Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

佐渡島 ③ 佐渡金山

2024-05-30 09:37:46 | 旅行記


相川地区に入ってすぐに県道45号線を外れて大佐渡スカイラインに入りました。2kmくらい走ると坑道の跡らしきものが出てきました。

12:20 佐渡金山に到着。せっかく佐渡まで来たので、立ち寄ってみることにしました。

佐渡金山の場所はこの辺り。今回は最北端の二ツ亀から来たので約3時間かかっていますが、両津港から国道350号線ルートでダイレクトに来れば距離27kmで1時間くらいで到着できます。

ここで入場料を払って見学に行きます。

基本的なコースは2つあって、右が江戸時代を左が明治時代を再現していますが、今回は左の道遊抗へ。

入場前に『中は寒いよ』と書いてありましたが、とにかく涼しい(寒い)です。たしか鍾乳洞でもそうでしたね。

20年位前に福島の入水鍾乳洞に1人で行ったときは狭すぎてかなり不安感一杯でしたが、こちらはそんな感覚はありませんでした。

入って5分くらいで面白い場所を見つけました。

この坑道はお酒の醸造所になっているんですね。

見学ルートはトロッコの線路に沿って歩きますが、屋久島:宮之浦岳以来で懐かしい感じがしました。


坑道を出て、ちょっと寄り道。

約5分のプチ山登りをした先には

道遊の割戸の真下に出ました。この割戸は明治時代から平成元年まで採掘が続いていたんですね。約30分くらいですが十分に楽しめました。
本当はここに来る前の相川地区で明治時代の鉱場付近を通過していましたが、完全に写真を撮るのを忘れていました。

13:45 佐渡金山から大佐渡スカイラインを約13km走って妙見山(金北山)登山口に到着。もし天候が回復すればこの日中に登ってしまおうと目論んでいましたが、結局1時間くらい待機しても状況は変わらなかった為あきらめました。これで翌日早朝に登る事が確定しました。

途中市役所付近のスーパーで買い出しをしてから宿に到着。

この日は離れの別館?は自分1人でした。翌日は4:00登山開始予定だったので、早々に就寝しました。
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佐渡島 ② 両津港~大野亀

2024-05-28 17:45:05 | 旅行記


佐渡島には県道45号線(別名:佐渡一周線)がありますが、この県道は日本一長い県道として知られ、全長は佐渡島の外周の約8割である164.6kmとなっています。今回はこれを両津港から反時計回りに約半周周ってみました。

10:35 約34km走って最北部の二ツ亀ビューホテルに到着。両津港直後に信号が2つあったきりでここまで(最終的には島の反対側である尖閣湾付近までの約75km)なく、超スムーズに走ってきました。

この時間にはすでに雨は上がっていました。ここは観光スポットの1つですが、車を降りて約5分ほど歩きます。

これは何だろう?二ツ亀の手前で見つけました。

島の最北部に到着しました。

これは凄い。2匹の亀がうずくまった様に見えるので、二ツ亀というそうです。そしてここは海水浴場にもなっています。

ここにあったちょっと面白かった標識です。近いようで遠いようで…

11:00 その後、約3kmほど離れた場所にある大野亀へ。

ここもとっても神秘的な場所でしたね。この大野亀、一応だいたい片道20分くらいで登れるそうです。今となっては登っておけばよかった…

そしてここはトビシマカンゾウの群生地。ニッコウキスゲによく似ていますが、この花はここ佐渡島と飛島だけに咲いている花です。

もう1~2週間遅く着ていれば満開だったでしょうね。でも見れて良かったです。


この先 大野亀を境にして進行方向が北から南に変わります。(反時計回りの場合)

佐渡島の西側は起伏に富んだ県道でした。

11:45 大野亀から約24km走ってきました。当初の計画ではここで県道45号線を離れて大佐渡山地の中央部:ドンデン高原に抜ける予定でしたが、まだ冬季通行止めだった為、そのまま南下することにしました。

