海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海動物園 1

2013-04-14 | 写真日記

 

一昨日、久しぶりに上海動物園に行き爬虫類を撮影。鳥インフルエンザ問題で騒がれている最中だが、上海はいたって平穏。でも、私は当然N95対応マスクを着用。市場から生きた鳥などが消えたが、ここ上海動物園ではハトが人と戯れていたし動物園もいつも通り営業。入園者のほとんどは、地方から来た観光客と外国人がほとんど。

 

 

敷地内の奥の方にある水鳥の池では監視員が立ち、客が鳥と接触しないようにテープが張られていたので誰も近づけないし、当日は鳥の数も少なめ。

色々な国の動物園に行くとその国の民度がわかるのだが、ここ上海動物園は動物より緑を楽しむ場所と思った方がよい。そして、上海にはもう一つ野生動物園があるのだが、そこは車という檻に入って移動するしかないので、動物が人間を見る場所だと思った方がよい。

当日は春の陽気で、ほとんどの動物が昼寝状態で動かず。そして、当然パンダも同じ。

Canon FD50mm f1.4

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久しぶりに阿山飯店へ

2013-04-13 | 写真日記

 

上海動物園前の阿山飯店へ久しぶりに行く。初めて行ったのは2006年で最後に行ったのは2年前なのだが、7年前の当時のまま変わらず。普通なら通り過ぎてしまうくらい寂れた感のある薄暗い店で、メニューはオヤジが座っている横に短冊があって品数は少ない。でも、今まで何を食べてもハズレた事はない。伝統的な老上海料理は、味が濃過ぎて甘過ぎるで私は好きではないが、ここの料理は味が洗練されていてびっくりするほど旨いのだ。壁には、びっくりするような人が来ていて、老板との記念写真が。

という事で、ここで腹ごしらえして上海動物園で撮影。

 

 場所は、上海動物園向かい虹橋路と虹井路の角。昼は、13:30で終了。夜も店じまいがはやい。

Canon FD50mm f1.4

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上海の鳥インフル

2013-04-09 | 写真日記

 

一昨日からN95対応のマスクを付けて外出している。昨日、知り合いから怪しいと言われたのでGXRで自分撮りしてみたら、言われる通り相当怪しいオヤジになっている自分を確認。二日続けて夕方の5時過ぎに街を歩いたが、マスクを付けて歩いている人は一割もいない。マスクを付けている人の中には、私が使っている物より高価で防毒マスクのような形状の物を付けている人もいるが、これがPM2.5の為なのか鳥インフルの為に使用しているのかは不明。

今のところ、人から人への感染は無いというニュースが流れているが、そんなものは当てにならないので自衛するしかない。鳥インフルではないが、マスクを見ると2003年のSARSを思い出す。その時、マスクの生産が間に合わず中国のメーカーがとった方法は、ブラジャーのセンターをカットしマスクとして売り出したのをニュースで見た。でも、それを実際に付けた人を見てないのが残念。

RICOH GXR

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4年ぶりに再会した友人と孔乙己酒家で

2013-04-08 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

最近またネット接続が変。FC2なんかは昔からアクセスできないのだが、最近OCNも。他のサイトも画像が見る事ができなかったりで、一時的な事なのかは不明。この国は何か都合が悪くなるとネット規制が始まるので、別に驚きはしないが何かと不便。トリインフルが影響しているのかも知れないが、昨日はスッキリとした青空で気持ちよかっただけに、ちょっと不気味。こういう事が起きるたびに、2003年の悪夢を思い出す。

一昨日は、以前の事務所に所属していたS君と4年ぶりに会い文廟の孔乙己酒家へ。この酒家も久しぶりに行ったのだが、相変わらず繁盛しているようだ。でも、昔の素朴な店だった頃の方が趣があり好きだったのだが、まぁ仕方がない。この日の客は外国人ゼロだったが、勘定を済ませた頃に白人が一組。

 

 

この文廟路通りも竹の足場が組まれていたが、古い家屋を壊すような気配はないので、おそらく改修だろう。相変わらず小さな店が軒を連ね、わけの分からない寿司屋やたこ焼屋やフィギュアの店も健在。もし行くなら日が暮れそうな夕方がお勧めの場所。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

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路上サックスオヤジ

2013-04-07 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海の下町を歩いていると、時々見かけるのがサックスオヤジ。昨日は中華路と大境路付近で遭遇。昨年の大晦日もそうだったが、上海のサックスオヤジの定番は、やっぱり都はるみの「北の宿から」。そのオヤジを取り囲んでいるのは、推定年齢50歳以上の暇な地元民か出稼ぎに来ているオヤジばかりで、若い人は見向きもしないで無視。

この人が集まる場所を見計らい、帽子を売歩くオバハンや虎の足などを売るオヤジが便乗して近寄ってくるのが中国流。路上販売は、上海万博期間中のみパッタリと無くなったが、万博終了後少しずつ増えて、今では万博前の状態に逆戻り。安いピンクマッサージも同じで、出稼ぎネーチャンがいる怪しい店もすっかりと復活し、上海万博のテーマだった「Better City Better Life」そのもの。やっぱりこの上海は、少し怪しい方が上海らしくて良いのだ。

最近リコーのGXRのA12を持ち歩いているのだが、そろそろボディの新型が出てもよさそうな気がするのだが、どうなんでしょうね。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

 

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