大鳥小屋からすぐの水門のあたりも絶景スポットです。境目がわからないくらいきれいに反射しています。
これは水門の真上から。下が遠すぎて怖いです。
7:07 大鳥小屋から約200mくらいの場所に直登コースとオツボ峰コースの分岐点があります。今回は直登コースで登って、時間的に余裕があればオツボ峰コースで帰ってくるつもりでした。
約1kmくらいは大鳥池沿いを歩きますが、道が狭すぎて滑ったら一発でドボンです。
この辺りから植生が変わりました。これはイワカガミ。
しばらく歩いていたら釣り人を発見。自分は待ってられないので釣りは苦手ですが、こんなきれいな場所での釣りは憧れます。いつかはのんびり釣り→山小屋泊をしてみたいですね。
7:27 約8.3km地点 池沿いの道から外れました。
この後は正面の稜線を左側へ登っていきます。
登りの前のこの沢が、山頂までの最後の水場です。ここでしっかりと水分補給をしてから改めてスタートです。
沢をヒョイと超えると、
サンカヨウが咲いていました。でも朝露がなかった為か、透明ではなく白でした。
すぐにサンカヨウの群生地が。いやいや贅沢すぎます。
またお会いしたリュウキンカ。
リュウキンカの群生地
これはツバメオモト。花が10個だからあっていると思います。
シラネアオイ
エンレイソウ
カタクリ。という事は雪がある?
ショウジョウバカマ。このエリアはまだ早春です。
小さな雪渓を登ります。
7:50 ちょっと登りが一段落した場所。ちょっと一息入れたいところですが、大量の虫に襲われていて口も開けられないような状況でした。2013年5月に登ったお隣:大朝日岳の時も虫に襲われながらの登山だったな~と思い出しました。
アカモノ発見。
これを登ったらいよいよ急登はおしまいという場所で、
急登の本当に最後の1歩のところにヒメサユリが咲いていました。
8:25 約9.7km地点。樹林帯も抜けて一気に視界も開けてきました。ここから山頂までは残り1kmで標高差200mくらい。いつの間にか虫もいなくなり、心地よい風が吹き抜ける中、山頂までの残りを歩いていきます。