その途中で見つけたタヌキ。好きだから会えてラッキーですが、作物の鳥獣被害を考えると何とも複雑な気分です。

12:15 両津港から約70km走って相川地区に入りました。この後まだ時間が余っていたので、予定には入れていなかった佐渡金山行ってみる事にしました。
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佐渡島 ① 新潟~両津港

2024-05-26 07:15:04 | 旅行記

5月3週目は新潟方面でした。
本当は新潟方面の2座と思っていましたが、5月13日があまりにも全国的に天候が悪くどこにも登れそうになかった為、思い切って佐渡観光にしました。
5月12日 19:30頃 自宅出発→23:50新宿バスタ発のバスに乗車。新潟方面行のバスが2日前までは満席でしたが、前日にたまたまキャンセルが出て乗ることが出来ました。

5:50 佐渡汽船:新潟港に到着。今回利用したバス、新宿発→佐渡汽船行きってあまりにも出来すぎていない??て思いながら乗っていました。

6:00 ギリギリで佐渡:両津港行きのフェリーに間に合いました。

佐渡島へ交通手段は船便のみで、カーフェリーと速達タイプのジェットフォイルがあります。所要時間に大きな差があるように、運賃も倍以上の差があります。

画像が歪んでいますが、この時間の新潟地方は予報通りの大雨でした。幸い風はなく、海上では穏やかな船旅でした。

佐渡島には国道350号線が走っていますが、このフェリーの航路はそれに沿っているんですね。思わず納得しました。

8:20 佐渡島:両津港に到着。雨は降り続いていましたが、ちょっと弱まっていました。

佐渡島に上陸。久しぶりに観光気分全開でした。

佐渡島は1600万年前に隆起により北側:大佐渡山地と南側:小佐渡丘陵が生まれ、その間を土砂が埋め立てて現在の形になったそうです。人口は約4.8万人で、真ん中の国中平野に集中しています。

佐渡島は大きく、一周約280kmくらいあるそうです。だいたいの車で行く場合の所要時間はこちら。

そして車のない方のための乗合バスも島内に広がっている感じでした。

9:45 まだ雨の降り続く中、とりあえず島を回ってみる事にしました。
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玉野・静岡

2024-05-24 08:06:43 | 旅行記


11:30 新幹線到着から40分後、岡山駅から両備バス:玉野渋川特急線に乗ります。

12:45 約1時間後、玉野営業所で下車して徒歩10分で29場目の玉野競輪場に到着。
いや~今回利用したバスですが、1時間以上も乗っているのに運賃が660円ってかなりお得でないですか?このバスは小豆島へ行ける宇野港まで走っているしで、とっても便利だと思います。

レース場に着きましたが、またもやスタンドがない正面入り口で、


どうやら屋外投票所のようです。

中の入ると、スタンドの外周を歩くようになっていました。


スタンドに登ると、第3コーナー辺りでした。
ようやく正面スタンドを見つけました。建物の大きさ的には武雄と同じくらいかな?あくまで投票所のみという感じでした。

奥に見える建物は、上部がホテルで下部が選手宿舎のようです。(多分)

2レース見ましたが、正面に見えている方は出場している地元選手のユニフォームに合わせてレースごとに着替えて応援されていました。他開催日のレース実況でも同様だったし、この競輪場は地元の方に愛されているなぁと感じました。

ここ玉野のいいところは、敢闘門がスタンド横で選手の様子が直に見える事。

ちょっと注目していた7Rに出場の⑥梶原選手。3場所連続完全優勝によるS級特進で、この開催からS級戦で参加していました。

レース前後でのちょっとした会話など選手同士の雰囲気を垣間見る事ができました。

この日、ここ玉野に来ようと思った理由の1つ、大スターでもある神山雄一郎選手が出場されていました。こんな間近で見えて、1人で興奮していました。
約1時間ほど滞在しましたが、本当にのどかでいいレース場でした。ここもお気に入りのレース場の1つになりました。

この後15:15発の新幹線で帰りました。帰りは昨日(5月6日)まであったのぞみ縛りがないので、30分ほど早く掛川に着いています。


おまけ。GW期間中に、改装工事中の静岡競輪場へ行ってみました。2月上旬の記念開催から10月くらいまで休みなのでどんな感じかと思ったら、本当に全て作り直しているんですね。

