ANA919便は満席
上海市長寧区の隔離ホテル行き受付前
防護服
隔離ホテル行きのバスは、ドライバーも荷物係も全員防護服着用
隔離ホテルの裏口でチェックインしたが、宿泊客以外は全員が防護服姿で対応
隔離ホテルの廊下 椅子は弁当置場で黄色い袋は感染症専用ゴミ袋
チェックイン後の夕飯はホテルが用意したカップ麺
9月26日の9時20分発浦東空港行きのNH919便は、定刻に成田空港を出発。この日は上海行きの予定を１週間ずらしたのでビジネスクラスしか空いてなかった。席につくと偶然にも私の後ろの席には、前世紀から付き合いのある中国人の友人が座っていて、お互いにびっくり。
浦東空港に到着し席の前方から約20人ずつ機外を出ると、私達乗客以外は全員が防護服姿だったが、これは昨年も今も同じ。浦東空港での入国までの手続きは、昨年より手続きが簡素化されているのでとてもスムーズだった。これは、完全にデジタル化され日本を出国する前にスマホかPCでの手続きがほとんど終了しているので、スマホ画面のキャプチャー画像を各関所でスキャンすれば、次のステップへ進む事ができる。
浦東空港でのPCR検査は、鼻拭と口内粘膜唾液とダブル検査に変わっていたので、より厳格になっていた。イミグレーションカードも新しくなっていて、デジタル化のおかげでスムーズに通過。以前から変わったのは、スーツケースなどの荷物が出てくるのに時間がかかる事。これは、荷物すべてを消毒液で殺菌消毒する為に時間がかかるとの事。
スーツケースを受け取り自分が住んでいる長寧区窓口で手続き後、延々と隔離ホテル行きバスの到着を待ち、隔離バスで浦東空港を出たのは上海到着6時間後だった。
隔離ホテルに到着後、スーツケースの噴霧消毒を受けホテルの裏口で手続き。14日分の宿代と飯代5320元(約91000円)をアリペイで支払いチェックイン。
今年の6月27日に上海から成田に到着した時の日本の対応と上海での対応を比較すると、圧倒的に中国の方が理にかなった対応をしていて、デジタル化が進んでいると言わざるをえない。
日本は島国なので、本来なら空港などの入口でコロナをシャットダウンしやすい環境にあるのに、なぜ感染者が増えたのか冷静に考えた方が良い。
現在の中国での感染者は、空港関係者が多く航空機の清掃員や貨物仕分けスタッフや海外からの入国者や帰国者が感染源となってクラスターが発生しているが、その数は日本から比べると極めてごく少数だ。
☆今年の6月27日に上海から成田に到着時のブログ→コレ
３ヶ月ぶりに上海に戻ってきました。
現在、ホテル隔離中で１週間が経過しました。隔離経験は日本も含めると3回目ですが、なるべくこんな経験はしたく無いですね。
大きな出費と3週間隔離はきついですね。
お話を聞くと日本がどれほど間抜けなのかが思い知らされて悲しくなります。
緊急事態宣言が解除されてもコロナはあるのに、
解放されたかのような報道に恐怖です。
オツトメ１週間経過しました。
今の中国の入境コントロールは、コロナウイルスを海外から持ち込ませないという強い意思を感じます。
これは、日本もある意味見習うべきだと痛感してます。
政治屋や役人どもの考え方は、コチラを立てアチラも立てなければなどと考えているうちに何が大事なのか優先順位が薄れてしまっている事でしょうね。
つまり、哲学がないんでしょうね。
日本はそんな国ですから、国民はそのお上を利用しながら、うまく立ち振る舞うのが正しい生き方だと私は思ってます。
なので、日本の政治屋や役人に頼らない生き方を模索した方が良いです。
マスコミ仲間同士の話ですが、海外で有事に遭遇したら、アメリカ大使館かフランス大使館へ行けというのが暗黙のルールとなってます。
今回のアフガニスタンでの日本政府の対応を見てお分かりだと思いますが、先進国で日本だけが退避に失敗した例がわかりやすいですね。
りっちゃん、まだ油断禁物ですよ。