Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

植物園

2017-08-29 20:57:15 | 旅行記


12:30 猿倉から約20kmほど移動して白馬五竜スキー場へ。
ここには山の友人が勤めているので、白馬に来た挨拶に立ち寄ってみました。

お盆という事もあり、多くの方が来場されていました。
このスキー場は百名山:五竜岳の登山口という事もあり、登山客も多かった印象です。
スタートからきれいなお花畑が!!

そのままゴンドラで白馬五竜高山植物園へ。

標高1515mの植物園に到着です。



雨飾山や白馬岳・南アルプスで見てきた高山植物が一堂に咲きそろっていて、本当に楽園でした。


日本にない花や、


非常に珍しいヒマラヤの青いケシの花まで。

いつかは見に行きたいエーデルワイス。

知っておくと、さらに山旅も面白くなりますね。
五竜岳に来るときには、また是非とも訪れたいと思います。

ここでお昼ご飯とお土産を買って、大渋滞の中自宅まで約6時間30分かけて帰りました。

9月 本当は南アルプスの残り2座を行く予定でしたが、多分山には行けないと思います。
でも折角なので、スポーツや映画・芸術等楽しむ1ヶ月にしたいと思います。
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白馬岳④ 山頂~下山

2017-08-27 01:00:58 | 旅行記



8:35 白馬尻から2時間55分で百名山64座目 白馬岳(標高2932m)に到着です。

北アルプス人気の山でしたが、朝早かったためか人数は3~4人ほど。静かな時間を過ごせました。

山頂に着く前に曇りはじめ、少し待っている時。ライチョウ保護協会の方とお話をして出現場所を確認。
ここ山頂でも現れることはあるけど、昨日はこの先小蓮華山付近がスポットの様子。
どうやら今回も会えなそうです。
結局ガスが深くなってきたので、展望をあきらめて下山開始。

白馬山荘のレストハウスにて。
とても標高2800mの場所とは思えません。

下り。お花畑は深い霧の中。
行きの展望は本当にラッキーだったと思いました。

9:55 宿泊地でご一緒させてもらったファミリーと遭遇。

早く下山したかったですが、やはり北アルプスらしい光景が。
順番待ちでロスタイム。

帰りの雪渓入り口。

この光景は8月とはとても思えません。

11:00 白馬尻まで戻ってきました。もうこの辺りは完全に雨。のこり30分程度の道のりですが、ここでレインコートを出しました。

11:35 無事猿倉荘に下山。白馬岳は本当にいい山でしたね。
また訪れてみたいと思います。

この後、当初予定していなかった場所に移動しました。
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白馬岳③ 葱平~白馬山荘

2017-08-24 01:15:37 | 旅行記

標高2350m地点のお花畑の始まりです。



少し曇ってはいましたが、約30分の贅沢な時間を過ごすことができました。

8:00 出発から2時間20分 頂上宿舎が近づいてきました。

右前方 小雪渓の奥に白馬山荘が見えました。そして予定していなかった青空も出てきました。

8:05 頂上宿舎に到着です。白馬尻からのコースタイムが4時間30分なので、一気に2時間以上詰めてきました。
ここが水場だったのですが、往路では気付かなかったので、休憩なしで山頂まで行く事にしました。
(実は1つ上の写真には載ってましたが…)

お隣の杓子岳です。

山頂小屋付近で1つだけ見つけたウルップルソウ。

ここから白馬山荘までは徒歩10分。青空も広がり、山荘の向こうにいよいよ白馬岳山頂も見えました。
この稜線がちょうど長野県と富山県の境界線。白馬岳向こうの三国堺まで行けば新潟県との県境もあります。

8:24 白馬山荘に到着です。規模としては日本一を誇るこの山荘に泊まることも憧れの1つでしたが、今回は叶わず。
今度栂池方面からも来てみたいので、その時には是非とも訪れたいです。

折角訪れた晴れ間の時間ですので、山頂からの展望を期待しつつ残り15分の道のりを急ぎます。

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白馬岳② 白馬尻小屋~白馬大雪渓

2017-08-22 19:48:39 | 旅行記


4:30 起床。気温は12~13℃くらいかな。天候予報は曇りのち霧 のち雨。早い時間が勝負でした。

昨晩はゆっくりでしたが、朝食は早々にいただいてすぐに出発です。

5:40 コースタイム5時間 標高差1400mの山頂までスタートです。
5:15頃に先に2人組が出発していたので、雪渓のコース取りの参考にする為に追いかけていきます。

10分ほど歩いて、大雪渓の出発地点に到着です。
ここから葱平まで約2時間30分は落石が多いため、座っての休みは控えるようにと注意が全登山者にありました。
最終的には個人的には体調が良かったので、結局山頂までノー休憩でしたが。

2~3歩歩いてみて、雪の表面がカッチカチだったので、すぐにアイゼンを装着です。
雪渓の通過時間は通常で2時間。折角の雪を楽しむ事にしました。


歩いてすぐにクレバスが。小さくて見えづらいですが、雪の下に夏道のマークが見えます。

この大雪渓というと大行列のイメージですが、さすがにこの時間ではまさに独り占めという感じ。
中でも一番驚いたのが、夏の温かい空気と雪に冷やされた冷たい空気が同時に吹いている事。
交互に訪れるこの2種類の風が非常に神秘的で貴重な体験でした。