今年は12月末にグランプリも開催するので、完成が楽しみです。
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道後山 ② 岩樋山~山頂

2024-05-22 09:00:31 | 旅行記


この道後山で咲いていた花は早朝に登った吾妻山と同じだったので、その時載せていない花を。オオカメノキ

岩樋山から一度50mくらい標高を下げてからの登り返しですが、道後山に取り付いた途中振り返ったら、雲が晴れてきて岩樋山がよく見えました。

まん丸のショウジョウバカマが珍しかったので。

7:30 2.2km地点。着いたーと思ったこの場所(標高1271m)には山頂標識はなく、正面の山頂に何か立っているのが見えました。
あちらが正式な道後山ですが、標高はこの場所の方が高いようです。そして岩樋山付近から鳥取県と広島県の県境を歩いてきましたが、この先は広島県に入ります。

最後もう一度登り返して、いよいよ山頂に到着です。


7:35 2.4km地点 3百名山37座目 道後山(標高1296m)に到着です。ここまで40分でした。

ここの山頂とっても広いですね。登山口から距離も近いので、ハイキングやピクニックにも最適ですね。

あとは帰るだけなので、猛ダッシュで下山します。帰りは近道ルートを使って、

7:57 4.9km地点の登山口まで戻りました。帰りは22分でトータル1時間1分でした。惜しい!!

当初の計画ではこの山の終了までで9:30くらいを見込んでいましたが、あまりにも早く終わったので、もし間に合えば…の予定を実行することに。

10:05 道後山から約82km走って福山駅まで戻りました。本当はここで尾道ラーメンを食べるつもりでしたが、パスして急いで駅に向かいます。

10:31発の岡山行きの新幹線に間に合いました。

この時間の『こだま844号』は500系なんです!500系は2年前の岡山~新尾道間に乗って以来です。

間もなく2編成のみ→引退も近いので、乗れてよかったです。


10:55 岡山駅に到着。中国地方の3百名山は終わってしまったので、次はいつ乗れるかな…レース場巡りの防府・山陽・広島が残っているので、その時にもう一度乗れればと思います。

このまま帰るのはもったいないので、このあとはちょっと遊びに出かけます。
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えいがでぃ

2024-05-21 19:09:59 | 映画

先にこちらから。
今日は絶好の晴天でしたが、絶対に山へ出かけない理由がありました。

新海監督作品の『雲の向こう、約束の場所』を観てきました。
この作品についてはちょっとだけ2011年11月にも触れていますが、2004年の映画で、20周年を記念して全国の少ない映画館で現在上映されています。

新海監督作品を見続ける&小学生以来の楽器を再開するきっかけにもなった作品で、まさか20年後の映画館で見ることが出来るとは思いもしませんでした。
この作品の透明感は、他のどの作品(新海監督作品の全ても含む)も感じられない、強烈な印象が残っている名作です。

おかげさまで、メインテーマの曲はバイオリンではありませんが、自分の演奏している楽器でできるようになっていますよ!
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道後山 ① 月見が丘登山口~岩樋山

2024-05-20 07:52:16 | 旅行記


6:55 吾妻山ロッジから約33km走って庄原市:道後山高原スキー場へ。ゲレンデ内の道を進んでいくと、道後山へと続く月見が丘登山口と広い駐車場がありました。この山も登山口から距離が近い&標高差もほとんどない山です。

山頂方面は早朝に登った吾妻山ロ同様にガスの中。
道後山山頂までは距離 約2.4km(往復 約5km)・標高差 約300m・コースタイム 行き:1時間20分 帰り:55分です。
ここまで予想外に早く着いた(クリアした)事もあり、タイミングが合えばもう1つやりたい事が間に合いそうだったので、目標を1時間(8:00到着)としてスタートです。

7:00 登山開始。まずは道後山の前座でもある岩樋山まで、距離1.2kmで標高差260mです。

2~300mくらい平坦な樹林帯を歩いた後、階段が出てきました。

7:07 約0.8km地点 東屋がありました。だいたいここが標高差としては岩樋山との中間点くらいかな?

