海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

自宅付近の水門 夜上海

2021-03-29 | GFX+オールドレンズ

GFX50R +Pentax-FA43mm f1.9 開放で撮影 

 

私の自宅は上海の中心街から離れた場所にあるので、比較的ネオンの影響を受けない場所にある。アパートの横は蘇州河の支流が流れていて、住宅街なので比較的緑が多い地域。なので、夜を夜らしく撮る事が出来るが、数キロ先のネオン街の影響でどうしても空が明るくなってしまう。これでも、画像上部は焼き込んでいるのだが・・・。

1990年代の事だが、セスナに乗り込み東京の夜を空撮する仕事があった。新宿歌舞伎町を撮影後に秋葉原駅上空を飛ぶと、露出計の針が異常に振れ2絞り以上明るかったのは驚いた。セスナで撮影する場合は、一度旋回し撮影のポイントを決めると、そのポイントでエンジンを切って滑空状態にしてもらいシャッターを切るので、感度400のフィルムでも十分早いシャッタースピードで撮れた。

最近は外の照明もLEDが主流なので、おそらく昔よりさらに明るい夜になっているだろう。それにカメラの高感度性能が信じられないくらい上がっていて、さらに手ブレ補正搭載もスタンダードになり夜の写真を撮るのも楽になり過ぎた。

☆GFX50R +Pentax-FA43mm f1.9L 44x33 このPentax-FA43mm f1.9LとFA77mm f1.8は、GFXで使ってもケラレが発生しないので、私のGFX50Rには欠かせない2本


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