったので、これでこの靴は引退にしました。
この靴の初使用が2012年8月7日の八甲田山でしたので、約6年間&百名山は73座でした。
本当にありがとうございました。

そしてNewシューズで、百名山完登を達成していきたいです。
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赤石岳② 赤石小屋~椹島・下山

2018-08-26 00:37:22 | 旅行記


下りは意外と急な場所が

10:15 残り2.5km地点の樺段を通過。

残り2km地点、標高差であと600mくらいです。

あと残り1km地点です。

でもこの残り約1kmが、標高差約400mの急勾配。とにかく急で恐る恐る下っていきます。
もうこの辺りでは時間的に余裕があったので良かったですが、もしバスの時間が間近だったら…と考えると焦っただろうな と思います。

ゴールの林道がついに見えました。

11:20 ようやく28kmをクリア!!無事下山できました。帰りはゆっくり下山してきたとはいえ、荒川小屋から6時間かかりました。

バス出発まであと1時間半。かなり余裕があったので、ここでシャワーを浴びてから昼食です。


今回車ではなかったので、珍しくビールを飲んでしまいました。

バスの時間を待ちながら、荷物を整理します。

13:00 畑薙ダム行きの送迎バスが到着。結構な方が乗車しました。

14:00 畑薙ダム到着。

ここから14:25発約80km先の静岡駅までの登山バスに乗り換え。
期間限定とはいえ、新宿行きのバスも運行しており本当に重宝します。

畑薙ダムからの上河内岳・茶臼岳は雲の中でした。
2年前に始めて来た時のここから見た茶臼岳は、南アルプスまでついに来た!!という感動もあり、本当に良い思い出でした。

白樺荘でバスを乗り換え。ここから静岡駅まで移動して、今回の山旅は終了しました。

これで今年の一番目標にしていた南アルプスが終了しました。
南アルプスの中では、昨年訪れた北岳&間ノ岳が完全に雨でしたので、ここにはまた訪れたいと思います。

残り約21座(北海道2座・信越3座・関東2座・中央アルプス2座・北アルプス12座)になり、ゴールが見えてきました。
次は中央または信越かな?天候を見て、決めたいと思います。

今後の課題として、少しロードの必要性も感じたので、山のない日は体を動かす&筋力トレーニングの目的で少し走り込みをしようかと思います。
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赤石岳① 荒川小屋~山頂~赤石小屋

2018-08-24 00:38:12 | 旅行記


5:30 2日目出発。まずは3.5㎞先 コースタイム2時間30分の赤石岳山頂まで。
天候も良く、非常に眺めの良い稜線歩きです。

5:45 大聖寺平に到着。ここから振り返って見た荒川小屋方面の荒川岳です。

そして赤石岳方面。目の前のピークは小赤石岳の肩(標高3030m)

今まで通ってきたトラバース道と荒川岳。朝日がやさしく感じます。

6:30 小赤石岳の肩まで登ってきました。目の前は小赤石岳とその奥が赤石岳山頂。

小赤石岳のちょっと手前からの赤石岳と小さいですが赤石岳避難小屋が写っています。
山頂ではなく、なぜこの時に撮ったのかというと…

6:40 小赤石岳(標高3081m)に到着。ここで山頂付近に一気に雲がかかってきました。

6:50 椹島まで下るルートの分岐点。山頂まで約20分くらい手前の場所で、あとでここまで戻ってきます。


7:05 百名山79座目 赤石岳(標高3120m)に到着です。
山頂はすっかりガスに覆われて、風&雨も降っていました。
これで南アルプスの百名山が完登しました。奥深い場所が多かったですが、本当に山々でした。

この後約10分滞在して下山開始。距離約11kmで標高差2000m コースタイム6時間30分位。
バスの時間を考えると、4時間30分くらい(11:30)までには椹島まで下りておきたいところ。
急坂のトラバース道を下っていきます。

