海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

クリップオンストロボ専用モデリングライトLEDが完成

2013-04-17 | 使える中国製カメラ機材

 

昨年から中国の撮影機材メーカーBOLING社と共同企画していた、コンパクトストロボのモデリングライトとして使えるLEDライトがやっと完成した。(パテント取得済み) 熱の問題やベルトの耐久性などの問題もあり完成がやや遅れたが、来月の5月から日本でもここで販売予定。

ここ数年、デジカメの高感度性能が飛躍的にアップし、ストロボも小光量でコンパクトな物で仕事ができるようになりとても楽になったのだが、市販のクリップオンストロボにはモデリングが無いのが難点だった。でも、これで少し解消できる。やはり光を見ながらライト位置を決める事ができるのはとても便利。それに、暗い場所でのAF精度も高くなる。

光量は、ISO400 1/30 f2.0 2/3  ターボボタンを押すとf2.8を7秒間だけキープしてくれる。数値的にはやや暗いと思われるだろうが、室内でソフトボックスを使っても十分光を読む事が出来る。(小型のソフトボックスもただいま製作中)

ゴム製ベルトでストロボに取付けるタイプなので、ほとんどのクリップオンストロボには対応出来る。そして、バッテリーはリチウム電池を使用。また、室内での動画撮影の時には補助光としても十分なので、カメラバックに一個入れておくととても便利。

日本での販売権は、私とパンプロダクトが持っている。5月初旬から販売予定。

コメント (4)
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