Fringer FR-EFTG1+EF50mm f1.4
昨年から目の衰えが激しくなり人を撮る時の専用にFringer FR-EFTG1と同時にEF50mm f1.8を購入したが、EF50mm f1.4の描写が忘れられなくなり再購入。ミラーレスに完全移行する前はCanonのデジカメを使っていたので、その描写は目に染み付いているのだ。50mm f1.8でも良いのだが、今後EFレンズはすべて製造中止になるので、最後のEFレンズだと思っている。この50mmとEF40mm f2.8(すでに製造中止)は、人物専用レンズとして使う事に。これは、Fringer FR-EFTG1の存在は大きく、これが無かったらわざわざEFレンズを再使用する理由はないからね。ただ、EF50mmのレンズはGFXのセンサーで使うとケラレが発生するが、私が人物を撮影する時は1x1フォーマットがメインなので全く問題ない。このEF50mm f1.4は前世紀のフィルム時代に設計されたレンズなので、描写はオールドレンズの部類に入れて良いほど描写は私好み。GFXの50シリーズはコントラストAFのみだが、室内の明るい場所であれば顔認識AFもほとんど使えるのでとても楽になった。純正GFレンズに無い焦点距離や明るいレンズが使えるのは、私にとってはとても重要なのだ。
年齢と共に体力も衰えているので、三脚も超軽量LeofotのLS-224Cに買い替えてライカの小型雲台か梅本の雲台を使い、総重量が約1kgになり気軽に持ち歩けるようになった。手振れ補正搭載のカメラに三脚は必要ないと思っている人も多いが、撮影する内容によっては三脚は必需品。今の私の撮影スタイルは特殊なので、三脚は必須アイテムなのだ。
☆三脚の記事→コレ
☆撮影関係のアクセサリー製造工場は受難が続いていて、昨年よりさらに状況は悪化。私と付き合いのある工場も細かいパーツが入らなくなり、製造がストップしている工場が相当増えた。例えば、ソフトボックスの稼働部分をロックするネジやノブも手に入らないほどサプライヤー工場の閉鎖が増えているのだ。半導体問題もまだ解決せず、このままの状況が続くとカメラ以外の周辺機材に相当影響が出てくる。そして、工場閉鎖により熟練工が離れ仕事が雑になり不良品が増える問題もある。今回のコロナ問題の影響は今後も相当根深い。