お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

あけましておめでとうございます

2008-01-05 22:51:23 | おいしいお店
あけましておめでとうございます。

一年の年明け、今年も福岡で迎えました。


こちらのお雑煮はあご(とびうお)出汁。具は、大根、里芋とかまぼこなど。
忘れていけないのが、カツオ菜。お雑煮には欠かせません。
茎がかためですが、葉が青々として彩りが美しいです。
本来は丸餅を使うようですが、主人の両親とも関東の出身なので、
そのへんはこだわらず、四角い餅を使っています。
おせちを食べないメンバーばかり集まるので、
お雑煮以外は、いたってシンプルに
蒲鉾、伊達巻き、車エビ、煮物、黒豆、豚の角煮などがならびました。

近くの神社に初詣の後、電車で太宰府天満宮へ。
混雑を予想し電車を利用しましたが、
思いがけず雪がふってきたので車でなくて正解でした。

お正月の太宰府天満宮は初めて。混雑にもわくわくします。
それでも、午前中のせいか、人の流れはスムーズでした~。

太宰府天満宮といえば、菅原道真を祀った神社ですね。
たしか、平安時代の方でしたよね。
「東風吹かば にほいおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
の歌が有名。と、まあこの程度しか覚えてません。
日本史は苦手です・・・・

本来の目的は天満宮のすぐお隣に出来た「国立九州博物館」。

博物館の入り口のところに、ホテルニューオータニのレストランが。

朝も早かったので、早速ランチ。別の席に座った家族は
スペシャルランチ・・・とかを頼んだのですが、
私は、無難にカレーをチョイス。
エビ、帆立、イカがしっかり入って美味しかったです。


腹ごしらえをした後、博物館へ。


元日より「京都五山展」をしておりました。
主に、足利義満の代に的をしぼって、栄えた五山の紹介と
なっておりましたが、五山といわれても全くでてこない悲しさ。
(後から、調べました。別格が南禅寺・・・豆腐で有名ですよね。
 天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺をさすとのこと)
でも、仏像の見事さは圧巻で見てるだけで楽しめました。
仏像の力強さ、とくに怒りの顔は迫力があって、
最近のことなかれ主義を怒ってるのかも~と、
思ったりして。
世界に誇れる遺産ですね。

さんざん歩き回ったので、さて一服。

ここでは、やっぱり「梅が枝餅」でしょう。
あんこの甘さが結構強烈ですが、香ばしく焼いたお餅との相性は抜群。
足のつかれが癒されます。

元日の夜は・・・やっぱり肉でしょう。

例年はローストビーフですが、
今年はヒレステーキ。
メタボも気になるところですから、
脂身の少ないのは歓迎です。
これだけ食べれば、あまり関係ないかも・・・汗。

と、いうわけで
皆様今年もよろしくお願いいたします。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不勉強 (kiri)
2008-01-09 18:23:09
いいですね、歴史の勉強とは。
(まあ、
 受験生とつくとせっぱ詰まったものがありますが・・汗)


日本(世界もですが)の文化とか歴史を知る
と旅行をしても、いろいろな「もの」を見るにしても
その背景を知っているか否かというのは、
そのものをより深く楽しめることになりますよね。

年齢を重ねるにつけ、不勉強が身にしみます。
歴史もしかり。

これからでも、もちろん遅くはありませんが
若いときのようには吸収できません。

子供と一緒に学ぶというのも楽しいですよね。

そうそう、この背景は
ワイングラスの中身になっているのですよ。
2月まではこれでいきますね。
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食を楽しむ (ぶん)
2008-01-06 17:57:43
お雑煮のすまし汁がなんとも美味しそう。
さだまさしの歌に出てきた梅が枝餅って丸いのね。
ちょっと旅行した気分です。


受験生がいるのでこの冬休みは歴史の文化の比較をしました。なんということはない飛鳥文化と天平文化の区別のつかないお子に法隆寺と正倉院を語り○○文化といわれたものを書き出しただけなのですが。この流れでいくと義満は室町の北山文化ですな。
今まで町民の活気のある江戸時代がお気に入りでしたが、室町もいいなあと思い返していたところです。怒りの仏像 やっぱり日本の誇りかも

背景の深い赤 新年にぴったりですね。
今年も新しい気持ちでよろしく。


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