7:08 東屋を超えてすぐの分岐点です。近道を使って行った場合でも距離は変わりませんが(むしろちょっと長い)、登り&下りはありません。

帰りに近道ルートを使うとして、行きでは岩樋山方面へ。先ほどの標識からは距離は300mで標高差は120mくらいです。

7:16 約1.3km地点の岩樋山(標高1271m)です。実は3百名山の道後山よりも、こっちの方がちょっとだけ標高が高いです。

この山頂の左側(北方面)が鳥取県で右側(南方面)が広島県になります。

そして正面には完全にガスの中の道後山が。あそこまでは距離にして1.1kmくらいです。
ガスが抜けそうな雰囲気もあったので、歩いているうちに展望良くなるかも?と思いながら、山頂へ向かいます。
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吾妻山 ② 山頂~下山

2024-05-17 08:55:31 | 旅行記



広大な草地から登山道に入って10分くらい。スタート地点の吾妻山ロッジもよく見えます。この山はスタート地点から山頂方面全方位よく見えるし、小学生の遠足登山とかでも常にチェックできるしで、本当にいい山ですね。

これはタチツボスミレかな?

さらに5分くらい進むと、山頂らしき風景になってきて、

まだ薄暗い中、山頂標識が見えました。

5:25 1.3km地点 3百名山36座目 吾妻山(標高1238.4m)に到着です。吾妻山ロッジからは25分でした。

ここからお隣の烏帽子山や比婆山経由で周回コースもとれますが、この後もう1座+他の用事もあったので、早々に下山します。

下りはそのまま時計回りにぐるっと約2.2kmの行程です。

マイヅルソウ?ちょっと季節的に早いような気もするけど

5:35 2.3km地点の分岐点です。左は烏帽子山方面に戻ることになるので、右の宿舎方面に行きます。

あとは平坦な道なので、ランで時間を稼ぎます。

5:40 2.7km地点 舗装路に出ました。

この辺りはロッジやキャンプ用の炊事場が多く点在していました。自分のお気に入りのやくらいガーデンに似ていますね。

他の施設は閉まっていますが、数か所のお手洗いは使用できるようです。


5:41 ロッジそばの大池です。ここは池もありキャンプ場もありで、山以外にもたくさんいい施設がありました。

5:46 3.6km地点のゴールに着きました。周回コースのコースタイムは46分でした。
当初の計画では1時間30分くらいを予定していましたが思いのほか早く終わったので、急いで次の山へ向かいます。
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吾妻山 ① 休暇村吾妻山ロッジ~登山道入口

2024-05-15 09:22:05 | 旅行記

ゴールデンウイーク期間中はどこも出かけられなかったので、5月7日は中国地方へ行ってきました。

5月6日 15:08発で移動開始。

18:48 福山駅に到着。ゴールデンウイーク期間中はのぞみ全席指定席で特急料金が高いので、のぞみ縛りで こだま→ひかり→さくら で福山まで行きました。
天候は雨。この日は夜~明け方にかけて大雨予報で、すでに雨が強くなってきていました。

レンタカーの予約が20:00だったので、とりあえず腹ごなし。福山駅来たのは、友人とお正月に福山競馬→因島観光以来だから多分20年以上ぶりでした。

このあと約120km走って庄原市比和町:休暇村吾妻山ロッジ(標高 997m)に21:45頃到着。

5月7日 4:30起床 夜間の雨が凄かった。4:00くらいには止んで、なんとか登れそうなコンディションになってきました。
ここ吾妻山ロッジからすでに吾妻山山頂も見えています。

ここはキャンプ場やログハウスもある高原リゾート施設ですが、新型コロナの影響で営業を休止しているようです。

先にコースから。山頂までの最短距離なら時計回りに半周約1.3kmの往復でコースタイムは1時間40分程度ですが、今回は時計回りの周回コースで1.3km+約2.2kmのコースタイム2時間です。標高差も250mくらいなので、1時間(6:00到着)を目途にスタートです。