水場の1つである場所からの砲台型休憩所。

8:30 360°展望のある富士見平(標高2700m)地点。ここで少し一服。ここから赤石小屋までは30分の距離です。

8:50 赤石小屋(標高2550m)まで下りてきました。

ここが最後の水場なので、補充をしてから残り5kmコースタイム3時間30分程を下ります。
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荒川岳④ 中岳~荒川小屋

2018-08-21 08:15:07 | 旅行記


少し急な斜面を下っていきます。

前方には本日の宿である荒川小屋が小さく見えてきました。ここでようやくホッとしました。
そしてその前フェンスに囲まれたお花畑を通過します。

ここからがお花畑。でもすこし霧もかかり、夕方でもあって全容は見ることはできませんでした。

紫はクロトウヒレン 真ん中の白はミネウスユキソウ 黄色はタカネニガナかなぁ

17:35 お花畑を通過して、荒川小屋まであと30分のところまで下りてきました。

雲の切れ間からの赤石岳と、山腹の荒川小屋。日没が近づき、小屋は灯りが見えて、今までとは違った光景でした。

18:00 実に約9時間かかって15.5km地点の荒川小屋に着きました。
かなりお腹は空いていましたが、それ以上に激しい頭痛に襲われていたため夕食は食べず、宿泊手続きをして10分後には寝てしまいました。

翌朝15日AM4:30 すっかり体調も回復し、美味しい朝食を頂きました。

4:45 この日の日の出を迎えました。非常に朝焼けがきれいでした。

2日目は赤石岳経由で椹島までの残り約10km8時間。
水場はここ荒川小屋と赤石小屋の2か所のみなので、ここで満タンにします。でも下りメインなので、登りほど飲むタイミングの計算はしていません。
帰りは送迎バスの時刻が13:00発なので、12:00頃到着を目指します。
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荒川岳③ 千枚小屋~山頂~中岳

2018-08-19 23:51:29 | 旅行記


千枚小屋から千枚岳までは約30分で着く距離。
雨も止んで少し雲も晴れてきました。ただし、雷はゴロゴロ聞こえている状況は続き、常にどの辺にいるかは確認する必要はありました。

14:40 千枚岳(約10.1km地点 標高2880m)に到着。まずはここまで来た!という感じでした。
ここから荒川岳までは約1㎞ 1時間半の距離。
アップダウン多い尾根道はお花畑でした。

タカネマツムシソウ


タカネビランジ

岩場が続き、ハシゴもあります。

天候が回復すると、展望の良い尾根道が続きます。
前方にはまるい形の丸山が見えます。

15:25 丸山(標高3032m)を通過。
1時間40分のコースを1時間10分でクリア。3000m位だとコースタイムは約70%くらいになるので、だいたい時間通りかと。
標識では中岳避難小屋まであと2時間。

そして荒川岳まではあと700m。ゴールも見えてきました。

最後の岩場を超えて、いよいよ山頂です。


15:55 11.7km地点 百名山78座目 荒川岳(悪沢岳)標高3141mに到着です。
途中休憩はあったとしても7時間かかりました。
時間的に避難小屋までかな~と思っていたら、ここで反対側から登ってきた方に出会う。
荒川小屋から来て、これから元の道を帰るという。
これで荒川小屋まで行けるかも?という気がまだ出てきました。
ここからはしばらく一緒に行く事にしました。

16:30 荒川岳からの急坂を下りたあたり。下って登った稜線の先に1.4km先の中岳避難小屋が。
あそこまで行くの!!と一瞬気が滅入りました。

17:00 30分で避難小屋まで来ました。
本日おしまい。と思って中を覗いたら、意外と混雑していてゆっくりできなそうな感じ。
その瞬間に、あと1時間頑張ろう!と決意し、荒川小屋まで下りる事にしました。

標高3083mの中岳を通過して、

塩見岳方面の分岐点から約400mほど下った荒川小屋まではあと2km。
下りだけなので、少し力を抜いてゆっくりと小屋まで移動します。

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荒川岳② 清水平~千枚小屋

2018-08-18 01:09:13 | 旅行記


11:30 時間にしてちょうど半分の場所:蕨段に到着。
ここまでで約2時間30分。千枚小屋到着も予定よりも遅れそう??