6:50 約1時間で雪渓も終わり。この辺りで先行していた方に追いつき&山頂付近からの下山の方に出会います。
アイゼンを外して岩場を登りますが、ここからが花の楽園でした。



急ぎつつも写真を撮り続けます。

振り返ると、こんなに雪渓を登ってきたんだなーという感じです。

大きな一枚岩。

登りの岩場も雪解け水で足元が非常に滑りました。

7:30 葱平の避難小屋に到着です。ここまで1時間45分。ここから山頂まで約2時間のコースですが、予想もしていなかった絶景が待っていました。
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白馬岳① 猿倉~白馬尻小屋

2017-08-20 01:33:08 | 旅行記


16:30 40km移動して白馬岳の登山口のある猿倉荘前に到着。
こんな時間に登山口に着いたのは斜里岳以来久しぶりです。
でも駐車場には約40台ほど車が停まっていて、さすがは北アルプスだなと感じます。

移動中にそれなりに準備は完了していたので、16:45には登山開始。
普通、山小屋には15:00くらいには到着しているルールですが、予約していたとはいえ、こんな時間の出発で少し焦っていました。

もうすでに登山を終えている方々を横目に、登山届を提出します。

ここから白馬岳まではコースタイム6時間10分標高差1700mですが、この日は1.5km先の白馬尻小屋まで約1時間です。

初めは約40分のロード。17:00頃到着と言っていたので、ダッシュで進みます。
霧の中前を歩いている方は、遭対協の方です。

17:08 ロードが終わって、残り500mほどの山道です。

17:18 駆けあがって白馬尻小屋が見えてきました。



約40分ほどで小屋に到着できてよかったです。
この山小屋は全組み立て式との事で、営業期間が終わると毎年解体するそうです。
この場所が雪崩の通り道になりやすいとの事で、小屋内の資料を見て勉強になりました。

夕食時間が17:30なので、急いで寝床のセットをします。

夕食です。山小屋ではありますが、お隣にいたファミリーと一緒に約1時間ほどかけてゆっくりいただきました。
この後翌朝のルート確認をして19:00頃に就寝しました。
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雨飾山② 荒菅沢~山頂

2017-08-18 01:35:52 | 旅行記


11:35 7/11(2800m)地点。後半も笹平までの急登が続きます。

急登の途中で、布団菱が良く見えました。

8/11(3200m)地点を通過すると、

急登の終わりが見えてきました。

12:08 9/11(3600m)地点通過。残り800m。

間もなく笹平 というところで、霧がかかってきました。

12:15 山頂部の笹平まで来ました。ここから山頂までは約20分標高差100mです。

10/11(4000m)地点。残り400mです。

残りは平坦な道 と思ったら、正面に大きな登りが。こういうのは正直かなりしんどいです。

でもここからがこの山のハイライト。霧の中ですが、満開のお花畑が迎えてくれました。
情報では今年の雨飾山は当たり年との事で、本当に多くの花々を見ることができました。

間もなく山頂です。

と思ったら、100m隣だった という感じです。

12:34 百名山63座目 雨飾山(標高1963m)に到着です。コースタイムの半分2時間10分&休憩なしで来れました。
約10分ほど山頂にいて、帰りはゆっくりと花の写真を撮りながら下山しましたが、

下山後、ここには無料?(協力金はあります)の露天風呂が。
軽く汗を流して再度出発です。
この日はここで終わりではなく、車で食事をとりながら次の目的地まで約40km程移動しました。
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雨飾山① 松本~荒菅沢

2017-08-17 01:36:40 | 旅行記

8月はいよいよ北アルプスへ。

14日1:00出発→6:00松本着。
ここで春から予定していた、友人との待ち合わせ&朝食を頂きました。
お忙しい中貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

8:30移動開始→10:40 雨飾山キャンプ場到着。着いた瞬間、いきなり雨からのスタートでした。

コースは往復8.8km コースタイム6時間40分。ここでは400mごとに標識があるようで、ペース調整等非常に助かります。

10:35 平坦な木道のゴールが2/11(800m)地点。
ここから登りが始まります。


11:00 4/11(1600m)地点通過。登りが続きますが、ペースは各ポイントまで10~12分程度。
山頂まで到着2時間位で12:30頃と予測します。

5/11あたりで景色が開けます。

11:20 6/11(2400m)地点通過。天候も曇っていて気温が上がらないので、ここまで全く休憩はなし。
朝食をしっかりとったこともあり、非常に体がよく動きます。

11:25 出発から2500m地点の荒菅沢まで来ました。ここがこのコース唯一の水場です。

水分補給と頭を冷やして、山頂までのあと1900mに挑みます。
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北岳② 山頂~広河原

