海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海で一番高いビルになる

2013-04-25 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

最近は、高層マンションが旧城内付近に迫ってきたので、旧城内の古い家屋ヌケで浦東のビルが撮れるポイントが少なくなった。一昨日もそのポイントを探していたのだが、結局この画像の場所でしか撮影出来ず。

 

 

 

この旧城内の解体現場を見ると、数日前にあった四川の地震を思い出す。この四川省の雅安市は、1869年にフランス人宣教師が最初にパンダを発見しパンダの存在を世界に広めた場所(今の宝興県)でもある。また、2000年以上前に呉理真という人が、野生の茶木を人工的に栽培し茶を広めていった場所でもあるので、茶祖発祥の地とも言われている。

それにしても、今回の地震での対応はお粗末過ぎて被災住民が怒るのも当然。

トップの写真は、現在建築中の上海で最も高いビル。

Canon FD85mm f1.8

コメント
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