5:00 登山開始。まずはロッジの脇を通っていきます。

まずは広大な草地を進んでいきます。一応正面に見えている稜線に取り付くのはわかっていますが、どこを歩いていいのかわからない。

2分ほどで柵を発見。ここを通ります。

山頂まで約1kmの標識を発見。

ちゃんとした登山道らしきものはないですが、通ったと思われるルートはあったのでそれに従います。

ちょっと霞んでいますが、この山は景色もよくショートコースでお手軽だし、地元の小中学生の遠足登山でとてもにぎわう山のようです。

この時期小さな花が多く咲いているので、時々足を止めながら撮っていきます。

5:12 0.6km地点(標高 約1080m付近) 広大な草地が終わって登山道に入りますが、この辺りですでに山頂までの中間点。残り標高差160mほどを登っていきます。
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黒法師岳 ⑤ 下山

2024-05-12 07:42:55 | 旅行記


周囲に藪に囲われた山頂は、2百名山の安平路山によく似ていました。確かのこの山はヤブが深くなる5月中旬~10月頃まではあまり立ち入る方がいないのも納得できました。
この後まだ帰り10kmが残っているので約10分休憩して、11:25に下山開始。

12:00頃 弁当転がしを超えて少し歩きやすい場所に出たところ。これはギボウシかな?

12:10 12.5km地点のヤレヤレ平まで戻ってきました。あと下りは1kmほどだから、20分くらいで林道に出られるかな?と思っていたら

12:35 13.7km地点の登山口到着で下り終わりました。残りはロード約8kmですが、この先は舗装路なので走れるんじゃない?

12:48 15.3km地点のシブロク歩道入り口です。

行きでは通過していましたが、帰りは撮りながら戻っています。

13:22 19.4km地点のゲートまで戻りました。登山口から距離約6kmで40分だから、1kmあたり6~7分くらいで走っていたようです。



でもゴール前のこれだけは約2分くらい時間をかけて撮りました。多分ウツギだと思うけど。

13:38 21.6km地点のゴールです。帰りはほとんど走った事もあり、タイムは2時間13分でトータル5時間59分でした。体が動いたとはいえ、帰りはちょっと早すぎましたね。でもいいトレーニングにもなりました。

さぁ帰ろうと着替えていたら、まさかの靴の中にヒルが2匹!おまけにズボンの中まで登っていたのが2匹と、計4匹に取り付かれていました。ほとんど足を止めていないので休憩中に取り付かれた可能性は低いですが、水分を多く含んだ笹ヤブ通過中に拾ったものだと思います。天候が回復したとはいえ、雨上がりも危険性大なので、注意しないとなと反省の山行でした。
そしておまけに自宅にも1匹お持ち帰りをしていて、日常生活でもしばらくビクビクしながら過ごすことになりました。
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黒法師岳 ④ 市川戻り~山頂

2024-05-10 08:19:00 | 旅行記


市川戻りを超えると、足元に笹ヤブが出てきました。

写真だとわかりづらいですが、市川戻りから約1kmで標高差400mだから、本当に急坂です。

10:48 約9.9km地点は弁当転がし(標高 約1900m付近)。看板はあれど、どこに足を置いていいのかわからない場所でした。

弁当転がしから約3分でいきなり稜線に出ました。

10:52 約10.0km地点の黒法師岳・丸盆岳との分岐点(標高1930m)です。ここまで来れば急登はおしまいなのでホッと一息です。

ここから山頂までは距離800mで標高差100mくらいのルート。

晴天時だと、ここから見える黒法師岳とか南アルプスの山がきれいなんですけどね。結局この日は全く視界はありませんでした。

ガス&ヤブでどのルートを通っていいのか確認しながらだった為、ここでペースが落ちます。おまけに片側は切り立ってるし。

ガスの中ですが周囲に高く見える場所がなくなってきたので、そろそろ山頂なのかな?という雰囲気が出てきました。

山頂付近にはちょっとだけ南アルプスらしいガレ場もありました。

11:17 10.6km地点は別ルート(野鳥の森方面)からの合流ポイントでした。一応この別ルートから行っても、スタート地点の戸中山林道へは戻ることもできます。

鬱蒼とした場所の中に、ポツンと1本標識が立っているのを確認して、

11:19 3百名山35座目 黒法師岳(標高2068.1m)に到着です。ここまで出発から3時間30分、到着予定が10:40頃だったので予定よりも30分以上オーバーしての到着でした。

