相川地区に入ってすぐに県道45号線を外れて大佐渡スカイラインに入りました。2kmくらい走ると坑道の跡らしきものが出てきました。
12:20 佐渡金山に到着。せっかく佐渡まで来たので、立ち寄ってみることにしました。
佐渡金山の場所はこの辺り。今回は最北端の二ツ亀から来たので約3時間かかっていますが、両津港から国道350号線ルートでダイレクトに来れば距離27kmで1時間くらいで到着できます。
ここで入場料を払って見学に行きます。
基本的なコースは2つあって、右が江戸時代を左が明治時代を再現していますが、今回は左の道遊抗へ。
入場前に『中は寒いよ』と書いてありましたが、とにかく涼しい(寒い)です。たしか鍾乳洞でもそうでしたね。
20年位前に福島の入水鍾乳洞に1人で行ったときは狭すぎてかなり不安感一杯でしたが、こちらはそんな感覚はありませんでした。
入って5分くらいで面白い場所を見つけました。
この坑道はお酒の醸造所になっているんですね。
見学ルートはトロッコの線路に沿って歩きますが、屋久島:宮之浦岳以来で懐かしい感じがしました。
坑道を出て、ちょっと寄り道。
約5分のプチ山登りをした先には
道遊の割戸の真下に出ました。この割戸は明治時代から平成元年まで採掘が続いていたんですね。約30分くらいですが十分に楽しめました。
本当はここに来る前の相川地区で明治時代の鉱場付近を通過していましたが、完全に写真を撮るのを忘れていました。
13:45 佐渡金山から大佐渡スカイラインを約13km走って妙見山(金北山)登山口に到着。もし天候が回復すればこの日中に登ってしまおうと目論んでいましたが、結局1時間くらい待機しても状況は変わらなかった為あきらめました。これで翌日早朝に登る事が確定しました。
途中市役所付近のスーパーで買い出しをしてから宿に到着。
この日は離れの別館?は自分1人でした。翌日は4:00登山開始予定だったので、早々に就寝しました。