Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

塩見岳③ 塩見小屋~山頂~

2017-07-31 23:36:31 | 日記

雨&霧ばかりで展望はありませんが、こういう時こそ花の写真を撮り続けました。

コケモモ

イワツメクサかな

ミヤマダイコンソウ

イワベンケイ

ハクサンイチゲ

イワオウギ

タカネシオガマ

チシマギキョウ

7:25 岩場が多かったように思いますが、塩見小屋から50分でまず西峰(標高3047m)に到着です。
山頂部が比較的広かった為か、こちらの方が登山の方が多くいました。

山頂で見つけました。これもハクサンイチゲかな?

7:32 百名山60座目 塩見岳(標高3052m)に到着です。霧雨も降っていて、5分くらいで移動開始です。

狭い山頂部、という記憶しか残りませんでした。まぁ、こんなこともあるかな?

これがわからないんですよ。コマクサに似ているんですが…。

次の目的地はコースタイム6時間8km先の熊の平小屋。水場もそこまでないですが、涼しかったのが幸いして消費は少なくて済みました。
登りと違って、道はいいですが天候はさらに悪くなりました。とにかく道を外さないように慎重に進みます。

北俣岳分岐点通過。

タカネコウリンカのつぼみ?

標高2500mを超えた場所とは思えないような光景が続きます。

イブキジャコウソウ

8:45 塩見岳から3kmのキャンプ場跡地到着。ちょっとペースが落ちてきました。

9:40 塩見岳から5kmの新蛇抜山で一休憩。でもここから雨はさらに強くなりました。

竜尾見晴を通過して、


10:45 塩見岳から3時間かかってようやく熊の平小屋まで来ました。
あまり休憩の予定はなかったですが、雨の中の行程で体力を消耗したこともあり、予定を変更してここで昼食をとる事にしました。
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塩見岳② 三伏峠小屋~塩見小屋

2017-07-29 01:52:20 | 旅行記


この日の三伏峠小屋は多くの方が宿泊されていました。

夕食です。ここの名物:カレーではなかったですが、とても美味しかったです。

夕食後に翌日の予定を再度立て直しです。
当初の予定は塩見岳・間ノ岳を通過したコースタイム16時間:約20km先の北岳山荘まで。
最大目標は広河原までのコースタイム21時間:約27kmを約12時間で行き切る事。
北岳山荘まで到着したら、その後の山小屋が多くあるので到着時刻に応じて行ける所まで行こう という案に決めて就寝しました。

25日 3:50起床。前日に注文していたお弁当を頂きました。

4:40 出発。天候は小雨です。

すぐに荒川岳方面との分岐を通過。いつかはこちら方面にも行ってみたいですね。

4:50 三伏山を通過。だいぶ明るくなってきました。

シャクナゲです。

5:25 本谷山通過。コースタイムの約半分でしたので、最初にしては順調でした。


6:25 塩見新道との分岐点を通過。この辺りで雨具が完全装備になりました。


6:35 5.2km先の塩見小屋に到着しました。ペースも非常に良かったですが、1つだけ誤算が。
ここで水分を補給予定でしたが、売店の開始時刻は7:00~で購入できず。
結局コースタイム7時間:10km先の熊の平小屋まで補給できないことが決定しました。
ペースと補給のタイミングを計算して、まずは1km先の塩見岳山頂を目指します。
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塩見岳① 鳥倉登山口~三伏峠小屋

2017-07-26 23:44:26 | 旅行記

7月は南アルプスへ。今年は昨年の光岳・聖岳の時より1週間遅い日程でした。
今回は北岳~塩見岳の約29kmです。
ルートは広河原からスタートして北岳・間ノ岳・塩見岳経由鳥倉登山口行とその逆がありましたが、結局は逆ルートの鳥倉登山口から入る事にしました。

