海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2008年の淮海路で

2022-11-27 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淮海路で2008年の画像から

2010年上海万博の2年前に撮影した画像をモノクロに変換。当時、NHKの土曜ドラマ「上海タイフーン」のタイトルバック用に上海の人達を撮影していた。人の自然な表情を撮るには、遠めから望遠レンズで撮るのが一番。当時はCanonの一眼レフを使っていたが、画素数が低いのでハイライト以外のトーンの繋がりがとても良い。

この頃の上海は、2010年の上海万博に向けて街中が再開発中だったので埃と匂いが酷かった。でも、イケイケドン時代だったので人々の表情は明るく活気があった。また、上海ブームだったので日本からの観光客や企業の視察も含め、2008年から数年は日本語が街に溢れていた時代でもあった。

今も同じかも知れないが、上海人は外灘近くの南京東路方面には行かない。ここに行く人達は、地方から来た観光客がほとんど。という事で、淮海路付近は地元の人が圧倒的に多い。

☆コロナの影響で外出を控えているので、しばらく過去の画像をモノクロに変換し掲載予定。

コメント
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