Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

石狩岳 ① 登山口~1.5km標識

2023-08-04 02:00:33 | 旅行記

7月25日 4:00起床。前日のカムエクのダメージがほとんど感じられなかった為、19:00発の飛行機まで暇だからとりあえず石狩岳登山口まで行ってみようと思い、約60km走って上士幌町まで。

6:00 ニペソツ山の登山口のある幌加温泉から2~3km北上すると石狩岳登山口につながる三股の林道入口があるのですが、路面崩壊で通行止めに。
全く林道の入り方がわからず15分くらい周辺をうろうろしていたら、約5km程更に北上した場所にこんな看板がありました。

路面のあまりよくない林道を走っていたら虹が出ました。
普通ならラッキーと思うのですが、山の時は上が雨という事を指しているので、今回ばかりはあまり有難くありませんでした。

6:45頃 石狩岳シュナイダーコース登山口のある広~い駐車場(標高 807m)に到着。でも着いた瞬間に強い雨が降ってきて、完全にテンションだだ下がりでした。
そのまま雨が上がるまで待ちつつ、約1時間15分ほど仮眠をとりました。

8:00頃 雨が止んだので、まぁ短距離だし行ってみようかな?くらいの軽い気持ちで準備をしました。

コースは距離 往復約9.2km・標高差 約1200m・コースタイム 往路6時間・復路3時間50分です。距離はかなり短いですが標高差があるので、往路3時間(11:15頃山頂)+復路2時間30分(14:00頃下山)くらいに設定していました。
石狩岳はここ最近(7月中旬頃)の山レポで親子のクマに遭遇している方が非常に多かったので、正直カムエクよりも怖さがありました。遭遇ポイントはシュナイダーコース分岐点周辺から北側あたりに集中しており、急登が終わってからの行動に特に注意しました。

8:15 登山開始。ここでも2台の車があったので、どこかで会えるだろうと思っていました。
しばらく平坦な道が続きますが、その時に薄日が差してきました。

ここはとっても親切な看板が多いので、全くGPSは使いませんでした。

こういう平坦なヤブ場も遭遇率が高いので、声を出しながら登っていました。

8:40 約1.3km地点の渡渉ポイントです。

沢の反対側にも看板があります。

とってもツヤツヤなキノコでした。

8:47 1.5km地点の標識(標高約920m)を通過。平坦な道はここでおしまい。ここからは距離3kmで一気に1000m登る急登が待っていました。
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ドクターイエロー

2023-08-03 07:38:11 | 日記

先にこちらから。

8月1日は翌週の北アルプス縦走に向けての買い出しで名古屋まで。

12:30頃 豊橋駅で電車待ちの時に、急にホームで多くの方がバタバタしだしたと思ったら、まさかのドクターイエローが停まっていました。
この日はちょうど今月のドクターイエローこだまVer.デーだったのでグットタイミングでした。
情報を調べると正式には新幹線電気軌道総合試験車だそうで、時刻表は存在しないのに、いつもよくもまぁドクターイエロー走行予測がわかるものだと感心させられます。


今回の買い出しの主な目的はこちら。
主に30kmくらいの日帰り中長距離(鋸岳・大無間山等)と特殊装備(アイゼン等)が必要な山の時に活躍していたミドルサイズが今回のカムエクで完全に穴が開いたので新調しました。(左が購入したものです)
仙台で購入して以来長くお世話になりました。本当にありがとうございました。
デビュー戦は恐らくペテガリになると思います。これからよろしくお願いします。
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カムエク山 ⑤ 山頂~下山

2023-08-02 00:01:50 | 旅行記


山頂までの稜線が続きます。かなり風が吹いて冷え込んでいて、止まったら低体温症になる恐れがあるくらいでした。

あと500mくらいなんですが、何も見えないので果てしなく遠く感じます。

コエゾノツガサクラかな?それと普通にコケモモ?

ハクサンボウフウ?もしそうなら根っこはクマの好物らしいです。

エゾシオガマかな

チシマフウロやゴゼンタチバナのお花畑を通過しながらの最後の登りです。

11:52 山頂直下のビバーク地点(キャンプ跡地)です。ここに着いたら山頂はすぐそこ!

山頂らしき地点がついに見えました。

11:53 約16km地点 2百名山90座目 カムイエクウチカウシ山(標高1979.2m)についに到着しました。スタート地点からは6時間53分でした。途中のロスタイムがなければ6時間30分くらいだったかもしれません。

展望抜群の山ですが、まぁ問題なく到着できてこの山頂札が見れただけでも良しとしましょう。

とっても寒かったですが、これからまだ15km以上あるのでさすがに燃料補給タイム。時間的に12:00ちょうどに下山開始する為7分休憩しました。

12:00 定刻通りに下山開始。ちょっと余裕があるので、撮っていなかった花を撮りながら。ウツギかな。

12:48 18km地点の八ノ沢カールまで下りてきました。クマがいそうな雰囲気全開なので、急いで通過します。

13:00 八ノ沢カールを通過して沢へ下る急登スタート地点。

途中で道をロストして約10分ヤブ漕ぎしましたが、無事登山道復帰。そうしたらすれ違った登山者に追いつきました。

14:07 約19km地点のキャンプ跡地です。この少し手前で前を歩いた方を追い抜いています。

15:30 約22.5km地点の八ノ沢出合。とっても歩きにくかった河原歩きもこれで終わり。履き替えていたトレランシューズは途中で沢に落ちて完全に水没したので、もはや沢靴にチェンジはしませんでした。逆に気温が上がってきたので、あえて沢を歩いて足を冷やす事で体温を下げるようにして水分不足を補いました。

16:05 ロード地点まで戻るときのプチ登山道で、ようやく2人組に会いました。カムエクまでの途中で会わなかったから、どこに行っていたんだろう?

16:45 沢を歩くルートが終わり、林道の橋が見えました。

16:52 約25.5km地点 さぁあとは残り6kmのロードです。きっと途中で自転車の2人組に抜かれるんだろうなと思ったんですが、

17:58 約31km地点 結局追いつかれることなく逃げ切ってしまいました(自分がゴールした3分後に到着しました)。帰りのコースタイムは5時間58分でトータル12時間58分だから、結局は予想通りの時間でクリアできました。これで北海道の難関1つはクリアできたので、あとは8月のペテガリ岳のみとなりました。

この後猛ダッシュで帯広競馬場に向かいました。

昨年のニペソツ山と今回のカムエク&石狩岳では、帯広市内のやよいの湯を完全にベース地にしてしまい本当にお世話になりました。(普通のスーパー銭湯なので宿泊はしていませんが)
やよいの湯のお隣のイオンで買い出しをしながら、疲れが結構残っていたら翌日の石狩岳を中止して観光にしようと思い、とりあえず寝てから考えようと21:30には車で爆睡していました。
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