5:30 自宅出発。7:00発の特急で岡谷まで移動。とにかくこの特急は混んでました。

9:15 岡谷駅に到着。

9:45発の飯田線経由豊橋駅電車で約2時間移動です。この電車、最終豊橋着が16:00を超えるんですって。長いですねぇ~。

途中の宮田駅で約10分程度停車。少し外に出てお散歩ができました。


11:52 目的地:伊那大島駅に到着です。無人駅だったので、切符を車掌に渡します。

ここから出発する登山バスで登山口まで移動です。

期間は7月15日から8月27日までで、しかも1日2本しかないバスです。この本数の少なさもこちらから出発しようと思った理由です。

14:00 約2時間バスに乗って、登山口に到着です。登山口には帰りのバスを待つ方でにぎわって?いました。

14:10 早々に準備して、いよいよ3度目の南アルプスに入ります。
こんな時間に出発なので、1日目は3.5km先の三伏峠の三伏峠小屋に宿泊です。


超短距離だったので、何も考えずにゆっくりと登ります。途中途中の標識(案内)が安心感を与えてくれます。


各標識をちょうど10分で通過。

約6/10地点にある唯一の水場ですが、とにかく水が細い。
湧水の水場という点では、ここを逃すと約18km先の熊の平小屋までないので、大変貴重です。

8/10頃から、霧も濃くなってきました。

三伏峠小屋まであと200歩の看板です。大変勇気が出ます。

霧の向こうに小屋が見えてきました。


15:55 三伏峠小屋に到着です。今日はここで1泊して、翌日の縦走に備えます。

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越後駒ヶ岳④ 山頂~下山

2017-07-18 20:44:35 | 旅行記


10:33 百名山59座目 越後駒ヶ岳(標高2003m)に到着しました。
とにかく不思議だったのが、雪渓に囲まれた山頂部だけやけに涼しい事。気温が10℃以上低かったと思います。
正面は中ノ岳とその奥に巻機山。

こちらは魚沼方面の八海山。

荒沢岳方面 遠く燧ケ岳や平ヶ岳が見えます。
この2百名山3座もいつかは来てみたいですね。

山頂にしばらく滞在した理由ですが、
この登山で出会った方 計8名のうち6名がほぼ10分以内で山頂に集合した事。

お互い出発時間もペースも目的も違えど、周囲の山々についての山談義は非常に楽しかったです。

下山直前に1枚撮ってもらいました。ありがとうございました。

11:10下山開始。途中熱中症の症状が出はじめたこともありペースを落として13:55に麓まで下りてきました。
本当はゆっくり温泉に入りたかったのですが、体を冷やすことで精一杯。ちょっともったいなかったですね。

お土産はもちろん笹だんご。新潟の定番ですね。


次週はいよいよ7月のお出掛けウィークです。
天候にもよりますが、南アルプスの続きになりますので、体調管理や荷物等早めに準備して挑んでいきます。
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越後駒ヶ岳③ 駒ノ小屋~山頂

2017-07-17 23:29:19 | 旅行記


10:13 駒ノ小屋に着いた!! って思ったら、まさかの×(ペケ)がお出迎え。
夏道は残雪期は危険だから通らないようにって書いてありました。


ようやく水場に到着です。でもこの水場も天候等によっては涸れていたり濁ったりすることがあるそうで。
ここで少し情報を仕入れてから山頂に向かって再度出発。

さぁ、残りは約30分の雪渓登りです。

タテヤマリンドウではないですか?

山頂部はもうすぐそこです。

これは何だろう?わからなかった。

11:30 約10分で雪渓を登り切りました。あとは150mです。

こういうビクトリーロードは大好きです。

途中のシャクナゲにとまっていたミツバチかな?

山頂に来ました。ここでも蝶が出迎えてくれました。
この後珍しくこの山頂でしばらく滞在することになりました。
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越後駒ヶ岳② 道行山~駒ノ小屋

2017-07-15 01:53:14 | 旅行記


道行山から小倉山の山道は、いままでとは全く違い完全に整備されていました。

コブシの花です。

8:50 小倉山(標高1378m)付近まで来ました。この辺りで雪が出てきました。
ひょっとしたら、山小屋の手前で雪解け水に出会えるかも?と感じました。

9:22 小倉山から1.4km進んで百草ノ池に到着です。池って言うから水はあるかな?

残念ながら雪の中でした。あと約1.5km進めば水場がある予定ですので、残量を計算しながら出発。でもとにかく暑いです。

次の目標は目の前の前駒(標高1768m)です。

ヒメシャガ。初めて見たかな?

