海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

CAFE DE L’AMBREで珈琲を

2023-07-22 | 写真日記

CAFE DE L’AMBRE

 

銀座のアップルストア(仮店舗)の裏にある老舗"CAFE DE L’AMBRE"で、アイスコーヒーを一杯。この日は、前日に川崎のアップルストアで問題解決出来なかったトラブルを解決する為に、今度は銀座まで出かけたのだ。

この店はコーヒー専門店で、この店の客の80%が中国語を話す人達でほぼ満席。そう、彼らはほぼ全員が観光客なのだ。私の隣のカウンター席に座った中国人カップルの男は、少しの日本語と英語も話せるようだ。出てきたコーヒーを彼女の方は動画で撮影。おそらくTikTokなどで広めるのだろうなと思いながらコーヒーを飲んでいると、二人とも他のコーヒーをオーダー。そして、また動画撮影。でもね、ここの珈琲一杯の値段は最低でも1000円、つまり二人はこの店で4000円以上支払った事になる。

この値段が高いか安いかといえば、私は高いと思わない。日本の物価が安すぎるのだ。今は欧米に行くとチップも含めさらに高い。まぁ、それは良いとして、この店の良いアイデアだなと思ったのは、トランプカードのような大きさの紙に手書きの中国語でお願いしたい事が書かれているようで、さりげなくそのカードを中国人客のテーブルの上に。私がこの店を出ると、表には数人の中国人客が待っていた。日本の飲食店や観光地は海外に向けて情報発信が下手だ。今はネットを使いTikTokやトリップアドバイザーなどに情報発信すれば、海外の人達に瞬時に広がるし、それらの情報で行きたい場所を見つけるのが当たり前の時代なので、口コミの力は絶大だ。そして、スマホで翻訳ソフトも普通に使える時代なので言語は関係ない。ただ、動画にしろ写真にしろ、そこへ行ってみたくなるような画像と魅力的な文章センスも必要。

☆この日、銀座のアップルストアで対応してくれたのは、20歳代の女性だった。前日の川崎と違い、論理的にわかりやすく検証しながら説明してくれたので、私は笑顔で店を出る事が出来た。けれど、翌日Apple WatchでAirTagを探すが使えたり使えなかったりで、元の状態のまま。アラートには「持ち物に繋がりません、接続するには動き回れ」と表示される。この問題は、昨年に上海のアップルストアで言われた事だが、Cloudの問題かも知れないね。もう、どうでも良くなり忘れる事に。ただ、現在私が関わっている電波を使った機材もアップデートの後に同じように通信問題でトラブルが発生しているので、目に見えない通信の世界って本当に難しいね。

 

 


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