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黒法師岳 ③ 登山口~市川戻り

2024-05-08 08:39:34 | 旅行記


9:08 7.4km地点 『6.0km』標識を超えてすぐに小屋がありました。やはり2kmごとに管理用の小屋があったようです。

9:11 中戸川林道の起点(終点)標識がありました。工事用ゲートから起算しての中戸川林道は6.6kmでした。

そしてすぐに黒法師岳登山口の標識が。

9:12 7.7km地点 黒法師岳登山口(標高 1034m)に到着。9:15予定だったから、だいたい時間通りに着くことが出来ました。

ここからは距離 3km・標高差 約1000m・コースタイム 約3時間20分の登り。距離と標高から見ればだいたい2時間かかるので、ここでちょっと約10分位休憩をしていたところ、

ぎゃ~ ヒル発見!さすがはヒルがとっても多い山。そしてこの後もヒルに苦労することになります。

9:20 改めて登山開始。とても細い尾根道を進みます。

登山道わきに咲いていた花もとてもきれいでした。馬酔木です。

こっちは赤いのでミツバツツジかな?

細い尾根道だから道を外れることはほぼなかったのですが、あまり踏み跡はありませんでした。こちらから登る方はあまりいないのかな?

9:35 8.3km地点(標高 約1230m付近)にこんなものが。一応目印にはなります。

登山口から最初の1kmで450m以上登るので、本当に急坂です。

10:00 8.8km地点のヤレヤレ平(標高 約1500m)です。ここでいったん急登はおしまい。でもまた300mほど歩くと急登が始まります。

ここヤレヤレ平では霧もかかっていて、ちょっと道を見失いそうになりました。古くてもこういう標識が残っていると、本当に助かります。

10:10 9.1km地点は市川戻り(標高 1550m付近)。登山口から山頂までだと、ここがだいたい中間点だったようです。この先あと1時間の登りが続きます。
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黒法師岳 ② 戸中山林道~5.5km標識

2024-05-06 07:34:46 | 旅行記


所々崩れている道を進んでいきます。

でも先週の男鹿岳の廃道と違うところは、ほぼ全て舗装路だということ。あまり足元を気にしなくていいので、スピードは上がります。

8:10 2.8km地点で『1.0km』標識が出てきました。これは工事関係者用ゲートからの距離を示していて、この後登山道入り口まで続きます。

8:19 3.5km地点に窓ガラスが。この辺りに小屋でもあったのかな?

8:20 すぐのこの清滝橋は給水ポイントでした。この日は涼しかったのでパスします。

8:21 『2.0km』標識を通過。舗装路だから、1kmあたり10分のペースを維持できます。

これはアカヤシオかな?ようやく花を撮る季節になってきました。

8:41 5.8km地点『4.0km』標識を通過。

そしてすぐに小屋がありました。先も2.0km地点付近だし、2kmごとにあったようです。

8:49 6.0km地点 シブロク歩道(標高906m地点)に到着。

ここからバラ谷の頭経由で黒法師岳へと続く道がありますが、今回はこの先の登山道から登るので、そのまま通過します。
帰りにこっち経由で戻ってくる予定もありましたが、最終的にはもと来た道を戻るルートにしました。

ロードはあと2.5kmほど。これは桜でいいのかな?