9:40 前駒の前で予定外の出来事が。雪解け水が湧いていました!
ここで上澄みの水を頂き、全身に水をかけて体温を下げます。

一気に回復して先に進みます。シラネアオイかな。好きな花の1つです。

9:55 前駒を通過。山小屋はもう目の前ですが、ここでようやく登山者に出会います。

10:10 山小屋に到着です。水場は目の前。先に到着した方々の話し声も聞こえてきました。
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越後駒ヶ岳① 銀山平温泉~道行山

2017-07-12 23:58:03 | 旅行記

今週はもともと出掛ける予定ではありませんでしたが、あまりにも天候がいいのでなかなか行けなかった新潟まで。

1:00頃出発で約310km移動です。途中の日の出がきれいでしたが、すでに気温は27℃ほど。暑くなりそうです。

6:00 登山口である銀山平温泉に到着です。霧がかかっていて、あまり展望がありません。

6:15頃出発。
越後駒ヶ岳にあるルートではここから少し先の枝折峠がメインですが、下山した後の温泉や途中の水場の確保を理由にここからスタートです。
ところがいきなり道間違えからはじまり、約20分ほど歩いて最初の出発地点に戻ることに。

でもそのおかげで、まさかの光景が。
霧が晴れたあとは越後駒ヶ岳をバックにして幻想的な風景が待っていました。

6:40 登山道に戻ることができて、ここからようやくスタートです。

少し林道を進んでいると、脇に予定していなかった3合目の看板が。
さっきが2合目だったし、こっちだっけ?と思いながらも行く事に。

6:55 4合目看板。このあたりで最初は登りじゃなかったよな?と気付きます。
もしこのまま行っても距離プラス3kmで枝折峠コースに合流となりますが、その代わりに水場が山頂直下の山小屋まで無い事を考え引き返す事にしました。

元の道に戻って、ここが麓唯一の水場です。2つ目のボトルに水を補給し、頭から水をかぶって再度歩きはじめます。

7:25 林道の終点が登山口入口。リボンはあるけど、どこに入口が!!
茂った木々の奥にもう1つのリボンを見つけたので、分け入っていきますが、この時点で嫌な予感ばかりが先に立ちます。

まぁ、予想通り。ほとんど整備されていませんでした。倒木や崩落個所等、なかなか大変でした。

8:15 約1.5km標高差400mほど登って、道行山(標高1298m)まで来ました。

ここに来て駒ヶ岳までのルートがはっきりと見えました。右から稜線に沿ってぐるーっと回る感じです。

正規ルートの枝折峠ルートと合流です。ここで少しホッとして、休憩をとります。

見えにくいですが、山頂までは4.7km。距離的には大した事ないなと思いますが、この木陰でもすでに気温が30℃くらいはありそうでした。

ここまでのトラブルを忘れて、気を取り直して次のチェックポイント1.5km先の小倉山(標高1378m)に向かいます。

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お買い物

2017-07-06 01:54:23 | 日記


今月のアルプス方面に向けて、一部備品をリニューアル。
やむを得ないですが、トレラン用は消耗が早いですね。
先代の靴は短距離を中心に、遠く大山まで連れて行ってくれました。
さて、これはどこに導いてくれるんだろうか?
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茅ヶ岳(金ヶ岳)② 登山口~山頂

2017-07-01 00:11:15 | 旅行記


実はGPSや地図をもっていかなかったので、距離や標高差等全くわかっていませんでした。
途中の案内看板で通過時間から、山頂到着予測を出します。だいたい11:00頃に到着だろうと算出。


足元がいいので、サクサク進みます。


残り1kmを切ると、急に岩場が出てきました。

登り切ると展望が開けました。

残り500mくらいかな。山頂が見えました。


11:00 金ヶ岳(標高1763m)に到着です。登山口から約1時間。ちょうどいい距離でした。

でもよく見ると、あちらが目当ての茅ヶ岳の様子。少し歩いてみましたが、とても間に合わないと判断して、ここで引き返す事に。

南アルプス方面です。正面が鳳凰三山で右が甲斐駒ケ岳です。
11:20下山開始。行きは1時間40分かかりましたが、帰りのバスまでの時間は約55分。猛ダッシュで下山します。

ロードは完全にランニングになって、12:10にバス停到着。
12:15発のバスに無事乗ることができました。

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