海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

路上サックスオヤジ

2013-04-07 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海の下町を歩いていると、時々見かけるのがサックスオヤジ。昨日は中華路と大境路付近で遭遇。昨年の大晦日もそうだったが、上海のサックスオヤジの定番は、やっぱり都はるみの「北の宿から」。そのオヤジを取り囲んでいるのは、推定年齢50歳以上の暇な地元民か出稼ぎに来ているオヤジばかりで、若い人は見向きもしないで無視。

この人が集まる場所を見計らい、帽子を売歩くオバハンや虎の足などを売るオヤジが便乗して近寄ってくるのが中国流。路上販売は、上海万博期間中のみパッタリと無くなったが、万博終了後少しずつ増えて、今では万博前の状態に逆戻り。安いピンクマッサージも同じで、出稼ぎネーチャンがいる怪しい店もすっかりと復活し、上海万博のテーマだった「Better City Better Life」そのもの。やっぱりこの上海は、少し怪しい方が上海らしくて良いのだ。

最近リコーのGXRのA12を持ち歩いているのだが、そろそろボディの新型が出てもよさそうな気がするのだが、どうなんでしょうね。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

 


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