標高2100mあたりを通過。少し涼しさを感じるようになりました。
と同時に少し曇ってきました。

途中の荒川岳・赤石岳が展望できるポイント(標高2140m地点)に到着。
そしたら林道に車が。ここまで上がってくることができるんですね。
少し情報をもらってから歩き始めます。

んー。見えない事はないけど、嫌な雲です。

12:20 ポツポツ降り出したと思ったら、一気に雨が強くなり、ここで完全レインモードに。
直ぐに止むと思ったんですがね…


キノコの写真も好きです。

駒鳥池あたり。ここの写真を完全に忘れていました。
小屋まであと1時間ですが、もう足元は完全にぬかるみです。

13:15 千枚小屋に到着しました。途中の着替え時間と道間違えのロスはありましたが、まぁ時間通りでしょうか。

雨も強かった事&おなかが空いたので、ここで雨宿り&少し休憩。

食堂はかなり混んでいました。ちょっと空いた席でカレーを頂きました。

さて出発!と思ったら、写真に写るくらいかなりの強雨に。
結局約1時間待つ事になりました。

14:30 本来の山旅ならば、15時前後は山小屋に到着していなければならない時間。
翌日の行程を考えるとせめて最低ラインの中岳避難小屋まで と思いながら、6.5km先コースタイム5時間の荒川小屋まで移動を開始します。
幸い高山病の症状は出ていなく体は動いていたので、日没には間に合うだろうとの計算で出発です。


別件ですが、18日1:22にTJARのトップ選手がゴールしましたね。
今回の行程で会えなかったのは残念でしたが、本当にすごい事です。
まだまだ多くの選手がゴール目指して走っています。どうか皆が無事にゴールできますように。
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荒川岳① 椹島~清水平

2018-08-15 23:29:50 | 旅行記

今週はいよいよ最終の南アルプスへ。
南アルプスの南部は一度訪れたことがあるので、今回はなるべく車を使わないで行こうと思っていました。

22:30 この時期に各地方へ走っている登山バスで出発です。
現地に翌朝早朝に着くので、時間さえ合えば本当に便利なバスだと思います。

23:00の畑薙行きバスに乗ります。

14日 6:35 予定から30分遅れで畑薙臨時駐車場に到着。

7:30発の椹島行きバスに乗ります。

8:20 約1時間で椹島ロッジに到着。いよいよここからが本番です。

8:45 全行程約28kmの出発です。
今回は、初日:椹島~千枚小屋~千枚岳~荒川岳~荒川小屋泊の約16kmコースタイム11時間 小屋到着は16:00~17:00くらいかな?
2日目は荒川小屋~赤石岳~赤石小屋~椹島の約12kmコースタイム7時間30分
普通ならば2泊または3泊で行くコースを弾丸1泊で反時計回りにまわります。
非常食は乾物は水分を取られるので、なるべくしっとりして高カロリーのフィナンシェやバームクーヘンなど。
水分は2.5L分を持つ事にしました。
この行程では途中の水場が5個所しかないため、飲むタイミング等も計算していました。

いろいろ準備して正直自信はありましたが、結果なかなか大変でした。

9:00 まずは千枚岳までの登山口である吊り橋を渡ります。
ここを渡るといよいよ標高差約2100mの登りが始まります。
一応、標高2610m約10km先の千枚小屋までを約4時間の13:00到着予定としました。
もし遅れるようならば、途中の中岳避難小屋泊(標高3060m 地点14.7km)も最低ラインと設定して登ります。

ちょっと隙間から見えた荒川岳方面。この時は天気良かったんですがね...