2017-08-07 01:28:15 | 旅行記


北岳からの下山はコースタイムで一番短い八本歯のコル→左俣コースを選択しました。

コースタイムが短い=傾斜がきつい場所が多いなので、急ぎつつ慎重に進みます。
ここで久しぶりに太陽が出てきました。

雲を向けたら、ようやくアルプスらしい風景になってきました。


本格的な下りが始まる前に、レインコートを片付けつつ休憩をしていた時、

予定外のアクシデント。靴底が外れました。応急処置で、テープで巻いて何とか歩けるようになりました。

憧れのバットレス。でも、ロッククライミングはしないと思うけど…


雪渓の急坂を下ります。山頂にはあんなに人がいたのに、ここまで全く登りの方にも出会わないのがちょっと気がかり。

ミヤマハナシノブかな?この山旅で一番気に入った花です。

8:00 雪渓を下り終わり、大樺沢二俣地点に到着。ここまで来てようやく登山客に出会います。
下山してから気付いたのですが、八本歯のコル方面の道は雪渓で控えた方がいいとの情報がありました。そりゃあ出会わない訳だ。

よく見ると、広河原まで2時間。バス出発まであと1時間30分。かなり焦りました。


樹林帯に入る前の最後の光景。クルマユリもきれいです。

8:20 あと1時間30分地点。とにかく急ぎます。

8:53 一気に下って白根御池分岐点まで戻ってきました。あと20分との標識で、間に合う時間圏内に入りました。


9:08 ゴール地点の広河原山荘に到着。ここからは約5分なので、のんびり歩きます。

9:12 鳥倉登山口から30.5km歩き、広河原インフォメーションセンターに到着です。
天候は残念でしたが、本当に楽しい縦走となりました。

9:30発甲府駅行きのバスに無事乗ることができました。

これで南アルプスは残り2座(荒川岳・赤石岳)になりました。
できれば9月には行ければと思いますが、その前に次週(8月14日-15日)に初の北アルプスに行ってきます。
今回の山旅で靴の破損や水筒2つ紛失などトラブルも多かったですが、しっかりと準備していきたいと思います。

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北岳① 北岳山荘~山頂

2017-08-04 01:21:46 | 旅行記



南アルプスの中でも北岳は混雑しているよ と昨年の情報がありましたが、雨にもかかわらず70名くらいかな?宿泊の方がいました。

意外と消灯遅いなという印象。


夕食と朝食。もう普通のホテルメニューみたいですね。

26日 4:45 朝食をいただいてちょっと早めに出発。
この日は9:30発の広河原発のバスに乗るので、時間を計算しながら進みますが、約7kmコースタイム5時間半を4時間ほどで下りることになります。

ハクサンイチゲかな

八本歯のコルへの分岐点。


山頂直下の岩場の奥に山頂部が見えてきました。

いよいよゴールです。


5:50 百名山62座目 北岳(標高3193m)に到着です。

ここに来て、ようやく霧が少し晴れて明るくなってきました。
ちなみに本当の3193mは隣の岩の上です。

6:15 下山開始。広河原まで4.8km3時間15分 バス発車まで3時間しかなく、少し急いで降りる事にしました。
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間ノ岳 熊ノ平小屋~山頂~北岳山荘

2017-08-02 23:48:34 | 旅行記


熊ノ平小屋に到着しましたが、予定からは30分ほど遅れていました。

とにかく寒かった事もあり、カレーうどんをいただきました。

ようやく水分補給が出来ました。残量(約2ℓくらかな)から考えても、ここまでの行程が涼しくて本当にラッキーでした。

11:25 約30分ほど休憩しているうちに雨も上がり、雨具を乾かしつつ次の目的地:間ノ岳まで再出発です。

三国平手前。この辺りで森林限界を超えました。一瞬霧が晴れたので、おっと思いましたが、結局この時だけでした。

農鳥岳との分岐点。

12:45 三峰岳(標高2999m)到着ですが、もうこの辺りで高山病で辛くなってきました。
かなり頭痛と吐き気が出てきたので、これ以上はペースを上げずに進むことにしました。
ゆっくり深呼吸をしてなるべく酸素を多く取り入れる様にしたら、少し楽になった気がしました。

12:50 三峰岳直下 仙丈ケ岳方面との分岐点です。こちらから来た方数人と情報を交換してから出発です。
ここまで来たら、間ノ岳は目の前 あと1km1時間です。


13:35 百名山61座目 間ノ岳(標高3190m)に到着です。ここの山頂はかなり広いはずですが、霧も非常に深かった為全くそんな気がしませんでした。
この時点で予定から約1時間以上遅れが出たので、まずは広河原までのゴールをあきらめて途中の山小屋で1泊する事にしました。
展望も全くないので、数枚の記念撮影だけで早々に移動開始です。

14:40 北岳山荘までの最後のピーク:中白根山(標高3055m)通過です。

15:05 予定から約1時間30分遅れで北岳山荘(標高2900m)に到着です。体調的に北岳経由:北岳肩の小屋方面にまで行くのは厳しいと判断して、この日はここで終了。
結局 三伏峠小屋から北岳山荘まで20km 10時間30分の行程でした。
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