どうすればいい写真が撮れるだろう?と考えながらなので、花の所では2分くらい足が止まります。

9:05 7.2km地点の『5.5km』標識を通過。あと1kmくらいだから、10分くらい(9:15頃)で登山口に着きそうです。
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黒法師岳 ① 水窪ダム~戸中山林道

2024-05-04 07:29:20 | 旅行記

4月第3週は県内の3百名山でした。

4:00 自宅出発→7:00 約95km走って水窪ダムに到着。水窪ダムに着くと左右への分かれ道があります。

右に行くと、野鳥の森から登る約22kmのコースになりますが、起伏が多い道なので今回は別ルートで行くことに。

左側へ進みます。

更に約2kmくらい進むとこの分岐が出てきて、ここは右へ。

林道戸中山線は護岸工事中ですが、一応通れるようです。

7:20 とっても悪路の林道を約8km走って、駐車スペースエリアに到着。この8kmでは落石ゴロゴロ&路肩崩れもあって、対向車が来た時の切り替えしポイントはほとんどなかった感じです。ほかに2台停まっていたけど、どうやら工事関係者のようでした。
今回の黒法師岳へは距離 21.6km・標高差 約1400m・コースタイム 往路5時間30分 帰路 4時間です。コースはロード8km+登山約3kmという組み合わせで、ペース配分等は先週の男鹿岳がとても参考になりました。

7:40 登山開始。ロード8kmは1時間30分で(9:10頃到着)、登山は1時間30分(10:40頃到着)くらいかな?という感じでした。

スタートしてすぐ、ここは崩れそうだな。

7:45 廃屋がありました。見た感じそれなりに設備もありそうだったので、もしかして住居だったのかな。

橋を渡ると

7:57 1.7km地点のゲートです。ここからすぐの川沿いに工事用管理棟もありました。

この後は一気に道が荒れて、先週と同じ様相になってきました。でも距離はちょっとショートなので、比較的リラックスしながら進んでいきます。
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男鹿岳 ④ 山頂~下山

2024-05-02 19:17:42 | 旅行記


栗石山からの男鹿岳。ここまで来てようやく山頂を見ることができました。

いったん20mほどの下り。幸いまだ足元の雪もしまっていたので、歩きやすかったです。

ここに来て踏み跡が非常に多くなり、この辺りがショートカットコースとの合流ポイントなのかな?

栗石山から約15分。木の上高いところに小さな看板が見えて、

9:05 13.4km地点 3百名山34座目 男鹿岳(標高1777.1m)に到着です。ここまでのコースタイムは約3時間40分でした。9:00到着予定でしたから、ほぼドンピシャでしたね。

一応山頂看板は他にもあります。白いのは何であんなに高い場所にあるんでしょうね?あそこまで積雪があったのかな?

よく他の方の山レポで出てくる、男鹿岳山頂にある〇〇の槍?です。

山頂からの風景です。東北東側:那須岳方面です。

北北東側:方角的に多分見えているのは磐梯山方面だと思うけど…

北西側:奥にかすかに見えているのは飯豊連峰のようです

9:10 約5分で下山開始。林道(廃道)まで出てしまえば迷うこともないしでホッとできるので、ちょっと足早に下っていきます。

9:35 14.6km地点 山頂から1kmほどの場所でスタート地点でご一緒だった方に会いました。

ヤブの場所まで戻ってきて、

9:45 15.3km地点 大川峠まで下りきりました。あとはロード約11kmです。

細かな場所を見ながら戻っていきます。この国道369号線の掛けられている橋って、昭和40年~41年竣工がほとんどでした。約60年前ですよ、凄いですね。

ちょっと気になった事。こういうがけ崩れの場所にあるフェンスって、ここが崩れるかも?って思ったから作ったんですよね。

予測以上で突き抜けている場所もありますが、竣工時の技術を感じてしまいます。

11:20 22.4km地点 ゲートまで戻りました。ここであと4km。

ゲートあたりまで来れば足元が良くなるので、この先はランで戻って

11:58 26.4km地点 ついにゴールです。帰りは約2時間50分で、トータル6時間27分でした。だいたい理想的な時間に戻ってくる事が出来ました。

13:00 その後、新白河まで戻りましたが、甲子道路を使えば南会津町から1時間ちょっとで行けるんですね。本当に便利になりました。

今回のお土産はこちら。行った温泉のフェイスタオルコレクターなので、またレアなのをゲットしました。
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