Shohei Watanabe's Room

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ペテガリ岳 ① 登山口~ベッピリガイ沢川林道

2023-08-24 20:34:24 | 旅行記

今週は北海道シリーズの最後:ペテガリ岳でした。

21日 20:00出発→都内で前泊して空港へ。本当は夜行バスでここまで来ても間に合うのですが、今回は食事用のお湯をホテルで調達して山まで持っていくつもりだったのでホテル泊にしました。

22日 5:35頃 羽田空港到着。こんな早朝だってのになんて混雑。さすがは夏休みです。

6:25発の飛行機で新千歳空港まで移動。
9:00 その後レンタカーで約120km走ってペテガリ岳登山口まで。

11:18 浦河ファーム近くのここから元浦川に沿って林道を約20km走ります。
ここ浦河町野深地区はこの付近に住んでいた友人を訪ねて以来の2回目という事になりますが、浦河に来た という記憶のみで全く覚えていません。

12:00 ちょうど3時間でペテガリ岳登山口(標高395m)に到着。ここは3百名山の神威岳とほぼ同じ登山口です。(実際には200mほど離れています)今回一番恐れていたのが山小屋泊で自分1人だけという事でしたが、心配ご無用の駐車場満車でした。
そしてここ駐車場から3kmくらい手前の林道で大きなクマに会いました。ここ2週間以内の山レポでも出没情報は出ていましたが、全く予想外の場所でした。

コースは距離約32km・標高差 約3000m(登り返し含む)・コースタイム 往路約10時間 復路約9時間です。
距離が長い為この日はペテガリ山荘までの約8.4kmだけなので、ゆっくりと持っていく装備や服装を決めて出発です。
所持品は、クマに逢ってしまったのでクマ装備全開と宿泊セットと食料・渡渉があるので沢靴と水分は約3L分持っていきました。
ペテガリ山荘まではそれほど必要ないのですが、ペテガリ山荘~山頂間が水場なし&猛暑で最低3Lとの情報だったので、緊急用のためにOS-1も積みました。

12:30 出発。3時間くらいで着くくらいのゆっくりとしたペースで歩きます。最初は作業場の脇を通過します。


約15分ほど作業用重機の脇を進んでこの看板を通過すると、沢をずーっと詰めていく道になります。

今回、花の写真は2枚だけです。トリカブトと

アザミだけ。山頂までの道のりはほぼミヤマアキノキリンソウだけだったのと、花の写真を撮る余裕がありませんでした。

12:48 登山口から距離約1km地点 この先約1.4kmで標高650mまで(標高差約250m)登る沢沿いの道が始まりました。本当は沢靴にチェンジするつもりでしたが、思いのほか水量が少なかったので結局最後まで使いませんでした。


ここも道らしい道はないですが、比較的短距離感覚でピンクテープがあるので、あまり迷う事はありませんでした。

13:38 約2.1km地点 沢沿いからの道を外れてドロドロの急登を登ります。

13:42 急登を登りきったらベッピリガイ乗越(標高665m)を通過して、今度は一気に150mほど下るぬかるんだ道です。みんな滑っている跡があり気を付けていましたが、自分も思いっきり転びました。

急坂が終わると再び沢沿いの道になりました。

14:05 100mほど下ると沢沿いの道は終わり、少し平坦な所に出ました。そしてこの辺りに高齢のご夫婦が休憩されていました。こういう平坦&ちょっと茂みのある場所はクマの遭遇ポイントなので、ちょっと怖くて自分は休めませんが…

そしてここには標識があります。

この標識、帰りの時にかなり重要でした。

14:15 3.2km地点 林道に出る前の渡渉ポイントです。ここは結構深めなので本当は沢靴の方がいいですが、今回は左右の浅い場所を確認して渡ったので濡れずに済みました。

ペテガリ山荘まで4.8kmの標識がありました。

14:17 ベッピリガイ沢川沿いの林道に出ました。あとはペテガリ山荘まで約1時間30分の林道歩きなのでリラックスして歩きますが、一応ここ辺りが過去1か月以内のクマ出現ポイントでした。周囲に気を付けつつ先に進みます。
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1 コメント

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Unknown (ゆあ)
2023-08-26 19:03:07
野深とか馴染みのある土地なので何となくイメージがあります。
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