しばらくはこのような樹林帯を登っていきます。

9:50 一瞬林道に出たあたり。


また仕切り直して登ります。

10:05 標高1500mの地点。こういう看板は本当に助けられます。

10:10 途中の休憩ポイント

また林道を横切ります。

この先、オオシラビソかな?美しい樹林帯になりました。


10:53 最初の水場ポイント 清水平(約5.5km 標高1870m)に到着しました。
ここで全水筒の水を満タンにして、あと1300mを登っていきます。

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乾徳山② 国師ヶ原~山頂

2018-08-10 23:44:17 | 旅行記


国師ヶ原から約20分で草原帯に出ました。

太平高原登山口方面への分岐点:月見岩に到着です。

乾徳山が見えてきました。この辺りはまるでアルプスのように美しい景色が広がります。

雲も抜けて、甲州市街が良く見えました。

8:55 扇平(標高1765m)到着。ここからは残り500mほどですが、まだ山頂まで標高差は300mあります。
またここから樹林帯に入りますが、ここからがこの山の真骨頂。

岩場の連続。まずは髭剃岩。30cm弱の細さで、とても入れません。

岩場すれすれを通った場所。かなり怖いです。

ここからは巨岩を登ります。まずはカミナリ岩。


山頂はすぐそこですが、まだ高さがあります。

そして山頂直下の鳳岩。久しぶりの岩登りですが、足場がわかりづらくちょっと苦労しました。


9:33 ほぼ時間ピッタリで2百名山12座目:乾徳山(標高2031m)に到着です。
短い距離ながら樹林帯・草原地帯・岩稜帯と3つそろって本当に面白い山でした。

そして帰り。錦晶水で水を飲もうと思ったら、またもや先客が。しばらくお互いに譲り合いしながら下山しました。

いよいよ次週は月曜夜スタートで南アルプスです。天気がよさそうですし、そしてちょうど日本アルプスを舞台としたレース中なので、選手に会うことができるかもしれません。
今後の山に対して、何かを得られればいいなと思います。
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乾徳山① 乾徳公園~国師ヶ原

2018-08-08 23:52:31 | 旅行記

今週は次週の南アルプスの前に体を動かしておこうと、奥秩父連山の1つ乾徳山へ。

6:30 自宅から約2時間30分で乾徳公園に到着。
今回はここから距離約10km 標高差1200m コースタイム約7時間30分の山頂まで行く一般的なコースで登ります。
来週は全行程25kmトータル標高差3000mほどなので、少し標高差がある場所を選びました。
7:00 登山開始。オーバーワークにならないよう でもトレーニングも兼ねていますので、2時間30分を目標にスタートです。

7:25 ロードを1.5km進んで乾徳山登山口に到着。
ここまでで標高差200m稼げたので、残りはあと1000m。1時間で600mなら好調なのですが、500mで設定していたので、まあ目標時間通りかなって感じでした。

7:45 最初の水場:銀晶水に到着。

今日はあまり気温が高くなかったのですが、ここで少し体を冷やします。

前半は苔むした樹林帯の中を進んで、約500mほど標高差を稼ぎます。
筋力的には全く問題なかったのですが、この辺りで初めての胃痙攣になるアクシデントが。
出発直前に暑さ対策で飲料を一気に飲みすぎたのが原因だと思います。次週に向けていい教訓になりました。
スピードをあげると痛さが増すので、収まるのを待ちつつ、登っていきます。

8:15 何か生き物がいる!と思ったらシカの一家が。向こうも気付いていますが、それほど警戒はしていないようで、のんびりと散歩をしていました。

そしてその1分後に錦晶水に到着。ここの水場は彼らも利用しているんですね。

そろそろ樹林帯の急坂が終わりそうです。

樹林帯を抜けると、一気に景色が一変しました。

8:30 国師ヶ原分岐点の到着。ここには高原ヒュッテ(避難小屋)もありますが、立ち寄らずに通過します。

残りは標高差400mで約1kmちょっと。この山の真の姿はここからです。

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